ワタリガラス
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ワタリガラス | ||||||||||||||||||||||||
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ワタリガラス |
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Corvus corax リンネ, 1758 |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
ワタリガラス | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Common Raven |
ワタリガラス(渡鴉、学名:Corvus corax)は、スズメ目カラス科の鳥。英語名は「コモン・レイヴン(Common Raven)」或いは「レイヴン、レーヴァン(Raven)」。すなわち「フツウガラス(普通鴉)」と言い、欧米ではカラスといえば本種である。
「ワタリガラス」という日本語名の由来は、日本では渡り鳥として北海道で見られることから。オオガラス(大烏)ともいう。
目次 |
[編集] 形態
ハシブトガラスよりも一回り大きい。
[編集] 分布
旧北区(ユーラシア大陸全域)・新北区(北米大陸)に分布する。
日本では、北海道にて冬の渡り鳥として例年観察される。
[編集] 文化
北欧神話ではオーディンの斥侯として、フギンとムニンの二匹のワタリガラスが登場する。またブータンの国鳥でもある。
イギリスではチャールズ2世の勅令で、最低6羽のワタリガラスがロンドン塔で飼育されており、「ロンドン塔からワタリガラスがいなくなるとイギリスは滅びる」というジンクスがある。2006年には鳥インフルエンザから保護するためにロンドン塔から一時避難させられた。
アラスカのインディアンには、ワタリガラスをトーテムとする部族がいる。
エドガー・アラン・ポーの詩に「大鴉」("The Raven")がある。
[編集] Sibley分類体系上の位置
スズメ目> スズメ亜目> カラス小目> カラス上科> カラス科> カラス亜科> カラス族
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