平成教育テレビ
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平成教育テレビ(へいせいきょういくてれび)とは、1992、93年の「FNSの日」に放送された長時間スペシャル番組。また、この項では北野武及び、主にBIG3が中心となって放送された1996年までを扱っている。
タイトルは、NHKの「NHK 教育テレビ」と、「日本教育テレビ(NET)」そして「平成あっぱれテレビ」(日本テレビで当時放送されていた大型特別番組)をもじったものだといわれているが、ビートたけしいわく「俺の方が先だ」。1991年度まで「テレビ夢列島」と題して放送されてきたものを全面的に見直し、当時の高視聴率番組「たけし・逸見の平成教育委員会」をメイン企画にすえて放送された。 メイン通し企画として、FNS各局対抗の「全国一斉模擬試験」があった。土曜深夜から日曜夕方にかけて4回にわたり平成教育委員会のクイズを実施。フジテレビのメインスタジオ(河田町当時、第5スタジオ)にいるFNS各局女性アナと中継先のFNS各局代表一般回答者20人の合計点を競い、もっとも優秀な成績を修めた系列局を決めるというのが一応の主題。1992年のFNS各局代表の紹介は右から左に横に流れるロールテロップで、オールスター感謝祭の出演者紹介ロールテロップを参考にしたものと思われる。 司会は北野武、逸見政孝。 また1994年~1996年においても、「平成教育テレビ」の内容を受け継ぎ、北野武がメイン司会をしている。
一部視聴者からはFNSの日20年の歴史の中で最も全盛の時代がこの北野(・逸見・明石家さんま)メイン時代であったとする声も多い。
この、たけし時代の制作協力は「イースト」
- 総合演出 三宅恵介(フジテレビ)
- 演出 上川伸廣(イースト)・今井康之(イースト)・坪田 譲治(フジテレビ)・加茂 裕治(フジテレビ)ほか
- 総合プロデューサー 王東順ほか
- プロデューサー 角井英之(イースト)ほか
- ディレクターには片岡飛鳥なども参加していた。
目次 |
[編集] タイムテーブル
[編集] 1992年度
- 19:00~ オープニング
- 平成教育委員会SP(加山雄三、田原俊彦、桂三枝ほか)
- 平成教育ドラマ1「江戸塾教育考」(岸本加世子)
- 平成教育ドラマ2「誰か教えて性教育」(西田ひかる)
- プロ野球ニュースSP(ビートたけし)
- 平成教育委員会・プロ野球ニュースSP
- ニュースCOMSP(逸見政孝、岡本夏生)
- 平成ファンクラブ(大原麗子、山田邦子、たけし軍団)
- ウッチャンナンチャンVSダウンタウン~深夜の保健授業
- カルトQスペシャル
- 全国秘湯・グルメ列島リレー中継
- 朝の大運動会
- 平成教育委員会NG名場面集
- 笑っていいとも!増刊号SP(森田一義、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンほか)
- あっぱれさんま大先生SP(明石家さんま)
- BIG3車庫入れ→タモリ・たけし・さんまBIG3世紀の教育スペシャル
- 逸見思い出のスーパータイムSP
- ちびまる子ちゃん、サザエさんSP
- 反省会&グランドフィナーレ
[編集] 1993年度
- 21:00~ グランドオープニング
- プロ野球ナイター中継(ナイターは雨天中止)
- 平成教育委員会スペシャル
- プロ野球ニューススペシャル(北野武・中井美穂、ゲスト:野村克也ほか)
- 全国一斉模試・第1ブロック(北野武、ラサール石井 *逸見は裏番組の為不出演)
- 平成ファンクラブ北野ファンクラブ(所ジョージほか)
- ダウンタウンスペシャル Miss.エロティカの身体検査(飯島愛、松本コンチータ、ダチョウ倶楽部、レツゴー三匹、今田耕司、蔵野孝洋、板尾創路ほか)
- 全国一斉模試・第2ブロック
- 夜明けの全国一斉模擬試験・出題編
- 早朝ネットリレー社会見学(列島日の出中継)
- 平成G1ダービー(人馬体ダービー)
- 全国一斉模試・第3ブロック(北野武、ラサール石井 *逸見は裏番組の為不出演)
- 笑っていいとも!増刊号スペシャル
- ○×王決定戦(逸見政孝、ラサール石井 他 *北野は裏番組の為不出演)
- さんま大先生スペシャル
- タモリ・たけし・さんまBIG3世紀のクイズマッチ
- 夜明けの全国一斉模擬試験・解答編
- 全国一斉模試・第4ブロック
- スーパータイムスペシャル
- サザエさん
- 大反省会&グランドフィナーレ
[編集] 1994年度
- 21:00~ グランドオープニング
出演:北野武、中井美穂、明石家さんま
- プロ野球中継 中日-巨人 続き
- 全国一斉模試(女子アナコース)
出演:北野武、中井美穂
- たけしのプロ野球ニュース&さんまサッカー
- 夜のチョットスタジオ
出演/ヒロミ、細川ふみえ、北野武
- オールナイトFNSスペシャル
