荘口彰久
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荘口 彰久(そうぐち あきひさ、1968年5月19日 - )は、熊本県熊本市出身のラジオパーソナリティ、フリーアナウンサー、元ニッポン放送アナウンサー。アミューズ所属。
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[編集] 略歴
- 熊本県立熊本高等学校卒業後、一浪して早稲田大学法学部に入学・卒業。
- 1992年:ニッポン放送に入社。
- 入社後、音楽番組を中心に人気アナウンサーとなった。
- ニッポン放送の看板番組である「オールナイトニッポン」のパーソナリティになったのだが、ニュースを読むことは他のアナウンサーに比べて少なかった。
- 1996年ごろの「アニメブーム」に便乗したニッポン放送のアニラジのパーソナリティーを担当した。アニメやゲームに幅広く精通していたのでこの時期、アニラジ繋がりということでニッポン放送の局アナであったにもかかわらず文化放送の「超機動放送アニゲマスター」に出演したこともあった。
- 2002年:ニッポン放送の24時間ラジオ「第28回ラジオチャリティーミュージックソン」のメインパーソナリティーに、児玉清・田中麗奈とともになった。(ニッポン放送アナウンサーがメインパーソナリティーになったのは4人目)
- 2004年:5月末に突然退社した。(出演番組は2004年3月末で降板。)
- 理由は「入社試験の面接で『どんなアナウンサーになりたいですか?』と聞かれて『御社で勉強させていただいて35歳でフリーになろうと思っています』と答えた」から。(元々フリー志望というわけではなかったのだが面接で思わず言ってしまったとのこと。)
- 突然の退社に社内でも衝撃が走り、上司だった那須恵理子は話を受けて「…ちょっと散歩に行ってくる…」と言って2時間帰ってこず、タモリからは「やめるのやめちゃえばいいじゃない」と言われたほど。
- 両親に退社することを話すと「結婚できなくなるじゃない」と言われたらしい。ちなみに、自ら言い出すことが出来ず、DVDプレーヤーを送って「突然、何を送ったんだ」と両親が電話してきたタイミングで話したらしい。
- リスナーには「そーぐちの今すぐ聴きたい!」のエンディングで退職することを発表した。
- ハローワークで自分の職歴を入力して転職が可能かどうか検索したことがあると番組で話したことがある。「福山雅治の魂のラジオ」によると、ホームレスだった時期もあるという。
- 最終役職は「制作局アナウンス部主任」。そのため、リスナーからは「主任」と呼ばれた。
- 2004年:10月からアミューズに所属。それまでは「フリーターアナウンサー」と自称していた。
- 所属先が決まっていないときでも「魂のラジオ」には時々出演していた。また、アミューズに所属することが決まったことも「魂のラジオ」で発表した。
- 2006年:6月からフジテレビ系「情報プレゼンター とくダネ!」に出演。初の地上波テレビ準レギュラー出演となる。
- 2006年:11月にニッポン放送に勤務の女性と、約3年の交際を経て結婚。
[編集] 人物
- 年齢に似合わず童顔。
- 顔がよく似た妹が一人いる。あまりに似ているので「女装している荘口をみた!」という情報があったほど。
- 井手功二に「顔面に拳骨パンチしたような顔」といわれる。伊集院光にも「凹み面(ツラ)」と称される。
- 苗字の読みは「そうぐち」が正しいが、祖父の代までは「しょうぐち」と読んでいた(「タモリの週刊ダイナマイク」の発言より)
- 高校生の頃、両親に連れられた先の占い師に「あなたはアナウンサーか弁護士になる」と言われた。しかし、大学で司法試験の勉強をしている学生たちの必死すぎる姿を見て弁護士になることを諦め、放送研究会に入ってアナウンサーを志した。
- ちなみに、その放送研究会の先輩の一人に畑中秀哉(ニッポン放送報道部)もいた。
- 出身校である早稲田大学の就職活動中のある学生に「アナウンサーを志した理由は何ですか?」と聞かれて上記の説明をしたところ、唖然とされてそれ以上質問がされることがなかったらしい。
- 様々な有名アーティストとも親しく、「そーちゃん」の愛称で呼ばれている。または古田新太や犬山イヌコには「ばか荘口」と呼ばれていた。また、時々福山雅治からは「彰久」と呼ばれている。
- リスナーからは「そーちゃん」の他に「隊長」「主任」「音太(おんた)」「スペースDJコスモ」などと呼ばれた。
- 自らを「AVソムリエ」だと言った事がある。
- アナウンサー時代に上司だった那須恵理子からは「すごい読書家」と評価されたほど読書量を誇り、番組中でも最近読んだ本を紹介したことがある。
- 「ラジオライフ」誌のインタビューにおいて、最も影響を受けたラジオパーソナリティとして伊集院光を挙げている。新入社員時代、「伊集院光のOh!デカナイト」や「電気グルーヴのオールナイトニッポン」で外回りレポーターやアシスタントを経験しており、1990年代後半以降のニッポン放送の深夜枠の方向転換(「LF+R」に代表されるエセFM化)において唯一伊集院や電気的志向のトークのエッセンスを残したパーソナリティとして、方向転換を快く思っていないリスナーに高い支持を得ていた。
- 退社前後には伊集院光を通じてTBS移籍も画策していたようであり、本人は伊集院と何年かぶりに飲みに行き退社の事を話したが、伊集院から「TBSに来て何年にもなるけど未だに肩身狭いよ」と言われ、連絡を閉ざしたという。
