醒井宿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
醒井宿(さめがいじゅく)は中山道61番目の宿場(→中山道六十九次)で、現在は滋賀県米原市。
古代からの交通の要衝であり、「日本書紀」の日本武尊の伝説に登場する「居醒泉」が醒井の地名の由来であるといわれる。豊富な湧き水があったことが、旅人の休憩場所として最適の条件であったことは間違いない。今も地蔵川の清らかな流れが町を潤している。
[編集] 最寄り駅
[編集] 史跡・みどころ
- 加茂神社
- 居醒の清水、日本武尊の像がある。
- 地蔵川のバイカモ
- 醒井宿資料館
- 醒井郵便局局舎
- 醒井宿問屋場(旧川口家住宅)
- 醒井木彫美術館
- 了徳寺の御葉附(おはつき)銀杏(国天然記念物)
- 十王水
- 松尾寺 政所 (飛行観音)
- 醒井 水の宿駅(みずのえき)
- 醒ヶ井駅前および国道21号線沿い
番場宿までの史跡・みどころ
- 久禮の一里塚跡
[編集] 隣の宿
中山道 |
---|
(江戸・日本橋) - 板橋 - 蕨 - 浦和 - 大宮 - 上尾 - 桶川 - 鴻巣 - 熊谷 - 深谷 - 本庄 - 新町 - 倉賀野 - 高崎 - 板鼻 - 安中 - 松井田 - 坂本 - 軽井沢 - 沓掛 - 追分 - 小田井 - 岩村田 - 塩名田 - 八幡 - 望月 - 芦田 - 長久保 - 和田 - 下諏訪 - 塩尻 - 洗馬 - 本山 - 贄川 - 奈良井 - 藪原 - 宮ノ越 - 福島 - 上松 - 須原 - 野尻 - 三留野 - 妻籠 - 馬籠 - 落合 - 中津川 - 大井 - 大湫 - 細久手 - 御嶽 - 伏見 - 太田 - 鵜沼 - 加納 - 河渡 - 美江寺 - 赤坂 - 垂井 - 関ヶ原 - 今須 - 柏原 - 醒井 - 番場 - 鳥居本 - 高宮 - 愛知川 - 武佐 - 守山 - 草津 - 大津 - (京・三条大橋) (草津~京は東海道と重複) |
カテゴリ: 日本の歴史関連のスタブ項目 | 中山道 | 米原市