全国FM放送協議会
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全国FM放送協議会(ぜんこくエフエムほうそうきょうぎかい)は民間放送ラジオネットワークの一つである。通称JAPAN FM NETWORK(ジャパン・エフエム・ネットワーク、略称JFN)。番組制作会社として株式会社ジャパンエフエムネットワーク(JFNC)がある。
TOKYO FMをキーステーションとし、県域FM局のない茨城県・奈良県・和歌山県、加盟局のない埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県・京都府以外の全国の都道府県域FM局のエリアをカバーしている。
おもに、番組制作能力の手薄な地方局への番組流通を目的としている。FM局がまだ少なかった1980年代前半までは、地方の中波(AM)ラジオ局にもJFNの番組が配信されていた(番組販売と思われる)。現在は少々スタンスを変え、TOKYO FMも含めた加盟全局へ対してのネット番組制作も行っている。
目次 |
[編集] 加盟局
エリア | 通称 (愛称または略称) | 放送局名 | 備考 |
北海道 | Air-G' | エフエム北海道 | |
青森県 | FM青森 | エフエム青森 | |
岩手県 | エフエム岩手 | エフエム岩手 | |
宮城県 | Date fm | エフエム仙台 | |
秋田県 | AFM | エフエム秋田 | |
山形県 | Boy-FM | エフエム山形 | |
福島県 | ふくしまFM | エフエム福島 | 本社・演奏所は郡山市 |
群馬県 | FMぐんま | エフエム群馬 | |
栃木県 | RADIO BERRY | エフエム栃木 | |
東京都 | TOKYO FM | エフエム東京 | キー局 |
静岡県 | K-MIX | 静岡エフエム放送 | 本社・演奏所は浜松市 |
長野県 | FM長野 | 長野エフエム放送 | 本社・演奏所は松本市 |
新潟県 | FM-NIIGATA | エフエムラジオ新潟 | |
愛知県 | FM AICHI | エフエム愛知 | |
岐阜県 | Radio 80 | 岐阜エフエム放送 | 本社・演奏所は大垣市 |
三重県 | radio CUBE FM三重 | 三重エフエム放送 | |
富山県 | FMとやま | 富山エフエム放送 | |
石川県 | HELLO FIVE | エフエム石川 | |
福井県 | FM福井 | 福井エフエム放送 | |
滋賀県 | e-radio | エフエム滋賀 | |
大阪府 | fm osaka | エフエム大阪 | 準キー局 |
兵庫県 | Kiss-FM KOBE | Kiss-FM KOBE | 2003年3月30日までは独立局 |
鳥取県 | V-air | エフエム山陰 | 本社・演奏所は島根県松江市 |
島根県 | |||
岡山県 | FM岡山 | 岡山エフエム放送 | |
広島県 | HFM | 広島エフエム放送 | |
山口県 | FM山口/FMY | エフエム山口 | |
香川県 | FM香川/Be fine!!786 | エフエム香川 | |
徳島県 | FMとくしま | エフエム徳島 | |
愛媛県 | JOEU-FM | エフエム愛媛 | |
高知県 | Hi-Six | エフエム高知 | |
福岡県 | fm fukuoka | エフエム福岡 | |
佐賀県 | FMS FM佐賀 | エフエム佐賀 | |
長崎県 | SMILE-FM | エフエム長崎 | |
熊本県 | エフエムクマモト | エフエム熊本 | |
大分県 | Air-Radio FM88 | エフエム大分 | 1991年9月30日まで独立局 |
宮崎県 | JOY FM | エフエム宮崎 | |
鹿児島県 | μFM | エフエム鹿児島 | |
沖縄県 | FM沖縄 | エフエム沖縄 | 本社・演奏所は浦添市 |
国外(特別加盟局) | |||
---|---|---|---|
パラオ共和国 | エコパラダイスFM | 国営放送、TFMの番組の一部を放送 | |
脱退し、独立局へ移行 | |||
山梨県 | FM-FUJI | エフエム富士 | 1988年開局、1992年JFNを脱退 |
※本社・演奏所が都道府県庁所在地以外に立地している場合のみ都市名も付記する。
[編集] アース・コンシャス
コスモ石油と共同で、環境キャンペーン「アース・コンシャス ―地球を愛し感じる心―」を展開。キャンペーン番組と、啓発CMを制作している。事務局は千代田区麹町JFNセンター。
現在、キャンペーン番組「コスモアースコンシャスアクト~ずっと地球で暮らそう」が放送されている。(6:40~6:45、「SKY」にて)
[編集] 共通ジングル
2001年から、TOKYO FM制作の同時ネット番組(一部番組を除く)の冒頭で、ネットワーク共通のジングル(JFN共通ジングル)を放送している。全国共通のBGMのあとに、各放送局のオリジナルコールが流れる。
このジングルが使用されているのは、平日はSKY全国枠とディア・フレンズのみ。金曜は前項に加え、「SCHOOL OF LOCK! FRIDAY」と「木村拓哉のWhat's up SMAP」でも使用されている。週末はカウントダウンステーションなどのネット番組で使用されている。
しかし最近は共通ジングルの使用を取りやめ、局オリジナルのジングルを使用する局が増えてきている。現在はキー局のTOKYO FMでさえも共通ジングルを使用していないために今後使用する局は減少するものと思われる。
[編集] 共通時報
時報前のコマーシャルは全国共通で放送されている(毎時59分50秒~)。2006年11月現在のスポンサーはマクドナルド・日新火災・イエローハット・日産自動車・DHC・金沢北陸大学・明治製菓・チーム・マイナス6%であるが、スポンサーがつかない時間帯の時報前はアースコンシャス関連(ソニーミュージックに差し替えられたこともある)のコマーシャルが放送される。
時報部分(”ポーン”の部分)は局によって長さが異なる。
2006年11月現在の状況は以下の通り
平日朝(5時~9時)
平日昼~夕方(10時~16時)
平日夕方(17時~19時)
平日夜(20時~27時)
平日深夜(28時)
- アースコンシャス
土日朝~昼(5時~13時)
- 明治製菓、アースコンシャス
- 1時間ごとに2社が交替。土曜と日曜では流す順番が逆になる
土日午後~夜(14時以降)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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