司会/須田哲夫アナ、田代まさし、かとうれいこ 出演/ヒロミ、清水圭、今田耕司、東野幸治
- 夜明けの全国一斉模擬試験・地方編
進行/長野智子、有賀さつき
- 日本列島なにがなんでも我が県これが一番
- 平成人馬ダービー
- 全国一斉模試(芸能人コース)
- 笑っていいとも!増刊号スペシャル
出演:森田一義、明石家さんま、笑福亭鶴瓶 他
- あっぱれさんま大先生~子供達の平成教育スペシャル
出演:明石家さんま
- タモリ・たけし・さんまBIG3ホールインワンチャレンジ
出演:タモリ、北野武、明石家さんま、川端健嗣
- ○×クイズ王決定戦
出演:北野武、ラサール石井、明石家さんま、小堺一機 他
- 露木・安藤・大塚 オールキャスターニュース
- サザエさん
- グランドフィナーレ
- ご当地タレント
沢田亜矢子(uhb)、小倉智昭(AKT)、新沼謙治(mit)、大槻義彦(OX)、千葉麗子(FTV)、石田純一(CX)、星野知子(NST)、小林すすむ(NBS)、立川志の輔(BBT)、潮哲也(ITC)、大和田伸也(ftb)、大澄賢也(SUT)、兵藤ゆき(THK)、飯星景子(KTV)、岸田聡史(OHK)、小野ヤスシ(TSK)、島田洋七(tss)、高見知佳(EBC)、高杢禎彦(TNC)、加藤博一(sts)、蛭子能収(KTN)、井上晴美(TKU)、斉藤慶子(UMK)、定岡正二(KTS)、渡嘉敷勝男(OTV)
[編集] 1995年度
- 21:00~ オープニング
- プロ野球中継続き
- 平成教育委員会祭り
- 最優秀女子アナ決定戦 知力テスト
- 大魔法のランプ 芸能人スペシャル!!
- 超プロ野球ニュース
- 真夏の夜の夢・深夜のなんとか探し!!
- FNS25局深夜の女子アナ意識調査
-
- 司会/今田耕司、東野幸治
- HEY!HEY!HEY!およその1時間スペシャル
-
- 出演/ダウンタウン
- 賞金100万円!夜明けのイントロクイズ クイズ・ドレミファドン!
- めざめてるテレビ
- 最優秀女子アナ決定戦 料理の女鉄人
- 笑っていいとも!増刊号
- さんまのスポーツするぞ!スペシャル・1部
- タモリ・たけし・さんまBIG3戦後50周年祈念トーク
-
- 出演/タモリ、北野武、明石家さんま 進行/川端健嗣アナ
- さんまのスポーツするぞ!スペシャル・2部
-
- 出演/福原愛 ほか
- 全国温泉○×王決定戦
- ちびまる子ちゃんスペシャル
- サザエさんスペシャル
- 全国温泉○×王決定戦(続き)
-
- 時間内で○×王決定まで出来なかった○×王の続き、上記のメンバーに加えナインティナインが合流
- グランドフィナーレ
-
- 出演/北野武、明石家さんま、今田耕司、東野幸治、ナインティナイン、ラサール石井、定岡正二、森口博子、天地真理、フローレンス・ジョイナー、渡嘉敷勝男、露木茂ほか
[編集] 1996年度
- (※)これらの進行は福井謙二、西山喜久恵アナが担当
- 18:00~ オープニング(※)
- ナイター中継'96「横浜-巨人」戦
- 超夢リンピック選考会(フリースロー・Uの字ボウリング)(※)
- 出場チーム
- 大会役員/北野武、明石家さんま、笑福亭鶴瓶、所ジョージ、田代まさし、東野幸治
- スポーツするぞ/ランディ・バース、森末慎二、羽賀研二、マイケル富岡、天地真理
- スポーツ選手/輪島大士、輪島功一、パンチ佐藤、鯨井保年、ダンプ松本
- 歌手/橋幸夫、パッパラー河合、薬丸裕英、瀬川瑛子、森口博子
- ドラマA/
- 「翼をください」内田有紀、真木蔵人、反町隆史(※途中参加・「Uの字ボウリング」のみ)
- 「コーチ」石田純一、村田雄浩、西村雅彦、鈴木杏樹
- ドラマB/
- 「ナースのお仕事」観月ありさ、松下由樹、井上晴美、小島聖
- 「将太の寿司」柏原崇、今田耕司
- 出場チーム
- プロ野球ニュース
出演/西山喜久恵、PANCHO、水島新司、谷沢健一、江本孟紀、夏木ゆたか、森昭一郎アナ、別所毅彦、北野武、福井謙二、松村邦洋、古谷徹
- スポクイバトル7
- 出演/北野武、明石家さんま、SMAP
- 深夜の女子アナリンピック
出演/今田耕司、東野幸治、ナインティナイン 進行/三宅正治アナ 審判/山本小鉄
- さんま・たけしのオリンピックコント(収録)
出演/北野武、明石家さんま
- 全国名所でバスケット・フリースロー スーパー大予選会
進行/大塚範一、八木亜希子 出演/笑福亭鶴瓶、今田耕司、東野幸治、ナインティナイン
- 笑っていいとも!増刊号
出演/森田一義、関根勤、香取慎吾、勝俣州和、森口博子、加藤紀子、久本雅美、森脇健児、草なぎ剛、ヒロミ、出川哲朗、よゐこ、笑福亭鶴瓶、東野幸治、中居正広、ナインティナイン、野村沙知代、あさりど 進行/西山喜久恵アナ
- ゴルフ予選「ゴルフ池ポチャアプローチ選手権」(西武球場)
進行/小堺一機、川端健嗣アナ タレント出場者/丹波哲郎、田代まさし、薬丸裕英、ランディ・バース、笑福亭笑瓶、渡嘉敷勝男、マリーン、斉藤満喜子、相原勇、工藤兄弟
