あわら市

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あわら市のデータ 国 日本 地方 中部地方、北陸地方 都道府県 福井県  団体コード 18208-7  面積 116.99km² 総人口 31,080人 （2005年国勢調査） 隣接自治体 加賀市・坂井市 市の木 -  市の花 -  市の鳥 -  あわら市役所 所在地 〒919-0692  福井県  あわら市市姫三丁目1番1号 電話番号 0776-73-1221  外部リンク あわら市ホームページ  位置 北緯36度12分30秒 東経136度13分54.5秒 拡大表示（SVGファイル対応ブラウザのみ） 特記事項 : 上記は金津庁舎に関する記述 あわら市の旧境界 (2004年3月1日合併前) 1.旧:芦原町 2. 旧:金津町

■Template （■ノート ■解説） ■日本の市町村pj

あわら市（あわらし）は、福井県の北端に位置し、福井平野から加越台地にかけて広がる市。 2004年3月1日、当時の坂井郡のうち北陸有数の温泉のまち芦原町と、古来より越前の北の玄関口であり、現在では遠方から芦原温泉や東尋坊などへの接続点となっているかつての宿場町金津町が合併し誕生した。発足時の人口は約32,000人。

目次 1 地理 1.1 隣接している市町村 2 歴史 3 行政 4 経済 4.1 産業 4.1.1 漁業 5 姉妹都市・提携都市 6 教育 7 交通 7.1 鉄道 7.2 バス路線 7.3 道路 8 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 9 関連項目 10 外部リンク

[編集] 地理

大まかには、小高い加越台地の南部と福井平野の北部に分けることができる。

• 山: 刈安山
• 河川: 竹田川
• 湖沼: 北潟湖

[編集] 隣接している市町村

以下の2市と接している。

• 福井県 坂井市
• 石川県 加賀市

[編集] 歴史

• 1884年6月、芦原温泉開湯
• 1897年、北陸本線森田－小松間開業
• 1912年5月、芦原に電灯がつく
• 1935年2月、芦原村が町政を施行し芦原町となる
• 1954年10月、伊井・坪江・細呂木・吉崎の四村が金津町に編入、合併前の町域となる
• 1955年3月、本荘・北潟両村が芦原町に編入、合併前の町域となる
• 1956年4月、芦原温泉で大火事。旅館16軒、民家308戸焼失
• 1963年4月、北陸本線福井－金沢間が複線電化開業
• 1972年3月、北陸本線金津駅を芦原温泉駅に改称
• 1975年9月、北陸自動車道福井－高岡間開通
• 2004年3月1日、坂井郡芦原町、金津町が合併してあわら市が発足

[編集] 行政

• 市長 松木幹夫（2004年から）
• 市議会議員　34名（2005年6月30日まで合併時在任特例適用、以後定員22名）
• 市役所
  • 2004年の発足時より分庁方式を採用、芦原庁舎（旧芦原町役場）と金津庁舎（旧金津町役場）で業務を分担。「市の事務所の位置」には市長室及び市議会議場が所在する金津庁舎のものを用いている。
    • 金津庁舎（市姫）- 市長室、総務部、市民生活部（本部）、福祉保険部、議会事務局
    • 芦原庁舎（国影）- 経済産業部、土木部、教育委員会、農業委員会、市民生活部（市民課芦原分室）
  • 開庁時間内は両庁舎の間に来庁者も無料で利用可能なシャトル便（ワゴン乗用車）を運行している。

[編集] 経済

[編集] 産業

旧芦原町には芦原温泉があり旅館やホテルが軒を連ねている。加越台地では様々な野菜や果樹の栽培が行われているほか、その適度な起伏を利用したゴルフ場が密集する。

• 産業人口（2000年国勢調査）
  • 第一次産業 1,420人
  • 第二次産業 6,033人
  • 第三次産業 10,287人

• 特産品
  • 柿（越前柿(平種なし柿)）
  • 梨（幸水など)
  • トマト(越のルビー) など

[編集] 漁業

• 浜坂漁港
  • 北潟湖畔にあり、海上へ出るには一旦石川県境を越え大聖寺川と合流し数百m下る。沿岸はもちろん湖内も含めおもにイカナゴの稚魚コオナゴ、およびワカサギが水揚げされる。

[編集] 姉妹都市・提携都市

• 紹興市（中国 浙江省）
  • 国際友好都市の関係を結んでいる。
    • 紹興市出身の作家魯迅の恩師藤野厳九郎があわら市の出身であったことに由来。市内では、藤野が晩年に住んでいた家が「藤野厳九郎記念館」として公開されている。
    • 芦原中学校では、藤野厳九郎と魯迅の友好関係から、「訪問中国」として毎年１１、１２月に紹興市に中学２年生１５名程度が中国に行ける事になっている。

