宮ノ越宿
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宮ノ越宿(みやのこしじゅく)は中山道36番目の宿場(→中山道六十九次)で、現在は長野県木曽郡木曽町日義。
宿場関連の史跡よりも、木曽義仲関連の史跡が多い。かつては木曽川の水を使った用水が宿場内を流れていた。
目次 |
[編集] 最寄り駅
[編集] 史跡・みどころ
- 巴が渕
- 木曽川が巴状に渦巻く渕であったことからこの名がある。巴御前がここで水浴をしたという伝説が残る。
- 旗挙八幡宮
- 木曽義仲旗挙の地。境内の欅は樹齢800年という。
- 義仲館(よしなかやかた)
- かつての旅籠
- 後膳水
福島宿までの史跡・みどころ ルートは中部北陸自然歩道となっている。
- 中央東・西線鉄路接続点
- 日義学校・日義村役場の跡でもある。
- 中山道中間点
- 手習天神
- 中原兼遠が義仲の学問の神として勧請した。
- 経塚
- 木曽代官、山村氏によるもの。
[編集] ゆかりの人々
[編集] 隣の宿
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