- やっぱりさんま大先生スペシャル
- 全国スポーツ○×王決定戦
出演:明石家さんま、ラサール石井、中井美穂、今田耕司、東野幸治、福井謙二アナ
- ラサール石井のスーパータイムSP
- ちびまる子ちゃんスペシャル
- サザエさんスペシャル
- 夢列島10年目の歩み・1部:タモリ・たけし・さんま BIG3が選ぶ思い出の名場面
出演/タモリ、北野武、明石家さんま、露木茂 進行/川端健嗣
- 超夢リンピック決勝(※)(8時台にゴルフ・9時台にUの字ボウリング・10時台にフリースローの決勝を実施)(※)
- 夢列島10年目の歩み・2部
- グランドフィナーレ
[編集] 主なコーナー
[編集] BIG3
- 「車庫入れ」(1992年)
- 前年たけしに愛車を破壊されたさんまは、たけしが当時日本テレビでスーパージョッキーの司会を担当していたため、日本テレビ(麹町)からフジテレビ(河田町、どちらも当時。ちなみに時間は車で10分ほど)に「黒のロングボディーのセンチュリーで来る」という情報を信じて、前年の復讐のためブロックを持ちたけしのセンチュリーを破壊しようと待ち構えていたが、たけしは助六姿で自転車に乗ってやってきてそのままさんまのレンジローバーに追突し、自転車をレンジローバーの車体にぶつけた。ぶつけた瞬間、ギャラリーから歓呼の声が挙がった。さんまは必死でたけしを止めたが、たけしは持っていた尺八でさんまのレンジローバーを破壊しようとしていた。さんまは「どういうつもりや」と激怒。当のたけしは「俺、日テレでテレビ見てたもん」。更にタモリはたけしが乗ってきた自転車を見て「ここにセンチュリーって書いてあるよ」とさんまに言う。さんまは「書いてあるか!『丸石』って書いてあるやないか!これが1千4百万もするかい!自転車屋は大もうけやなこれは!」と更に激怒した。さんまは「今年はやめようよ!」と言ったものの、さんまのマネージャーから鍵を託されたADがたけしにこっそり鍵を渡し、たけしは車に乗り込む。鍵を入れる場所が分からなかったたけしだが、タモリ、逸見の指示で判明しエンジンが掛かる。そして「車庫入れ」となり、またもやブロックにぶち当たり、さらに後輪をパンクさせ、さんまを追い掛け回した。修理代は60万円と言われている(ここでコマーシャルに突入して後半の「世紀の教育スペシャル」に続く)。この年の車庫入れは、FNSの日20年の中で最も盛り上がった企画かもしれない。
- 「車庫入れ」「BIG3世紀のクイズマッチ」(1993年)
- 2年連続でレンジローバーを破壊されたさんま。この年も遭えなくクイズに負け、「車庫入れ」と相成った。ところが、「車庫」に止めてあったのはボンネットとバンパーが無残に外され、エンジン部分が雨ざらしになっていたレンジローバーだった。さんまは「これ、雨に打たれたらいかんのんとちゃうん?」と言い、「たけしさん?」と振ったがたけしは「ボンネット、バンパー・・・」と話を聞き流していた。やがて、さんまの目に入ったものは、クマさんこと篠原勝之の手によって切断されたボンネットと、飴のように捻じ曲げられたバンパー(クマさんいわく「オブジェ」)だった。「クマー!!」とクマさんの頭をはたいたさんまは激怒したが、「これ(ボンネットとバンパー)、そこに落ちてたんだよ」とクマさん。「落ちてるわけないじゃないすか!」とさらに激怒したさんまを尻目に、クマさんはガスバーナーでボンネットをさらに切断していった。
- 「ホールインワンチャレンジ」(1994年)
- さんまのレンジローバーがゴルフボールの餌食になった。また、車の鍵が折れたのもこの年。
- 「戦後50年トーク」(1995年)
- 前編は昭和30年代の家と空き地を模したセットでトーク。後半は間違えるとトラックの荷台に載せてあるBIG3の愛車が滑り落ちていくクイズ。さんまはレンジローバーに代えてプリムス・バラクーダを持ってきたが、例によってさんまだけ難しい問題を出題されるというさんま不利の展開となり、バラクーダは荷台から滑り落ちブロック塀に衝突した。
- 「10周年記念ハイライトトーク ~第1部と第2部に分けて~」(1996年)
- この回は、1991年~1995年までの車を使用した企画・罰ゲームが行われなかった。
[編集] 視聴者参加クイズ
- 夜明けの全国一斉模擬試験・教科編(1992.1993年)
- 夜明けの全国一斉模擬試験・地方編(1994年)
- 賞金100万円!夜明けのイントロクイズ クイズドレミファドン(1995年)
- 見てないと分からないクイズ(1996年)
[編集] プロ野球ニューススペシャル
- 1993年はドイツのホッケンハイムリンク(F1)とフランスのパリ(自転車)から
- 1994年は北海道の十勝(自動車)とフランスのパリ(自転車)から
- 1995年はアメリカのロサンゼルス(メジャーリーグ)とイギリスのシルバーストンサーキット(F1)から