[編集] 教育

• あわら市芦原小学校
• あわら市北潟小学校
• あわら市新郷小学校
• あわら市波松小学校
• あわら市本荘小学校
• あわら市伊井小学校
• あわら市金津小学校
• あわら市金津東小学校
• あわら市細呂木小学校
• あわら市芦原中学校
• あわら市金津中学校
• 福井県立金津高等学校
• 福井工業大学（芦原学舎）

[編集] 交通

[編集] 鉄道

• 中心となる駅：芦原温泉駅
  • 芦原温泉のあるあわら湯のまち駅とは路線バス約14分で結ばれている。

• 隣接市町村への連絡
  • JR西日本
    • 北陸本線：（坂井市） - 芦原温泉駅 - 細呂木駅 - 牛ノ谷駅 - （加賀市）
  • えちぜん鉄道
    • 三国芦原線：（坂井市） - 本荘駅 - 番田駅 - あわら湯のまち駅 - （坂井市）

• 都道府県庁への連絡
  • 芦原温泉駅から北陸本線普通列車約16分、または特急列車約10分の福井駅下車

• 広範囲な連絡
  • 芦原温泉駅にはJR西日本の以下の在来線定期特急列車が発着し、県外の8府県へ直通している。
    • サンダーバード・雷鳥
    • しらさぎ
    • はくたか
    • おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス
  • JR北陸本線は福井駅、石川県白山市の美川駅あたりまでは、特急より早く出発する普通列車が先に到達できる場合が多い。

[編集] バス路線

• 京福バス
  • JR芦原温泉駅を拠点に市内および坂井市、永平寺町への路線を運行するほか、芦原湯町（あわら湯のまち駅前）発着の市内路線がある。
• 加賀温泉バス
  • 大聖寺駅(石川県加賀市)方面から福井・石川両県にまたがる集落、吉崎への路線を運行。同社の吉崎停留所は加賀市側にあり、県境までは約200m。
• あわら市
  • 芦原温泉駅およびあわら湯のまち駅を拠点にコミュニティバス6路線（うち1路線は観光向け）が市内を網羅する。観光向け路線を含む2路線は最短経路ではなく迂回するが両駅を結んでいる。
• キャン・バス（まちづくり加賀）観光向け
  • 山代温泉、加賀温泉駅前、片山津温泉（いずれも加賀市）などを循環するバスが吉崎蓮如上人記念館停留所に停車。加賀温泉バスの路線とは異なり、あわら市域へ乗り入れている。

[編集] 道路

高速道路

市内にあるインターチェンジ： 北陸自動車道 : 金津IC

※国道305号線沿いは加賀IC利用が便利

一般国道

市内を走る一般国道：国道8号、国道305号

上記一般国道に市内区間全域で重複する一般国道：国道365号

県道

市内を走る県道：

• 福井県道・石川県道5号福井加賀線
• 福井県道7号三国東尋坊芦原線
• 福井県道9号芦原丸岡線
• 福井県道29号福井金津線
• 福井県道37号金津インター線
• 福井県道101号三国金津線
• 福井県道109号南横地芦原線
• 福井県道110号中川松岡線
• 福井県道120号細呂木停車場北潟線
• 福井県道121号芦原湯町停車場線
• 福井県道122号芦原温泉停車場線
• 福井県道123号芦原温泉停車場中川線
• 福井県道124号牛ノ谷停車場線
• 福井県道152号波松芦原線
• 福井県道153号水口牛ノ谷線
• 福井県道159号長畑金津線
• 福井県道166号北潟平山線
• 福井県道257号坂井金津線
• 福井県道258号トリムパークかなづ線
• 福井県道803号北潟湖畔自転車道線

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

• 越前加賀海岸国定公園
  • 北潟湖
    • あわら北潟湖畔花菖蒲まつり…毎年6月中旬～下旬に開かれる
• 芦原温泉
  • セントピアあわら…芦原温泉街にある日帰り入浴施設
  • あわら湯かけまつり…8月上旬
• 吉崎御坊
  • 蓮如忌法要…毎年4月下旬～5月上旬
• 金津創作の森

[編集] 関連項目

• ひらがな・カタカナ地名#ひらがな・カタカナ市町村名一覧
• 花咲ふくい農業協同組合

[編集] 外部リンク

• あわら市ホームページ
• 国土地理院地形図閲覧システム
• 国土地理院 地形図閲覧システム 2万5千分1地形図名：三国

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