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ランカスター (航空機) - Wikipedia

ランカスター (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アブロ・ランカスター

バトル・オブ・ブリテン・メモリアル・ファイトに参加するランカスター

バトル・オブ・ブリテン・メモリアル・ファイトに参加するランカスター

  • 用途:爆撃
  • 設計者:ロイ・チャドウィック
  • 製造者アブロ
  • 運用者
  • 初飛行1941年1月9日
  • 生産数:7,377機
  • 生産開始1942年
  • 退役1963年(カナダ)
  • 運用状況:退役
  • ユニットコスト:生産時45,000-50,000ポンド(2005年の通貨で130万-150万ポンド)

テンプレート解説

ランカスターLancaster)はアブロ社が開発した4基のエンジンをもつ爆撃機。ランク(Lanc)とも呼ばれた。

イギリス空軍1942年に運用を開始し、ハンドレページ・ハリファックス爆撃機と共にイギリス空軍の爆撃機軍団に配備され、カナダなど他の連合国でも使用された主力重爆撃機(重爆)で、特にランカスターは夜間爆撃で活躍した。

目次

[編集] 開発

ランカスターの設計元はロールスロイス・ヴァルチャーエンジンを搭載した新世代の双発中型爆撃機のP.13/36であり、P.13/36はアブロ・マンチェスターとして採用された。マンチェスターは低性能というわけではなかったもののヴァルチャーエンジンの不良に悩まされ、200機が生産されたが1942年には運用を停止してしまった。

アブロ社の設計主任であるロイ・チャドウィックは出力が高くてより信頼性のあるロールスロイス・マーリンエンジン4基を大型の翼に配置するマンチェスターの改良を開始していた。この機はアブロ・683型 マンチェスターIIIと名づけられたが、後にランカスターと命名され、1941年1月9日に最初の試験飛行を行い、前作マンチェスターから大きな発展があったことが判明した。ランカスターはマンチェスターを原型に作り直されたもののデザインは短くて太い機体に特徴的なグリーンハウス・コクピット、突出したタレット(機関銃を設置した旋回砲塔)、左右に突き出した尾翼など、非常に類似していた。

戦時中、多数のランカスターはメトロポリタン・ヴィッカーズ社、アームストロング・ホイットワース社でも生産され、第二次世界大戦の後期にはバーミンガムにあったオースチン自動車ロングブリッジ工場でも生産された。ブリストル・ヘラクレスエンジンを搭載したランカスター MkIIはわずか300機しか生産されず、ランカスター MkIIIからマーリンエンジンを搭載したが、エンジン以外の部分はほとんど手は加えられていなかった。なお、アブロ社のロウ、ニュートンヒース工場では3,030機が生産された。カナダオンタリオ州マルトンにあるヴィクトリー・エアクラフトではランカスター MkXを始めとする派生型が製造され、MkXは430機が生産された。それらはアメリカ合衆国パッカード社で製造されたマーリンエンジンを搭載し、機体中央にある機銃砲塔を新設したことなどを除いて初期型と大差なかった。全てのランカスターは戦争期間を通じて生産が続けられた。1943年の時点で1機あたり£45,000-50,000ほどかかった[1]

1945年後半の日本(九州)に上陸するダウンフォール作戦ではランカスターがイギリスの主力爆撃機として参加が決定され、連邦派遣団の「タイガー・フォース」爆撃部隊として沖縄から出撃する予定であった。

[編集] 戦歴

編隊を組んで飛行する第50飛行隊のランカスター
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編隊を組んで飛行する第50飛行隊のランカスター

1942年から1945年にかけてランカスターは156,000回の作戦に従事し、合計で608,612トンの爆弾を投下した。作戦行動中に3,249機が失われ、100回以上の作戦に成功したランカスターは35機に過ぎなかった。もっとも長く生き延びた機は、139回の任務を果たし、戦後の1947年にスクラップにされている。