- 1996年はアメリカのアトランタ(五輪直前情報)から:其々、衛星生放送した。
- 尚、1992年の放送では北野武が、冒頭に「プロ野球オールスターを中止にさせる(詳細失念)」と言った(ちなみに、この時はテレビ朝日・ABC系列で阪神甲子園球場からオールスターゲームの中継をしている)。
[編集] 各年度のダイジェスト
[編集] 平成教育テレビ
1992年、1993年の共通テーマは「平成教育委員会」
[編集] 第6回(1992年)FNSの日スーパースペシャル1億2000万人の平成教育テレビ
司会:北野武、逸見政孝 各時間を「教科」とし、授業を行った。
- 同じ答えばかりの解答者がいた
- 逸見政孝と岡本夏生の司会で「NEWSCOMスペシャル」。夕方は、「スーパータイムSP」。
- ウッチャンナンチャン・ダウンタウン 深夜の保健体育
- 北野ファンクラブ(SPの題名は「北野武の平成ファンクラブ」)、カルトQなど当時の深夜番組がスペシャルで生放送。
- 北野ファンクラブはゲストに玉置浩二が来るなど、華やかなものになり、最後は「Let it be」の替え歌で歌詞はともかく、非常に盛り上がったエンディングとなった。はずであったが、歌詞の内容がアトピー患者を貶しているとも捉えられかねない内容であった為、後刻、謝罪した。
- 夜明けの全国一斉一次模試
- 全国秘湯・グルメ列島リレー中継
- 交通おじさんや男根風の木の棒を擦る祭りなどが中継
- 朝の大運動会
- 平成教育委員会NG名場面集
- BIG3コーナー「世紀の教育スペシャル」(前半「車庫入れ」は『主なコーナー』に)
- (前半のあらすじ)昨年度の仕返しとばかりにたけしの車にブロックをぶつけようと待ち構えるさんまの前に現れたのは、助六姿で自転車に乗ってでてきたたけし。唖然とするさんまを尻目にさんまの車に尺八を叩きつけ、自転車をぶつけるたけし。結局この年もさんまの車はぼろぼろに。
- 逸見の仕切りでBIG3の小中高時代を振り返る・・・はずだったが、最初は前半「車庫入れ」を振り返るトーク。タモリ「自転車をぶつけた程度では保険は降りないよ」、たけし「あそこで止めたら「意気地なし!」と言われる」、さんま「自転車が入ってきた時、チャップリンの映画かな?と思った」。続いて本題に入り、それぞれの小中高時代を秘蔵写真等で振り返る。
- 締めは「高校時代の性格は後々まで引きずるものではない」(逸見)。また、たけし関連の物は翌年以降もしばしばネタにされ、2001年にたけしが「さんまのまんま」に出演した際にもダッタマンネタを指摘され、「こんなバカな小学生が世界の北野だなんだ言われて」と言われた。
- 放送時間は土曜夜7:00~日曜夜7:58。この年から1995年までの4回、番組の終了時間が夜7時58分までに。ちなみに、番組の終了時間が夜7時58分までになったのは、前後や他の番組との放送時間の関係(天才・たけしの元気が出るテレビ!!と被らせないため)。
- この年を最後に山形テレビが放送を打ち切る(翌年ANNにネットチェンジ、1997年のさくらんぼテレビの開局まで山形では放送なし)
- この年の全国一斉公開模試の優勝局は関西テレビ。2位は富山テレビ放送、最下位はテレビくまもと、26局中25位のブービーだったのがフジテレビ。
- 個人での最優秀は北海道文化放送代表の中村弘志さん。
- 「フジテレビ新人アナ披露」。この年は小島奈津子(埼玉県)、福原直英(東京都)そして西山喜久恵(広島県)の男性1人/女性2人の合計3人で提供読みが行なわれた。また、1998年からはこの番組の進行アナウンサーを務めている。
- 画面下の提供スーパーアニメは、勉強小僧と緑色の鉛筆が登場して、鉛筆がしなったり、勉強小僧がジャンプしたりする所でスポンサー名表示が切り替わった。
- 番組本編とは異なるが、この番組の前日に放送された「森田一義アワー笑っていいとも!」のタモリ・さんまのトークコーナーに総合司会のたけしが参加している。BIG3の三人がFNSの日と正月の「世紀のゴルフマッチ」以外で集まった数少ない例である。(FNSの日と世紀のゴルフマッチ以外で3人が集結したことは何度かあるが、そのほとんどが「笑っていいとも!」内である。)
- なお、7月18日のOP部分では裏チャンネルのANN系列で阪神甲子園球場でサンヨーオールスターの中継があった為、“プロ野球ニュースSP”のOPでたけしが、“中止にさせる予定だった”との旨を言った。
[編集] 第7回(1993年)FNS大サービスバラエティー1億2450万人の平成教育テレビ
* マルチ画面には「FNSの日 1億2450万人の平成教育テレビ」と書かれていた。
司会:北野武、逸見政孝
- 逸見はこの年が最後のFNSの日・24時間テレビへの出演となった(同年12月25日逝去)。
- 接近した台風4号により前番組の繋ぎの予定だったナイター中継予定の中日-巨人戦が中止。番組中も随時台風情報を入れることに。
