一迫町
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一迫町（いちはさまちょう）は、宮城県北西部にあった町である。2005年4月1日に栗原郡内全町村が合併し、栗原市の一部分となった。
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[編集] 地理
宮城県北西部に位置する町である。町の中心を一迫川が流れ、町の面積の半分を森林が占める。
- 山：大森、大土森
- 河川：一迫川、長崎川、芋埣川、南沢川
[編集] 隣接した自治体
[編集] 歴史
町役場近くの山王囲遺跡からは、縄文時代から弥生時代にかけての土器・埋蔵物が数多く発見されている。また、前九年の役では、町の西部、現在の牛渕公園の周辺が古戦場となった。
戦国時代には大崎氏が支配した。その滅亡後は木村吉清、ついで伊達政宗の領地になり、江戸時代には仙台藩の支配を受けた。
- 町村制の直前の合併と、町村施行時の合併は以下のとおり。
- 北沢村 + 狐崎村 → 王沢村、 王沢村 + 片子沢村 + 宝来村 → 姫松村
- 柳目村 + 曽根村 → 柳目村
- 真坂村 + 清水村 → 真坂村、 真坂村 + 柳目村 → 一迫村
- 長崎村 + 大川口村 → 長崎村
- 川口村 + 嶋体村 + 清水目村 → 金田村
- 1889年4月1日 - 町村制。現在の町域に姫松村、一迫村、長崎村、金田村の4つの村が成立した。
- 1923年4月10日 - 一迫村が町制施行し、一迫町となる。
- 1955年4月1日 - 一迫町と長崎村、金田村、姫松村王沢地区が合併。
- 1956年8月10日 - 栗駒町の一部を編入する。
[編集] 行政
[編集] 地域
[編集] 健康
[編集] 教育
[編集] 高等学校
- 宮城県一迫商業高等学校（2005年の選抜高等学校野球大会に21世紀枠で初出場）
[編集] 中学校
- 一迫町立一迫中学校
[編集] 小学校
- 一迫町立一迫小学校
- 一迫町立長崎小学校
- 一迫町立金田小学校
- 一迫町立姫松小学校
一迫小学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校（フロンティアスクール）である。
[編集] 交通
[編集] 鉄道
町内に鉄道路線は無い。最寄り駅は東北新幹線くりこま高原駅（バスで約30分）。
[編集] 道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 町内を走る県道：宮城県道17号栗駒岩出山線、宮城県道59号古川一迫線、宮城県道178号花山一迫線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 山王史跡公園
- 山王囲遺跡
- あやめ園
- 一迫町埋蔵文化財センター（山王ろまん館）
- 南くりこま高原一迫ゆり園
- かおり風景100選：南くりこま一迫のゆり
- 牛渕公園
- 小僧不動水神社
- 小僧不動の滝
- 石柳山妙教寺 ふれあいホール
[編集] 祭り・イベント
- 長崎小僧寒中みそぎ（1月15日）
- 裸たるみこし（2月3日）
- あやめまつり（6月中旬から7月上旬・山王史跡公園あやめ園）
- ゆり園まつり（6月下旬から7月下旬・南くりこま高原一迫ゆり園）
- 牛渕七滝龍神まつり（10月中旬・牛渕公園）
[編集] 出身有名人
[編集] その他
[編集] 関連項目
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