エアポート成田
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エアポート成田(エアポートなりた AIRPORT-NARITA)とは、JR東日本が横須賀線内から総武線・成田線を経由して成田空港まで結ぶ快速列車の名称で、横須賀線内の各駅、総武快速線の駅、総武本線内の東千葉駅以外の各駅、及び成田線の各駅に停車する快速として運行されている。なお、東京方面へ向かう列車は快速のみの表記で「エアポート成田」の名称は付かない。
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[編集] 運行概況
- 基本的には、総武線快速列車の一部である。
- 東京方面行き(成田空港発)列車はこの名称を使用せず単に「快速」を名乗る。
- 成田線から鹿島線乗り入れの鹿島神宮駅行きの列車を併結している列車も存在するが(成田駅で編成を分割する)、現在では大幅な削減によって1日1本にとどまる。
- 使用車両
- 停車駅
[編集] 沿革
- 1991年3月19日、成田-成田空港間開業時に誕生。
- 1993年8月1日、エル特急「あやめ」の格下げに伴い、一部列車を鹿島線鹿島神宮駅行き列車を連結開始。
- 1995年xx月xx日、特別快速の運転停止。
- 1996年12月、酒々井駅を停車駅に追加。
- 2004年10月16日、物井駅を停車駅に追加。
- 2005年12月10日、鹿島線鹿島神宮駅行編成連結列車を大幅に減便。
[編集] 特別快速「エアポート成田」
1991年の成田空港駅開業より、1995年まで大船~成田空港間を運行していた特別快速として同名の列車が運行されていた。誕生当時は東京発着、後に大船まで延長される。停車駅は大船、戸塚、東戸塚、保土ヶ谷、横浜、新川崎、西大井、品川、新橋、東京、錦糸町、船橋、千葉、都賀、四街道、成田、成田空港で、千葉以西は現在の通勤快速と停車駅が同じだった。運行概要としては、当時使用された車両は横須賀線・総武線に使用していた113系の11両、ヘッドマークを付けた時期も存在した。
[編集] 関連項目
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