- ちなみにナイター中継枠は「火曜ワイドスペシャル」などで放送された「いたずらウォッチング!!」(タレントではなく一般素人をだます企画)を放送。また、「平成教育委員会」の筆頭スポンサーであるツムラは「平成教育テレビ」の番組宣伝に差し替え。
- 土曜23時台・日曜朝10時台の「全国一斉模試」枠は逸見が裏番組「夜も一生けんめい」「いつみても波瀾万丈」と被る為、学級委員長代理としてラサール石井が進行役を勤めた。
- 一方の北野は、日曜13時台に、番組では「全国○×王決定戦」を進行しているその裏で、教師姿で「スーパーJOCKEY」に生出演した。
- 前年に優勝した関テレに中継を降った時に中継の締めで、梅田淳アナが「お約束通り、たけしさん逸見さんにむかってズームイン!」
- 「全国一斉模擬試験」の結果は、優勝・秋田テレビ/準優勝・福島テレビ/第3位・長野放送。
- 平成教育委員会スペシャル終了時の挨拶で逸見が「起立!」と「礼!」を続けて言ってしまい爆笑を誘う。どんとには、「続けて言って如何するのよ!」と突っ込まれた
- BIG3コーナーで明石家さんまの愛車レンジローバーのボンネットとワイパーがゲージュツ家・篠原勝之(クマさん)の作品になった。さんまの名曲「ウイスキー・コーク」(オリジナルは矢沢永吉)も頻繁にかかった。また前年のたけしの「ダッタマン」もクイズとなって登場していた。
- 夕方は「奥山佳恵&辰巳琢郎のスーパータイムSP」
- この年(1993年)と翌年(1994年)の2年間に渡って「平成GIダービー」が開催された。実況には元関西テレビアナウンサーの杉本清、解説に芸能界一の競馬通でお馴染みの山田雅人を迎えてこの年は群馬県の高崎競馬場で1400Mの距離で開催された。優勝はゲンポイント、2着はミホノゴリボシだった。
- 杉本アナが中継中、全員が3コーナーに行ったかと思ったら、まだ2コーナーの手前に到達できず、結局実況生活で初めてCMを入れることに。また、CM中にチャック・ウイルソンが足を痙攣してリタイアした。
- この年から1995年までの三回、23時間番組(土曜夜9:00~日曜夜7:58)に。いずれも9:00まで野球中継があったためだが、毎年30分遅れて放送開始。
- 「全国一斉模擬試験」局対抗戦の優勝は秋田テレビ、準優勝は福島テレビ。優勝した秋田テレビには、篠原勝之氏が製作した『鉄のモニュメント・≪楽天速度≫』が贈られた。
- この年は、事前に視聴者が葉書で局対抗戦の優勝局及び準優勝局を連勝単式で予想する、「優勝キョクカルチョ」を実施(予想的中者で100万円の賞金を山分け)。
- 「全国一斉模擬試験」個人戦は、全国500人が優勝賞品である『フランス・パリ 留学の旅』を目指して、4回に分けて出題された問題に挑んだ。優勝したのは山陰中央テレビの山本さん。
- 「フジテレビ新人アナ披露」。この年は奥寺健(北海道)、関戸めぐみ(東京都)、濱田典子(東京都)、平松あゆみ(東京都)の男性1人/女性3人の合計4人で提供読みが行なわれた。
- この年の提供CGは、勉強小僧が登場して、ジャンプする度に社名が切り替わった。
[編集] 第8回(1994年)FNS総力スペシャル1億2500万人の平成夏休みバラエティー
- 司会:北野武(事実上、1992、1993年と同様、平成教育委員会がメイン)
- オープニングで明石家さんまが発言「僕、この番組3時間出番頼まれてたんですよ。で、昨日台本見たら13時間!だったんですよ」
- 総合司会は北野武だが、さんまほか所ジョージや楠田枝里子、中井美穂らがかわるがわる、たけしとともにMC席に入るスタイルで放送された(1993年夏の企画を立て始めから冬あたりまでは、この年もたけし&逸見を司会に「平成教育テレビ」を行う予定だったものの、12月に逸見が逝去したため、たけしメインに、さんま・所・楠田というたけしと親交の深い3人がサブとして参加したという経緯がある)。またこの年以降○×クイズ王決定戦など今までは逸見が進行していた部分は代理としてラサール石井が勤めた。ラサールは全国一斉模試にも出演(ただし進行は、学級委員の中井美穂が担当)。
- フジテレビ駐車場で23時間かけてジミー大西が巨大アートに挑戦
- 各局対抗クイズの長崎の問題の答えで大阪に居た桂三枝が「その答えに異議有り!」を申した。ただし、たけしはそれをボケる形で退けて長崎の正解を認めた。
- 「オールナイトフジRスペシャル」など深夜枠の時間帯に、臨時ニュース「女性宇宙飛行士・向井千秋が地球に帰還する」の挿入でコーナーの時間短縮。コーナーの最後に、今田が河田町にあった当時のフジテレビの駐車場で逆バンジーされる。
- 前年(1993年)に続いて平成GIダービーを開催。この年は「第2回平成GIダービー・北野大障害」と銘打って、様々な障害を越えて進む1000mのレースを実施。なお、前回の上位3頭にはハンディキャップが与えられた。第3障害の手前で先頭にたったダイカツノブリンが最終障害も楽々と越え、スタジオにいた各局女子アナの面々の驚嘆の声を浴びつつ、そのまま逃げ切って1着でゴール。奇しくもこの年の2着も、前年同様ミホノゴリボシ。