ランカスター最大の特徴は長さ10.05m(33 ft)の爆弾倉である。この大型爆弾倉によって最初に運搬された大型爆弾は1,800kg(4,000 lb)爆弾「クッキー」であった。重要かつ堅牢な目標を攻撃対象としたB.1スペシャル号は爆弾倉の扉を改造し、長さ6.4m、5,448kgのトールボーイか長さ7.77m、9,979kgのグランドスラムなど地震爆弾を運搬できた[2]

ランカスターは、当時としては先進的な通信システムとして知られる1155形受信機と1154形送信機を装備していた。無線通話とモールスだけでなく、無線誘導の機能も有していた。

H2S
H2S(H2S radar)とは地形をレーダーで捉え誘導するレーダーのシステム。ただし、ドイツ空軍の夜間戦闘機がNAXOS受信機を利用することで発見されてしまうためH2Sの使用は任意であった。
モニカ
モニカ(Monica rader)とはドイツ軍戦闘機の接近を警告する後方監視レーダー。顕著な弊害として爆撃機が集団(編隊飛行)でいると確認を怠った乗員によって警告が無視されがちで、ドイツ空軍機の誘導時に(ドイツ本国や占領下フランスの放送局から)発せられる追跡ビーコンを迎撃の予兆として味方機に警告することも多かった。
フィッシュポンド
フィッシュポンドはH2Sのシステムに航空機(対空)の表示機能を加え、襲撃してくる戦闘機をH2Sの画面に表示することができた。
ジー
ジー(GEE)とはイギリス本国から送られてくるシンクロナイズド・パルス[3]を受信する誘導システム。有効範囲は300~400マイルであった。
オーボウ
オーボウ(Oboe)とはイギリスの2つの局と受信機、送信機からなる非常に精密な誘導システム。1つの局が距離を示す電波を発信し、もう1つは距離の電波に重なって方位を示す電波を発信した。システムは1機の航空機にしか搭載できなかったばかりか1度しか使用できなかったため、その回の爆撃で主力となる部隊にGEE-Hと名づけられたシステム搭載機を追従させた。後に同時に使用することができるようになったので、オーボウと同様の機器が供給され、誘導機を補強した。GEE-Hに指定された機は目印に尾翼の上に黄色のストライプが2本塗られた。
ヴィレッジ・イン
ヴィレッジ・イン(Village Inn)は機関銃の砲塔にレーダー照準システムを組み込んだもので、1944年に何機かのランカスターに装備された。
ハンブルクを空襲するランカスター。ドレスデン爆撃でも活躍した。
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ハンブルクを空襲するランカスター。ドレスデン爆撃でも活躍した。

ランカスターの最も有名な戦果は1943年に行われた任務であると言われている。バーンズ・ウォーリアによって設計された特殊なドラムを使用する反跳爆弾(ダムバスター)を、改造されたMk IIIに搭載し、「チャスタイズ作戦」と呼ばれるルール川のダム破壊任務に従事した。後に、この任務を元に映画「暁の出撃」が製作された。もう1つの有名な任務はトールボーイを搭載してドイツ海軍の戦艦ティルピッツへ行った一連の攻撃で、これらの任務は成功した。

ランカスターの派生型にランカスター IV、ランカスター Vがあり、後にリンカーンへと名称が変更された。これらはリンカーン B1、B2と呼ばれた。また、アブロ・ランカストリアンはランカスターを元に設計された民間用の旅客機であった。アブロ・シャクルトンはランカスターの発展型で、1992年まで早期警戒任務にも従事した。

1946年に4機のランカスターはブリティッシュ・サウスアメリカン航空(British South American Airways)が貨物機として使用するためリンカーンシャー州にあるブレースブリッジ・ヒース社によって改造されたが、経済的に効率が悪いことが判明して1年で運用を中止した。

4機のランカスターⅢは、フライト・リフューイング社によって空中給油の技術開発を目的に2組の空中給油機と受油機として改造された。このうちの1機は1947年にロンドン・バミューダ間の3,355マイルを無着陸で飛行した。その後、2機の給油機は、もう1機のランカスターを改造した給油機とともに、ベルリン封鎖における空輸任務に使用され、延べ757回の給油任務を行った。