- 退社直後は屋久島などに旅行へ行っていたのだが、屋久島に滞在中、真夜中にTOKYO FMのプロデューサーから番組パーソナリティの依頼の電話が入った(宿泊先の管理人は荘口を知らなかった為、「あなたは何をやってる人なのですか?」と訝しげられた)。結局、TOKYO FMで番組を持っているが、本人は「喋りが途切れ途切れになるからFMは自分に合わない」と不満をもっている。
- くりぃむしちゅーの2人とは小学校が同じで、有田哲平に至っては中学時代の2年後輩でもある。ニッポン放送入社後、番組内で再会し、小学校の運動会話で盛り上がった事がある。
- 福山雅治には「女性との付き合い方がおかしい」と言われる。
- 交際していた女性からは「コオロギの匂いがする」と言われたことがある。
- 日本武道館で歌った事がある、武道館アーティストでもある。
- 小堺一機の息子が荘口のファンであり、担当番組で彼からのメッセージを紹介したこともある。
- 「タモリの週刊ダイナマイク」ではタモリより「熊井」と呼ばれる。これは荘口が風俗店に行く際に使用していた偽名から取られている。「ミュージックステーション」に出演したときもリハーサル時にタモリから「熊井!おい、熊井!!」と呼ばれた。
- ニッポン放送在籍時に同僚アナウンサーと飲み会をしたとき、酔っ払って後輩の吉田尚記のバイクを蹴ったことがあるが、本人は覚えていなかった。
- 「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ」の企画でアーティスト写真を撮ったものがサイトでアップされたときは「ウエンツみたい!」などの好評を得て、現在、アミューズサイトでのプロフィール写真となっている。中にはポストカードにした人もいるらしい。
- ちなみに以前のプロフィール写真は「お台場食堂パン」に封入されていたアナウンサーカードの写真で、撮影したのは友人の写真家、桐島ローランド。
- 女性との交際時のエピソードをオープンに話すことがある。例として、「初体験は18歳の時に、演劇部の女子生徒と。」「仕事中に彼女から携帯電話で別れを告げられた」など。
- メインパーソナリティーの番組の最終回では必ずと言っていいほどやまだかつてないWinkの「さよならだけどさよならじゃない」を流す。
- 滅多に実家に帰らないが、その代わりに毎年6月と12月に両親が上京する。6月は東京ドームで巨人戦を観戦し、12月は何かの催し物に参加する。
- 巨人戦を観戦するのは、荘口本人も両親も巨人ファンだから。
- 大学時代に小田急電鉄でアルバイトをしていたことから、アナウンサー当時に担当していた「ブロードバンドニッポン!」では山本元気アナウンサーと車掌のモノマネをしていた。月曜担当に復帰してからもリスナーから「車掌復帰」を求める声が出ている。
- 最近、「とくダネ特捜部」では「消費者金融」「障害者自立支援法」「偽装請負」といった堅い話題を担当することが多く、「難しい話題なら荘口」という風に考えられているようだ。
[編集] 現在出演中の番組
[編集] ラジオ
- COUNT DOWN JAPAN(土曜 13:00-13:55 TOKYO FM・JFN系全国ネット)
- 福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ(土曜 23:30-25:00 ニッポン放送他)
- エンタメMOC(モバHO! )
- 1314 V-STATION FRIDAY SPECIAL V-Kingdom (金曜 22:30-24:00 ラジオ大阪)
[編集] テレビ
- 情報プレゼンター とくダネ!(フジテレビ系、6月から「とくダネ特捜部」レポーターとして不定期出演)(毎週月~水、金 8:00-9:55)
- まんとら~マンガ虎の穴~(「まんとらNEWS」キャスターとして)(tvk)
[編集] インターネット放送
- 荘口彰久のブロードバンド!ニッポン(月曜 18:00-21:00 LFX mudigi)
- Yahoo!ライブトーク(木曜 21:00-21:30)
[編集] 雑誌連載
[編集] 主に出演していた番組
[編集] ラジオ
- Music Vibes→so good!(月曜-木曜・16:00-19:00、TOKYO FM)
- TOYOTA クリエイターズ・ファクトリー
- 伊集院光のOh!デカナイト
- 松村邦洋のオールナイトニッポン(荘口取調室、試して早ガッテンのコーナー)
- 西川貴教のオールナイトニッポン
- 西川貴教のAllnightnippon SUPER!
- 石川よしひろのオールナイトニッポン(たまに出演)
- 荘口彰久のオールナイトニッポン
- LFR-ZERO
- ぽっぷん王国ミュージックスタジアム
- アニメトライアルシアター
- 岩男潤子と荘口彰久のスーパーアニメガヒットTOP10→スーパーアニガメシアター→アニガメパラダイス
- LF+RフライングNIGHT!
- そーぐちの今すぐ聴きたい!
- そーぐち・山瀬の涙の電話リクエスト
- たまそう音楽堂
- 笑福亭鶴光の噂のゴールデンアワー(街かど天気予報担当)
- タモリの週刊ダイナマイク
[編集] テレビ
- 福山雅治・西川貴教のオールナイトニッポンTV (フジテレビ、ナレーター)
- ミュージックステーション(2002年3月22日)-「NORTHERN BRIGHT AND THEIR FRIENDS」のバックコーラスとして。
[編集] 発売したCD
- Try To Jump(CUZU名義、作詞・CUZU 作曲・DAITA)
[編集] 外部リンク
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