- この年のBIG3枠はホールインワン対決だったが、例の如くたけしの暴走でさんまの車はボコボコになり、挙句の果てに車のキーも折られてしまった。またこの年からBIG3枠の司会は、亡くなった逸見に代わり川端アナが正月特番同様に担当。
- 夕方は「露木茂&安藤優子&大塚範一のオールキャスターニュース」。
- 視聴者参加クイズはこの年はFNS各局の問題で難しかった為、92年の企画始まって以来の全問正解者無し(20問正解が最高成績)
- さんまが参加した「第2回平成GIダービー 北野大障害」「ビッグ3クイズ」「視聴者参加クイズ」の3企画で立て続けに、優勝者無しの所謂”全滅”状態が発生。“全滅王さんま”のレッテルが貼られてしまった。そして、○×王でようやく優勝者が現れて(サガテレビの石井たけし)、さんまのレッテルも“ほぼ全滅王さんま”に変わった。
- この年の『全国一斉模擬試験』は、各局のアナが地元出身の有名人とタッグを組んで挑むルール。優勝したのは、前年に引き続いて秋田テレビで、優勝賞品であるジミー大西の巨大壁画アート「夏休み」を獲得。前年賞品の篠原勝之作モニュメントは1年間展示された別の所で展示となった。また、小倉智昭&宮越暁子アナにも「ハワイ旅行」がペアで贈呈られた。ちなみに最下位は沖縄テレビ(渡嘉敷勝男&仲地恵アナペア)。
- 第1問である「十勝レース予想クイズ」の山陰中央テレビのモニターがトラブルで書けなく(後に口頭で解答する形で解決)、その第1問自体もコンピューターのトラブルによって放送時間内で結果を出せず、この問題が無かった事として扱われた。他にも、渡嘉敷勝男のモニターが書けなくなるトラブルが起きた。
- [大坪千夏]]アナ(当時)がロケ先から問題出題中に放送禁止用語を発言したりするなど、ハプニングの多い放送だった。
- 「フジテレビ新人アナ披露」。この年は木佐彩子(鳥取県)、佐野瑞樹(静岡県)、武田祐子(山形県)、富永美樹(千葉県)の男性1人/女性3人の合計4人で提供読みが行なわれた。
- この年の提供CG:画面下に水槽が表示され、たけし先生が試薬のようなものをたらすと、提供社名が切り替わっていく。
- この年のテーマ曲は東京音頭。
[編集] 第9回(1995年)FNSの日・1億2500万人の超夢列島~そのうちなんとか…23時間
司会:北野武をメインに、明石家さんま、所ジョージ、笑福亭鶴瓶、ヒロミ、今田耕司、東野幸治
- この年も事実上メインコンセプトは「平成教育委員会」だが、92~94年と比べその色合いは薄くなり、過去の「夢列島時代」のようにさまざまな特別コーナーなどを織り交ぜ放送した。
- この年のテーマ「そのうちなんとか・・・23時間」とあるように、前年事故で重傷を負ったたけしをみんなで助け合って23時間がんばろうというのがメインテーマであった。そのため、この年はサブ司会者と言える人物がさんま、所、鶴瓶を始め多くいた。また、たけしはメインという立場であったが、前述の理由からか出演時間は例年に比べ激減した(そのため、この年については「メイン司会者」というよりは「メイン出演者」というほうが正しいのかもしれない)。
- オープニング・・・
なかなか姿を出さないたけし。野球中継を見たがるさんま、鶴瓶、所、ヒロミ。緊張している東野、今田・・・と全くまとまりのないままスタート。所、さんま、鶴瓶いわく「またあのおじさんは何か企んでるのかなぁ・・・」「そうに違いないで」。さんまが「今日のメインディシュが来てないんですよ」と言った後、たけしがスタジオ後方からメガホンを持って登場。
- 野球終了後・・・
たけし「去年この番組の後、事故を起こしたんだよなぁ」
ヒロミ「オープニングから何言ってんの?」
さんま「みんながこれからだって言うてる時になに言うてまんねん!」
- 上岡龍太郎、そのまんま東、トミーズ雅そしてフジテレビアナウンサーの武田祐子、木佐彩子両アナの5人がオーストラリア・ゴールドコーストマラソンに挑戦。解説に大竹まこと、実況にはフジテレビアナウンサーの三宅正治が担当した。見事マラソンは全員完走、レギュラー番組での公約に沿って、後日大竹まことは坊主になる羽目に。また、早朝のマラソン中継中、東野幸治が食事中の所を発見され、笑福亭鶴瓶らにすかさず逆ギレする一幕もあった。(約10年後、テレビ東京系列の『やりすぎコージー』でその模様が再び流される事に)。
- ジミー大西がフジテレビ駐車場でガラスでできたオブジェを制作。
- 松村邦洋が鹿児島テレビから当時、河田町にあったフジテレビにタクシーで横断する企画・名付けて「松村邦洋 鹿児島→東京 1520km/タクシーマラソン」を行い、グランドフィナーレで走破。
