清一色
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清一色(チンイーソー、チンイツ)とは、麻雀における役のひとつ。萬子、索子、筒子のどれか一種の牌だけを使って和了ったときに成立する。門前では6飜。副露した場合は5飜。(つまり副露しても確実に満貫になり、門前なら跳満になる。)門前の清一色はメンチン、タテチンと呼ばれる。
通常役の中では最高の役であり、高得点を目指す際には必須である。ただし、一色の牌だけを使う関係で複雑な待ちの形になりやすく、本人が意識することなくフリテン状態になり、チョンボを誘発する危険性がある。特に平和を伴う形で構成している際は、和了を宣言する前に今一度確認することが望ましい。また、当然ながら捨て牌の種類が極端に偏るため、局が進行すると捨て牌から容易に見破られることも多い。配牌に恵まれて早期に聴牌に持ち込める状況でない限り、狙って作るのは難しいといえる。鳴くなどして手牌に構わずに狙う際、無理があることからムリチンと言われる事もある。
フリテンや、ウーロン(あがり牌でないものでのロン)に注意。の場合、一気通貫にもなる。
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