[編集] 派生型

B.I
初期型のランカスターはロールスロイス マーリンXX(20)エンジンを搭載していた。他は機首に設置されたマストが長いことからコクピット上部のデザインの変更してコクピット下に短く整形するなど簡単な改良に留まった。後に生産されたランカスターはマーリンXXII(22)、マーリンXXIV(24)エンジンを搭載したが、デザインの変更を指示されることはなかった。
B.I スペシャル
最初に超重量級爆弾のトールボーイグランドスラムを搭載するため適応された。ブレード(プロペラの羽根)の幅を広げたプロペラとアップグレードされたエンジンを搭載し、機銃砲塔を撤去して重量を減らした。当初、トールボーイのために爆弾倉のドアをふくらませたがグランドスラムを搭載するために撤去され、爆弾倉の下部を滑らかにしてそこに搭載した。
B.II
ブリストル ハーキュリーズエンジン搭載型で300機が生産され、砲塔下と爆弾倉の下にFN.64を装備した。それらはハーキュリーズ VI(6)、XVI(16)エンジンを搭載し、唯一の相違点は混合の制御方法であった。
B.III
B.IIIはパッカード社で製造されたマーリンエンジンを搭載し、B.Iと平行して量産された。B.Iと外見の違いはマーキングのみだがSU キャブレターをエンジンに設置するため、低速時に使用する遮断スイッチがコクピットにあった。
B.III スペシャル
デュースブルクを爆撃するため反跳爆弾(ダムバスター)を搭載した。円筒型の爆弾を爆弾倉の下で支え、探照灯と簡単な高度測定システムがあった。機体中央の砲塔は重量を維持するために撤去された。射手は爆撃手が担当していた前部砲塔に移り、爆撃手が照準に集中できるようになった。
B.IV
翼幅と胴体を延長し、ツーステージ式(のキャブレターを装備した)マーリン 85 エンジン使用。後にリンカーン B.1と命名される。
B.V
上に同じ。後のリンカーン B.2。
B.VI
B.III 9機のエンジンをマーリン 85に換装し、ツーステージ式と過給機の組み合わせ(二段過給方式)で高高度における性能を向上させた。先導機として運用され、しばしば、「マスター・ボマー」と呼ばれた。
B.VII
B.VIIは最終生産型で、マーティン 250CEの中央上部に位置する砲塔を前部マーキングよりわずかに遠ざけ、尾部のフレザー・ナッシュ FN.82はFN.20の0.303インチ4連装機関銃に代わってブローニング 0.5インチ連装機関銃が取りつけられた。
B.X
B.IIIを元にしてカナダで生産されたB.Xは他のランカスターと異なって、カナダとアメリカで製造された計器や電子機器を装備していた。後の生産型もマーティン 250CEは中央上部のフレザー・ナッシュFN.50に代用された。砲塔がより大きくて重かったため、前方に砲塔を移動させる必要があった。また、カナダはランカスターを長期間、運用し、1963年までに海上パトロール、救助・探索、写真偵察などの任務に使用した。

[編集] 現存機

ワープレン・ヘリテージ・ミュージアムで展示している(2006年6月撮影)
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ワープレン・ヘリテージ・ミュージアムで展示している(2006年6月撮影)

現存機は世界中のランカスターを合わせて17機であることが知られているが、そのうち、飛行できる状態のランカスターは2機であり、実際に飛行させる際は慎重に行われる。PA474がバトル・オブ・ブリテン・メモリアル・ファイトにあり、他にFM213がカナダのワープレン・ヘリテージ・ミュージアムにある。