- 「魔法のランプ」でゴルフのショートホールニアピン大会を実施。タレントが奮起し翌年も実施する経緯になった。
- ダウンタウンの「HEY!HEY!HEY!」スペシャル。以前、「HEY!HEY!HEY!」のレギュラー放送で時間の関係で一部しか放送されなかったBOROの「大阪で生まれた女18」を、完全ノーカットで1番から18番までフルコーラス放送した。
- 23:00~23:30 さんまが「恋のから騒ぎ」とかぶるため、カメラに映らないところでモニター越しでたけしらのトークを聞いている・・・。
鶴瓶:「さんまー!!何、サボッとんねん!!」(さんま一瞬映る)
さんま:「(鶴瓶&カメラマンに対して)俺は今(この時間、裏番組に出てるから)、映ったらあかんねん!!」
たけし:「あの人(さんま)はカメラに映っちゃいけない芸人なの?」
中井美穂:「さぁ、どうなんでしょうね?」 - 今年の視聴者参加クイズは、前回全問正解者が出なかった史上最悪の事態が2年連続で起きない様に、往年の人気クイズ番組を復活させた「賞金100万円!夜明けのイントロクイズ クイズ・ドレミファドン!」を実施。懐かしの映像を交えつつ(大阪での万国博覧会(第11問&第12問)、東京都庁落成式(第29問&最終・第30問)、ジュリアナ東京(第20問)、瀬戸大橋(第8問)、オイルショック(第2問)等)、30問のイントロクイズを出題した。
- 「料理の女鉄人」コーナーで、ゴールドコーストのトミーズ雅・ゴール後に今田耕司が「あと2分」と無意識に言ったのが、奇跡的に的中。
- 笑っていいとも!増刊号スペシャル第二部は先日、さんま、タモリ、鶴瓶、関根の4人でやったゴルフで負けた鶴瓶がさんまの部屋を大掃除すると言う企画(録画)も放送された。第一部は鶴太郎VS鶴瓶の鶴鶴対決。
- 明石家さんま主催の当時の特番「明石家さんまのスポーツするぞ!大放送」でお馴染みの「オールスターフリースロー選手権」を生放送で開催。好評だった為、翌年以降も開催された。
- この年のFNS25局対抗戦は「最優秀女子アナ決定戦」と「FNS25局総合優勝局決定戦」の2本立て。「最優秀女子アナ決定戦」は岡山放送の竹下美保アナウンサーが賞品の『ゴールデンマイク』を獲得。一方の「FNS25局対抗戦」はサガテレビが優勝、ジミー大西画伯が今度は「ジミー工房」と題し、ステンドグラスを使って制作された優勝賞品「飛蝗」を獲得した。
- 毎年、恒例の「フジテレビ新人アナ披露」。この年・1995年/平成7年は伊藤利尋(兵庫県)・菊間千乃(東京都)・高木広子(東京都)・森昭一郎(兵庫県)の男性&女性2人ずつの合計4人が担当した。
- この年の提供CG:番組ロゴに登場していた謎の青いキャラ(翌年放送ではピンク色に改められ、「ユメリン」と名づけられた)がジャンプする度に提供社名が切り替わる。
- プロ野球中継が延長したため番組開始後もノーステブレでしばらく続き、番組タイトルコールを発したのは試合終了後の22時頃だった。その意味では実質22時間テレビとなってしまった。また、この年はFNNスーパータイムも含めニュースは一切放送されなかった。
[編集] 第10回(1996年)FNSの日十周年記念1億2500万人の超夢リンピック
略称は「夢リンピック」。当時河田町にあったフジテレビでのラストの長時間番組となった。また、事前収録の「さんま・たけしのオリンピックコント」と深夜に生放送された「スポクイバトル7」は後日再放送された。
- 主な出演者(実行委員は赤いジャケットに帽子というスタイルで出演)
- 実行委員長:北野武(92~96まで北野武として司会を務めているのは「平成教育委員会」の流れを引いているため)
- 実行副委員長:明石家さんま(メイン)、笑福亭鶴瓶(サブ)
- 実行委員:所ジョージ、田代まさし
- 番組パーソナリティー:SMAP
- (タモリもメインとは言わずとも司会格ではあった。⇒この年は笑っていいとも!増刊号、BIG3と長時間出演)
- たけし、さんまは基本的に全コーナーに出演(ただしそれぞれ裏番組と被る場所は当然出演せず。所・鶴瓶・田代はメインスタジオで行われたコーナーにはほぼ全て出演)。
- たけしがメインも勤めるも、実際は「さんまのスポーツするぞ」がメイン企画。これは1995年までの平成教育の流れも引き継いでいるということでさんまをメイン司会におかず副委員長(鶴瓶はサブの副委員長)として置き、たけしを大会委員長とした。ビートたけし、所ジョージはこの翌年の1997年以降FNSの日の出演はなし。
- 10周年記念と言う事もあり、司会者の面々(たけし、さんま、鶴瓶、所)に加え、タモリの長時間の出演など、第1~10回の集大成とも言える回だった。
- この年の総合主旨は「芸能人軍団VS素人軍団/超究極全面大戦争」
- 歴代最長時間番組(29時間半、土曜18:00~日曜23:30)
- 大会役員の入場時にはブラスバンドのヨコハマ・インスカイヤーズが全面協力してくれた。
