南海コ11・21形客車
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南海コ11・21形客車(なんかいこ11・21がたきゃくしゃ)とは、南海電気鉄道の鋼索線極楽橋-高野山で運行しているケーブルカーの車両。
1964年に、増加する夏季輸送需要及び翌年に控えていた高野山開創1150年記念大法会に対応すべく新造された2両連結のケーブルカーで、2両で定員200名程になり、17m級4両編成の20000系「こうや」の乗客全員を輸送できる能力を持つ。また、ケーブルカーでは初めて電気式自動扉が採用されている。なお、同時に巻上機と地上設備も更新された。
塗装は当初20000系と同一であったが、1983年に30000系と同一のものに変更されている。
運転中、日本語と英語の自動放送により、世界遺産・高野山の観光案内(上りと下りで別内容)などが流れるようになっている。
現用車両 |
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南海線:50000系・10000系・7000系・7100系・9000系・1000系 高野線(大運転):31000系・30000系・2000系・2300系 高野線(区間運転):11000系・6000系・6100系・6200系・6300系・8200系・1000系 支線・鋼索線:2200系・2230系・コ11・21形 |
過去の車両(昇圧後在籍) |
南海線:旧1000系・1521系・キハ5501・5551形 高野線:20000系・21000系・22000系・8000系 貴志川線:2270系・モハ1201形・クハ21201形 |
過去の車両(昇圧前在籍) |
南海線:電7系・モハ2001形(電9系)・簡易半鋼車・モハ1501形・モハ1551形・11001系・12001系・2051系・サハ4801形 高野線:モハ1251形・クハ1900形・サハ3801形 |
機関車 |
電気機関車:ED5105形・ED5121形・ED5151形・ED5161形・ED5201形 蒸気機関車:C10001形 |
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