飛行しない現存機の一覧

  • B.I R5868「S-Sugar」(シュガーのS)は現存機の中でももっとも古い。スキャプトン英空軍基地の第83飛行隊に「Q-Queen」(クイーンのQ)として所属し、135回に渡る作戦に従事した。後に「S-シュガー」としてワディントン基地で作戦成功100回を達成した初のイギリス空軍爆撃機となった。現在のイギリス空軍博物館(RAF Museum)の展示機は当機。
  • B.I W4783「G-George」(ジョージのG)は第460飛行隊で運用され、出撃回数は90回にのぼった。資金調達のためオーストラリアに遠征し、シリアルナンバーにA66-2を割り当てられた。後にキャンベラのオーストラリアン戦争メモリアル(Australian War Memorial)で展示され、1999~2003年に修復が行われた。
  • B.VII NX611「Just Jane」はイギリスに戻る1960年代まで海軍航空隊(Aeronavale)で運用され、一時期はブラックプールで保管された。次にR5868から除籍され、スキャプトン英空軍基地の台座に据えられてゲート・ガーディアンとなった。現在のNX611はイースト・キンバリー基地跡のリンカーンシャー・ヘリテージ・センター(Lincolnshire Aviation Heritage Centre)にあり、しばしば昔の滑走路に出されることがある。
  • B.VII NX622は1962年まで海軍航空隊で使用された後、オーストラリア空軍協会に寄付された。現在は綺麗に修理されてウェスタン・オーストラリアのブルクリーク(Bullcreek)にあるオーストラリア空軍協会博物館(RAAF Association museum)で展示されている。H2Sレーダーを積んでいたB.VIIだったため、レーダーはオークランドの輸送と技術の博物館で保管されている。それは、寄付された際に一緒に提供されたものだった。ただし、機体の胴体の中央砲塔がなかったため、マーティン 250CEを製造して設置された。以前のFN50は80年代後半に改造され、砲塔を後部に移す構造の改造が行った。
  • B.X FM104は1964年にカナダトロント市に寄付され、レイクショア・ドライブの台座に置かれた。トロント市のトロント・エアロスペース・ミュージアム(Toronto Aerospace Museum)へ貸与することになり、36年間の月日を経て移された。現在、静的展示状態で長期間に渡って「FM118」の予備部品を用いて修復が行われている。博物館に適した品質に向け、2015年に完成予定。
  • Mk.10P FM212は1962年にカナダ空軍から退役し、オンタリオのウィンザー市が買い取って1965年にジャクソン・パークで展示された。しかし、収入は天気とメンテナンスに起因する修理代に奪われ、2005年5月26日に撤去された。その位置はスピットファイアとハリケーンのレプリカが置かれている。

8.303インチ機関銃がランカスターの一般的装備で、後に50口径連装機関銃を機体上部と尾部の双方で使用できるようになった。プレストン・グリーンは腹部50口径機関銃の銃座に使用できた。そして、非公式ではあったが50口径機関銃も20mm機関砲も胴体に穴を空けて装備される機もあった。

[編集] 運用国

イギリス、イギリス連邦カナダオーストラリアニュージーランド)、エジプトフランスポーランド(大戦中における亡命政府の軍)、アルゼンチン

[編集] 性能諸元

諸元

  • 乗員: 7名(パイロット・航法士・飛行技師・爆撃手・無線士・中央射手・後部射手
  • 全長: 21.18m(69 ft 5 in)
  • 全幅: 31.09m(102 ft)
  • 全高: 5.97m(19 ft 7 in)
  • 翼面積: 120m²(1,300 ft²)
  • 空虚重量: 16,700kg(36 828 lb)
  • 全備重量: 29,000kg(63,000 lb)
  • エンジン: ロールス・ロイス マーリン XX V型12気筒レシプロエンジン 1,280hp(954 kW)4基

性能

  • 最高速度: 450km/h(高度 5,600m時)
  • 航続距離: 4,300km(最小爆弾搭載時)
  • 上昇限度: 8,160m
  • 翼幅荷重: 240kg/m²(48 lb/ft²)
  • 出力重量比: 130kW/kg(0.081 hp/lb)

武装

  • 装備: 7.7mmブローニング機関銃 8門
  • 搭載
    • 最大搭載量: 10,000kg
    • 標準搭載量: 6,400kg

[編集] 注釈

  1. Webb, Dominic (2006年2月13日). "Inflation: The Value of the Pound 1750-2005" (PDF) pp. 16-17 House of Commons Library. .
  2. トールボーイとグランドスラムの正確な重量は資料によって異なります。
  3. 出典未確認。広田厚司「連合軍の傑作兵器駄作兵器―究極の武器徹底研究」光人社 ISBN:4769823223

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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