- メジャーリーグ 野茂英雄中継もあった。~ロサンゼルス・ドジャースタジアムと東京・フジテレビを衛星で結んで放送した~
- 番組開始時間が夕方6時に。
- 前年、オーストラリアで開催した第17回JALゴールドコーストマラソン95でトミーズ雅のゴール後に「料理の終了、あと2分!」と叫んで的中させた今田耕司。全国フリースロー選手権大会の予選会・準決勝で「よし、入った!」と言ったらバスケットボールに神が宿ったかの様にゴールリングに吸い込まれ、2年連続のミラクル的中。
- 松山千春の開会宣言
- 富士山五合目からフジテレビまで26区間/130kmの系列局アナによる聖火リレーを実施。最終区間(新宿区富久町付近からフジテレビまで)の約1kmを露木茂アナウンサーが走る。フジテレビのお膝元を走るということもあって、近隣住民の大声援の中、フジテレビ敷地内へ入った。なお大量の煙が出るため、それまで使用してきたトーチがスタジオで使えない事から、スタジオの入口付近でトーチを小さな蝋燭のものに交換した上でゴールした。尚、この区間は三宅正治アナウンサーの実況でCM無しで実況生中継を実施。
- 深夜の「スポクイバトル7」では、ビートたけし・明石家さんまとSMAPのが共演。放送直前にSMAPが「がんばりましょう」のサビにオリジナルのダンスを用意したアドリブ力の高さは、さんまを唸らせた。ところが、これが影響して、番組内幾度となく「がんばりましょう」のサビが突如として流れ、メイン司会者のたけし・さんまもフリが分からない状態で踊りをやらされる羽目になってしまうことになり、ビッグ3コーナーでたけしは「(フジテレビから自宅に)帰って倒れたもん!」と話した。
- 「たけし・さんま・SMAP」特設会場88mボーリング
- スポーツをしている御本人がスタジオに登場し、たけし・さんま・SMAP等のスタッフを驚愕させた。
- たけし・さんまのコント・オリンピック(このコーナーのみ後日再放送)
- 10年の歴史をBIG3が鑑賞(二部構成)
- 第1部はタモリ・たけし・さんまのBIG3を迎えて10周年のハイライトを映像と共に振り返りその後に「特選!夢列島名場面集」と題して3人それぞれのリクエストを放送した。
- 第2部は「特選!夢列島名場面集」の続き。第1部で放送出来なかった分を放送。ちなみに、第2部の1発目は露木茂のリクエストで≪フジテレビ新人アナ披露≫を放送。
- 系列局対抗企画は「1億2500万人の超夢リンピック 全国名所でバスケット・フリースロー スーパー大予選会」と題してフリースローの予選大会を開催。
- その他にもゴルフとUの字ボウリングのW大会が開かれた。
- 夕方は「ラサール石井のスーパータイムSP」。
- 前年(1995年)の芸能人大会の好評に答えてFNS25局による第1回全国フリースロー選手権大会が開催された。優勝はKTS鹿児島テレビ放送。「フリースロー・ドリームマッチ」でも芸能人軍団のタレント選抜&SMAPの2チームを一蹴し完全優勝を達成。
- ゴルフ大会は大山慶太選手が優勝&決勝大会で2度のホールインワンを達成。Uの字ボウリングはSMAPが優勝。
- 通し企画は、松村邦洋がフジテレビ駐車場で888ゴール達成するまで延々とフリースロー(見事達成)。
- グランドフィナーレで「見てないと分からないクイズ」の車(ウイングロード)当選者にゴールデンキーが贈呈された。
- FNSの日 10周年記念のこの年・1996年/平成8年の「フジテレビ新人アナ披露」は竹下陽平(東京都)・佐々木恭子(兵庫県)・藤村さおり(東京都)の男性1人と女性2人の合計3人が担当した。
- 番組の最後で実行委員長と副委員長のさんまが、聖火に見立てた“ろうそく”を吹き消すのに時間がかかり、結局吹き消そうとしているときに番組が終わってしまった。
- この年の提供CG:番組キャラクター「ユメリン」がジャンプする度、また両手を動かす度に提供社名が切り替わる。社名上に「提供」がついたのはこの回まで。
[編集] 関連記事
- 長時間特別番組一覧
- FNSの日
- 「FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島」(1987年~1991年)
- 「27時間テレビ」(1997年~)
- 「FNS ALL-STARS あっつい25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!」(2005年)
- 「FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャル」(2006年)
- たけし・逸見の平成教育委員会
- たけしの日本教育白書
- 明石家さんまのスポーツするぞ!大放送
- 北野武
- 逸見政孝
- 中井美穂
- BIG3
- 主な出演者
- 他
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