三菱・トッポBJ

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三菱・トッポBJ
前期型

中期型

製造期間	1998年 – 2004年
ボディタイプ	5ドア軽トールワゴン
エンジン	4A30型直列4気筒 DOHC 20バルブインタークーラー付ターボ（「R」グレード専用）　64馬力 ※2002年10月以降廃止。 4A30型直列4気筒SOHC16バルブインタークーラー付ターボ（「M-T」グレード専用）　60馬力※1999年11月以降から生産終了まで。　 3G83型直列3気筒SOHC12バルブMVV（リーンバーン）　50馬力 ※2001年10月以降はストイキバーン仕様となる。スペックはそのまま。生産終了まで。
全長	3395mm
全幅	1475mm
全高	1695mm – 1790mm
車両重量	790kg – 840kg
駆動方式	FF 4WD
先代	ミニカトッポ
後継	なし（eKワゴンに統合）
姉妹車、OEM	トッポBJワイド
同クラスの車種	スズキ・ワゴンR マツダ・AZ-ワゴンダイハツ・ムーヴホンダ・ライフ
この表は自動車のスペック表テンプレートを使用しています

トッポBJ（Toppo BJ）とは、三菱自動車工業が製造・販売していたトールワゴンタイプの軽自動車である。

[編集] 概要

ミニカトッポの後継モデルとして1998年に発売開始（ミニカトッポから数えると3代目）。
ミニカシリーズから独立したモデルとなり、ライバルとなるスズキ・ワゴンR、ダイハツ・ムーヴ、ホンダ・ライフに対抗する形で軽トールワゴンスタイルとなった。但し、座面が先代のミニカトッポ同様、ミニカそのものの高さであったものの、車高はライバル車より若干高く、広い車室を誇っていた。
ボディは5ドアのみで5ナンバーの乗用と4ナンバーの商用の2タイプ。後ろのドアは右に開き、一部のグレードでは閉めているときにドアのボタンを押すと窓を開けることができる。
ミニカに代わるメイン車種としてターボ付きグレード「R」もラインナップされた。ドリームキャスト用レースゲーム"SegaGT Homologation Special"には実際には手がけていないラリーアートバージョンも登場する。
また、パジェロジュニア同様に排気量1100ccの直列4気筒エンジンを搭載し車幅を広げた小型乗用車登録のトッポBJワイドも登場。
2002年にeKワゴンを発売した事によりラインナップを縮小しつつも販売が続けられたが、eKワゴンの人気やライバル車の相次ぐモデルチェンジ、更にライバル社の相次ぐ軽トールワゴンのラインアップ追加、三菱リコール隠し問題などで売上が低迷し、2004年にeKワゴンに統合される形で生産が中止された。これにより、三菱から車高1550mmを超える軽トールワゴンのラインナップが消滅している。尚、2006年現在発売されているi（アイ）は車高1600mmであるが、デザイン重視で造られているため、軽トールワゴンとは言えない向きもある。

[編集] 歴史

1998年 10月、販売開始。
1999年 11月、最初のマイナーチェンジ。「R」グレードはホイールが13インチから14インチに変更。「Z」グレード（「R」グレードのノンターボ仕様。ただしタコメーターは無し）および「M」グレードを基本とし4気筒SOHC16バルブターボを搭載する「M-T」グレードを新規追加。これに伴い最廉価グレードの「S」のAT用ミッションが4速から3速に変更。「X」グレードが廃止。
2000年 11月、特別仕様車「グッピー」発売。丸型2灯式ヘッドランプを装備。
2001年 1月、大規模なマイナーチェンジ（「グッピー」は除く）。ボディ前後の変更。コラムシフト及びベンチシートの追加。
2001年 10月、一部改良。
2002年 9月、一部改良。グレード数の縮小
2004年 5月、生産終了。