ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー
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『ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー』はテレビアニメ・トランスフォーマーシリーズに於ける全編フル3DCGアニメ作品『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の続編。海外では同作品の第2シーズン、第3シーズンとして放映された(第1シーズンは26話だが、第2、第3シーズンは各13話)。カナダのメインフレーム社制作。1985年(昭和60年)のトランスフォーマーシリーズ第1作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の設定を巧みに織り込んでいる。1999年(平成11年)10月~2000年(平成12年)3月までテレビ東京系列で放映。全26話。
終了後のストーリーは『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』に引き継がれる。
目次 |
[編集] あらすじ
前作の最終回でエイリアンのマシンに激突したコンボイ。彼の活躍によりマシンは破壊されたが、その時クォンタムサージというエネルギー波が発生した。クォンタムサージの不思議な力によってビースト戦士達はトランスメタルスへと進化。メタルのボディと第三形態ビークルモードを手に入れた。
また、惑星エネルゴアは太古の地球であった事が判明。地球の歴史が記録されたゴールデンディスクを持つ破壊大帝メガトロンは歴史を改変しようと行動を開始した!
二種類の動物の能力を併せ持つ新戦力フューザー戦士も加わり、正義のサイバトロン戦士と悪のデストロン軍団によるビーストウォーズは更に続く…!
[編集] 登場キャラクター
[編集] 前作から引き続き登場
[編集] サイバトロン/Maximals
メタルス化したキャラクター
- 前作最終回で四散したコンボイが、ライノックスの尽力でメタルスとして復活。ロボットモードに於けるコンボイジェットは無くなったが、足にジェットが付いたビークルモードでは足がサーフボード状に変形し飛行可能(ロボットモードに於いてもホバリング飛行程度なら可能)。玩具版ではコンボイの意匠を残しながらもややゴリラ寄りの顔立ちだったが、本CGでは割と凛々しい顔になっている。
- その後、惑星エネルゴアが太古の地球であった事が判明。メガトロンの歴史改変計画の為に破壊された初代コンボイを救う過程で、マトリクスと彼のスパークの力で、パワードコンボイへとパワーアップ。G1TFを思わせる機械的なデザインに変貌する。他の戦士達の倍以上の巨体に加え、ビースト、ロボット、ジェット、タンクモードの四つの形態を持つ、サイバトロン最強の戦士となった。
- 正義と平和を強く愛する真面目な性格に変わりはないが、「うるさいよ」等といったツッコミに磨きがかかっている。
- 自身曰く「大きく強くカッコ良くなった」パワードコンボイの姿は気に入っているようだが、この姿になってからは身体が大きくなった為、狭い所には入れなくなってしまった。
- また、バナナに目がないと言う悪癖が付いてしまい、バナナを見るとつい持って帰ろうとする癖がある。
- 余談だが、自室のデスクにはゴリラの置物が置かれている(12話)。
- 日本版メタルスコンボイの玩具は「宿命の対決」というメタルスメガトロンとのセット販売も存在。
- クォンタムサージを浴びてメタルス化した。新たに得たビークルモードでは、胴体のブースターで飛行可能。両腕を合わせてビームを撃ち出す。ビーストモードの尾が鞭となる。
- その後、メタルスダイノボットを生み出したトランスメタルドライバーの力でより有機的なメタルス2にパワーアップ。非常に強力な自己再生能力の他、ビーストモードでは背部ロケットにより、驚異的なスピードで飛行出来る(最初は地面スレスレに猛スピードで走る事しかできなかったが、後に普通に飛べるようになった)。ロケットはロボットモードの際には銃として使用。
- 急激かつ不安定な進化であった為、当初はメタルス2とメタルスとの間で変化を繰り返していた。体の変化に戸惑い、コントロールが出来なかったが、誰よりも信頼を寄せる人物、コンボイに手を差し伸べられた事で平静を取り戻す。以後はその敏捷性を武器とし、強力な戦士として一層の活躍を見せた。本気ではなさそうだがブラックウィドーに密かに想いを寄せているらしい。
- 日本版においては神経質さが影を潜め、終始お気楽で明朗なキャラクターとして演じられている。
- 日本版メタルスチータスの玩具は「疾風の対決」というメタルスワスピーター(アニメ未登場)とのセット販売も存在。
- 変形ギミックはほとんど変わっていないが、ビークルモードでは足部が車輪になり四輪車に変形。高速、長距離移動が可能になった。背中に仲間を乗せることも可能。ロボットモード時には尻尾が剣に、車輪カバーが楯になる。ダイノボットとの凸凹コンビは健在だったが、彼が戦死してからは、前線に立って戦闘をする機会が減る。基地防衛、水中に沈んだアクサロンからの基地防衛システムの回収作業等といった裏方に回ることが多くなった。
- キャラクター的に日米版ともコメディパートを担うことが多く、山口氏のアドリブも非常に多い。なお原語版では旧シリーズ『トランスフォーマー2010』に登場したアーシーを指し"Aunt Arcee"=アーシー叔母さんと呼ぶシーンが存在(ただし、本当に親戚関係にあるのかどうかは明確には語られていない)。密かに某人気キャラクターをライバル視している?
