八戸航空基地
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| 八戸飛行場 | |||
|---|---|---|---|
| IATA:HHE - ICAO:RJSH | |||
| 概略 | |||
| 空港種別 | 軍用 | ||
| 管理者 | 防衛庁 | ||
| 航空管制 | 海上自衛隊 | ||
| 海抜 | 46m | ||
| 位置 | 北緯40度33分08秒、東経141度28度06秒 | ||
| 滑走路 | |||
| 方向 | ILS | m×幅 | 表面 |
| 07/25 | YES | 2,250m×45m | 舗装 |
八戸航空基地（はちのへこうくうきち）は、青森県八戸市にある海上自衛隊の飛行場である。第2航空群の司令部があり、対潜哨戒機P-3Cや救難ヘリコプターUH-60Jを運用して、北日本の洋上哨戒・航空救難を行っている。日本最北端の固定翼機の離発着可能な海上自衛隊航空基地であり、冬期間には、P-3Cが、北海道を飛び越えてオホーツク海上で流氷観測を行っていることでも知られている。
陸上自衛隊東北方面隊八戸駐屯地・八戸演習場に隣接しており、陸自第9飛行隊も駐屯しているため、一体化しているように見えるが、実際は別個に運用されている。滑走路もそれぞれにある。
在日米軍と航空自衛隊が共同使用している三沢飛行場がすぐ近くにあり、時々、米軍機が天候不順・故障・燃料不足・三沢飛行場の混雑などを理由に緊急着陸を行っており、そのたびに問題になる。
[編集] 沿革
- 1941年（昭和16年）･･･日本陸軍飛行場として開港。陸軍少年飛行隊等が置かれる。
- 1945年（昭和20年）･･･終戦により米軍が進駐。「キャンプホーゲン」となる。この時期に大規模拡張される。
- 1950年（昭和25年）･･･朝鮮戦争により米軍の多くが転進。代わりに警察予備隊八戸駐屯地が新編。
- 1956年（昭和31年）･･･米軍が撤退。陸上自衛隊八戸駐屯地となる。
- 1957年（昭和32年）･･･海上自衛隊八戸航空隊新編。
- 1961年（昭和36年）･･･八戸航空隊が第2航空群へ改編。
- 1963年（昭和38年）･･･航空自衛隊臨時八戸派遣隊新編。
- 1965年（昭和40年）･･･三沢飛行場での民間機共用が米軍の保安上の理由から中止されて八戸移転。民間供用開始。
- 1972年（昭和47年）･･･航空自衛隊が撤退。
- 1975年（昭和50年）･･･民間機が三沢飛行場に戻り、民間共用が終わる。
[編集] 配備部隊
[編集] 外部リンク
| 空港情報 (RJSH) |
| 空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |
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