- 余談だが、大のリカちゃん人形のコレクターらしく、置ききれなくなった人形をコンボイの部屋にコッソリ置いたため、コンボイに叱られた(4話)。
- 日本版玩具は「閃光の対決」というメタルステラザウラー(アニメ未登場)とのセット販売も存在。
- メガトロンがサイバトロンの存在自体を消し去る時空間改変を企んだため、本来サイバトロンであった彼女は窮地に陥る。事態収束後、シルバーボルトのしつこい説得に根負けし、サイバトロンに入隊。悪女ぶりは変わらなかったが、シルバーボルトと接する中、少しずつ丸くなっていった。その後トランスメタルドライバーでメタルス2になろうとしたがシルバーボルトの邪魔で失敗した、そしてタランスの罠によってスパーク消滅するがトランスメタルドライバーの力によって、メタルス2として復活。生粋のサイバトロン戦士となった。22話では、何の前触れもなくハンドパワー(正確にはスパークの力である)を使った。
- リミックス版や次回予告ではシルバーボルトとの凄まじいバカップルぶりを見せつけ、その度にコンボイに冷ややかなツッコミを入れられている。
メタルス化しなかったキャラクター
- クォンタムサージが降り注いだ際、前作最終話における負傷により再生ポッドに入っていたため、メタルス化出来なかった。当初はその事を残念がったが、前作に引き続き、基地の修理や防衛任務に尽力、縁の下の力持ち的存在としてサイバトロンを支え続ける。25話では、それまでの地味な印象を大きく覆す意外な大活躍をする。エネルゴンの影響がなくなった本作では本編中ほとんどビーストモードにならず、コンボイのボードに乗ったこともあった。(地味な役回りが多いため、ネタになったこともある。)
- 玩具とプレイステーション版ソフトのデモムービーでのみメタルスライノックスが登場している。また、『マイクロン伝説』ではメタルスライノックスのリペイントキャラクターが出演。
- ライノックスと同じ理由でメタルス化出来なかった。サイバトロン戦士の中で最も早くゴールデンディスクの持つ意味を知り、その上で勝者がデストロンであると判断、デストロンに再加入しようとした。しかし、その際は結局サイバトロンメンバーとの友情を捨て去ることができず、元の鞘に納まった。その過程でゴールデンディスクをメガトロンに渡してしまったことを後悔。悩みぬいた末に彼の出した結論は、最後まで戦士として正々堂々戦うというものだった。
- 彼は人類の祖先を救うべく全デストロン戦士との戦いを決意。生命維持コンピュータの警告も無視し、ボロボロになりながらもデストロンの大攻勢からたった一人で谷を守り、メガトロンからゴールデンディスクを奪取、最後の力で破壊する。仲間に見守られる中、ラットルとの友情を確認した後、安らかに息を引き取る。スパークは空へと昇っていった。
- 余談だが、この後ダイノボットがゴールデンディスクを破壊した時に用いられた棍棒が原人に発見され、原人たちは武器で戦うことを覚える、という描写がある。
- 前作と比較すると、藤原氏の持つコミカルな一面が前面に押し出されており、ギャグの度合いは前作を上回っている。(ラットルの背中に乗りながら「ケツが食い込むー!」など)リミックス版で1話限りの復活を果たし、藤原氏の持ち役「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしをネタにしている。
- 地球生まれの彼はメタルス化せず元の体のままだった。2話から地表に墜落したポッド探索の為に本隊と別行動を開始。さらに6話でエアラザーと共にエイリアンによって誘拐され、行方不明となるが・・・。
- タイガトロン共々地球生まれのためメタルス化せず。タイガトロンと同行し、同様にエイリアンに誘拐され行方不明となる。
- 海外では女性設定なので、両腕でタイガトロンに絡みついて寄り添うシーンなどがあるのだが、日本版では男性のため、「タイちゃん」「僕前からタイちゃんのこと…」などのセリフで、冗談とも本気ともつかない怪しい関係を思わせるシーンとなった。流石に海外版であったキスシーンはカットされている。
- コンピューター/MaximalComputer,Sentinel (声優:飛田展男)
- 中盤で滝つぼに沈んだ基地(探査船アクサロン)コンピュータ、及び旧サイバトロンの戦艦アークのコンピュータ。特に人格は設定されていない。
[編集] デストロン/Predacons
メタルス化したキャラクター
- メタルスメガトロンのビークルモードは、胴体のブースターで飛行可能。飛べないことを前々から悔しがっていたようで、この変化を喜んでいた。ロボットモード時の主な武器は、右腕の尻尾状パーツからのビーム。
- エイリアンの残したディスクで遺跡の力を手中に収めようとしたり、初代メガトロンの残したゴールデンディスクによる未来予知を用い、その遺志である歴史改変を実現させようと企む。
- パワードコンボイの変化を鑑みて、自らも初代メガトロンのスパークと融合することを試みる。タランス、クイックストライクの策略により、溶岩に落とされるが、それが功を奏しドラゴンメガトロンにパワーアップ。初代メガトロンの戦艦ネメシスを探し出し最後の攻勢に討って出る。ネメシスは圧倒的パワーを発揮しながら、サイバトロン基地であり、彼らの先祖が眠る場所、戦艦アークに迫る。ブリッジに乗り込んできたパワードコンボイをも圧倒し、勝利は目前と思われたのだが…。
- 前作よりも残虐性、冷酷性が増した分、同時に作画段階でのオチャメ度もアップしている。17話では風呂代わりに使っている再生プールにアヒルちゃんのオモチャを浮かべたり、23話では英国裁判官風のカツラを被ったりしている。リミックスである26話のモノマネ対決では審査委員長を務めた。
- 日本版メタルスメガトロンの玩具は「宿命の対決」というメタルスコンボイとのセット販売も存在。
- 前作最終回でインフェルノに焼かれたボディから意識を分離していたが、ブラックウィドーを利用し、メタルス化したボディに戻り復活。ビークルモードでは、車輪で高速移動可能で「パラリラパラリラ~」と暴走族のような声を出す。
- 相変わらずの単独行動を繰り返した末、遂に公然とメガトロンに反旗を翻す。ジャガー来訪の際には、デストロン評議会のスパイであったことが明かされた。ジャガーの戦死後は、メガトロンの部下を装いつつユニクロンの眷属として全トランスフォーマーの抹殺という最終目的の為に暗躍を続けたが、部下にしようとしたタイガーファルコンに憑依していたエイリアンの反撃に遭い、足だけを残してあえなく爆散。秘密基地の爆発により死亡する。
- 日本版玩具は「剛力の対決」というメタルスライノックス(アニメ未登場)とのセット販売も存在。
- メタルスダイノボット/Dinobot(ヴェロキラプトル)(声:藤原啓治/英:スコット・マクニール)
- 戦死したダイノボットのデータと、ランページの不死身のスパークの片割れを材料に、トランスメタルスドライバー用いた実験で生み出された忠実なクローン。初のメタルス2戦士で、驚異的な再生能力を持つ。全身が刃物で構成されている。ダイノボットとはいえ、かつての彼とは完全に別人格であり、凶暴かつ凶悪。
- ランページの死と共にそのスパークを己のものとし、昔の記憶を取り戻し、本来の性格が蘇る。そのため手段を選ばないメガトロンに反抗、最終的にパワードコンボイを助けるが、自身は墜落するネメシスと運命を共にし、散っていった。そしてラットルを初めとした皆の心には改めてサイバトロンの英雄として刻まれる事となった。人格変化についてはアラカルトも参照。
- キャラクターの変化と出番の少なさでギャグシーンは幾分少なくなった(それでも度合いはメタルス化前とあまり変化していない)。そのせいかリミックスの26話では藤原氏の鬱憤を晴らすかのようなアドリブが炸裂。
メタルス化しなかったキャラクター
- この2名は、本シリーズ第1話でクォンタムサージ発生の際に衝撃でマグマの中に落ち死亡。登場時間わずか数秒である。日本語版でテラザウラーを担当した飛田氏は後述するクイックストライク役で第2話以降もそのまま出演した。但し英語版ではその両者の声優は異なっている。
- やられ役としての側面が強調されるも(メタルスダイノボットに千切りにされる、ブラックウィドーの飛行艇にぶつかり粉々になるなど)、その度にしぶとく復活、ギャグキャラクターの地位を確立した。だが、一つになった衛星を見て惑星エネルゴアの正体に気付くといった賢い一面も見せている。「~なんだ、ぶ~ん」が口癖。
- 終盤にて悪事に嫌気がさし、デストロン脱退を宣言。ビースト戦士が地球を去った後、猿人の王におさまって幸せな生活を手に入れた。
- 相変わらずの忠臣ぶりで、死亡したスコルポスに代わり、デストロンNo.2の実力を持つようになるが、今作では噛ませ犬、ギャグシーン担当が多い。また、攻撃を受けた際に三木氏の持ち役であるポケットモンスターのコジロウの台詞を言うこともあった。ライノックスと同じく、ほとんどビーストモードの姿では登場しなかった。ワスピーターと共に空中から攻撃をすることが多い。ネメシス侵攻の際、原人達を抹殺する為に放たれたフュージョンカノン砲に、クイックストライク共々巻き込まれ死亡する。ビーストウォーズが終結し、コンボイらが地球を去った後、彼の頭部は原人達に打楽器として玩ばれることとなり尻尾はコンロのように使われていた。叩くたびにごっつんこと喋る。
- 英語版ではメガトロンを「女王蟻様」と呼ぶが、日本語版では「黄門様」とユーモラスな翻訳がされている。
- ナビ子(声:柚木涼香/英:エリザベス・キャロル・サヴェンコフ)
- デストロン戦艦のナビゲーションシステム。陽気な女の子の人格で喋る。23話でタイガーファルコンがデストロン戦艦を爆破した際に一緒に吹き飛ばされた。ほんの数秒間だが、よく見ると爆発と共に飛ばされていく姿が確認できる。
[編集] 新キャラクター
[編集] サイバトロン/Maximals
- ポッドの故障で2つの生物をスキャンし誕生した二生物融合型のフューザー戦士。礼儀正しく正義感の強い性格。翼を武器(ミサイル、剣)にして戦う。
- 誕生した時にメガトロンに騙されデストロンに入るがやり方に馴染めず、コンボイを助けてサイバトロンに入隊。戦いの中、出会ったブラックウィドーに一目惚れ、彼女を説得(求愛)しサイバトロンに入隊させる。
- 台詞と共にファンファーレが鳴り響くという描写が他者とのギャップを持つ彼の生真面目な性格を軽妙に表現している。吹替版では語尾が「~デス!」となり、よりその堅物さ加減が強調されている。
- 同名のG1キャラクターが存在し、彼もまた生真面目な性格であった。名前の意味は、「銀色の稲妻」。
- 日本版玩具は「勇猛の対決」というランページとのセット販売も存在。
- 自分の仲間を殺したプロトフォームX(ランページ)に復讐するため到来した、サイバトロンの殖民惑星オミクロン(通称『コロニーO』)の元警備隊長。飛行機のようなビークルモードにも変身。武器は胸からの「ディスクランチャー」に小判鮫型のランチャー。
- 当初はランページを倒すことしか考えずコンボイらに反発していた。だが自分のせいでサイバトロンの防御システムをデストロンに奪われてしまい、それ以後は責任を取るために共闘する。
- 日本版での口癖は「エ~イ」。しきりに「い〜とまきまき」と歌を口ずさむが、続きの「ひい~てひい~て」が思い出せず無理矢理「エ~イ」で終わらせる。ランページと共に散った後、やっと続きの歌詞を思い出し、無念と思いつつも満足げに海の底へと沈んでいった。リミックスの26話では続きの歌詞を含めてしっかりと1フレーズ分歌っている。名前の意味は、「爆雷」。
- 日本版の玩具はメタルスデプスチャージと表記。「海底の対決」というメタルスインフェルノとのセット販売も存在。
- 太古の地球に於いて何らかの実験を行っていたエイリアン・ヴォックに連れ去られたタイガトロンとエアラザーのボディを合体させた戦士。竜巻、雷といった自然の力を自由に操り、恐ろしいほどの強さを誇る。
- 当初はエイリアンが操り、時空を乱したメガトロンを始末する為、デストロン基地を壊滅に追い込む。後にヴォックを追いかけてきたタイガトロンとエアラザーのスパークが乗り移りサイバトロン戦士として復帰。戦艦ネメシスに単身立ち向かい、フュージョンカノンの前に戦死。わずか3話のみの登場。(ただしリミックス版にも登場。)ほとんどタイガトロンの人格が反映されており、声もタイガトロン役の遠近氏が担当した。
- 日本版での口癖は「~ござるでしょう」。一度だけエアラザーの口癖であった「ハイヤー」を使ったことがある。
[編集] デストロン/Predacons
- シルバーボルトと同時に誕生したフューザー戦士。サイバトロンのプロトフォームであったにも関わらず、好戦的な性格からか、すんなりデストロンに加入する。日本版での口癖は「ギッチョンチョン!」や「ブラ~!」。劇場版で初登場した際は、キャラの設定が確定していなかったせいか「〜でございます」という慇懃な口調になっている(ゲームも同様。シルバーボルトと口調が被るのでボツになったと思われる)。海外版では西部のカウボーイのような言動が特徴。サソリとコブラで別人格を持っているような描写も点在する。
- タランスにそそのかされ、パワードコンボイ型スーツを悪用、メガトロンを裏切った事もある。インフェルノと共に人間の村を襲っている最中、ネメシスの砲撃を受け死亡。その後、原始人達の笛や面や棒立てにされてしまった。
- 川口浩、森本レオ、下条アトムなどナレーションの物真似が多く、テロップで「クイック・森本・ストライク」「下条・クイックストライク・アトム」と紹介されたり、「川口さん?」とツッコミを入れられている。22話では飛田氏が主演していた「機動戦士Ζガンダム」ネタも披露。ちなみに飛田氏は前作と今作の第1話でテラザウラーの声を担当しており、結果的に別キャラクターで2作連続出演した。
- 日本版玩具は「陽炎の対決」というメタルスエアラザーとのセット販売も存在。
- サイバトロンの秘密実験でスタースクリームのスパーク(魂)の不死性を再現する為の実験体「プロトフォームX」として誕生した。だが手の付けられない凶暴な性格となってしまい、『コロニーO』を全滅させ、捕縛される。コンボイらによって宇宙の果てに追放されるはずだったが、惑星エネルゴアにポッドが落ち再起動、ビーストウォーズに加わる事となる。タンクモードにも変身し、その火力でサイバトロンを苦しめる。
- メガトロンに不死身のスパークを半分にされ、半ば脅迫される形でデストロン加入。(片割れのスパークに衝撃が加わると彼にもダメージが来るため逆らえなかった。)凶暴な性格であるが、同じような境遇のトランスミューテイトには友好的な態度を見せていた。デプスチャージとの宿命の戦いの末、相討ちとなる。
- 日本版での口癖は「チョッキンな~!」で、柄の悪い広島弁で捲くし立てる(広島は檜山氏の出身地)。日本では後述の通り、初登場話がテレビシリーズで放送されなかったため(劇場版として先行公開)、いきなりデストロンの一員として登場。そのため、その際のチータスとの会話は初対面をイメージした会話となっている。
- 日本版玩具はメタルスランページと表記。「勇猛の対決」というシルバーボルトとのセット販売も存在。
- ビースト戦士に生まれ変わった旧デストロン兵士(初代サウンドウェーブの部下のカセットロン)。セイバートロン星の秘密捜査官にしてデストロン評議会の一員。カセットテープ(玩具ではジャガー)に変形し、ステルス化能力を持つ。常に冷静かつ、淡々と仕事をこなす有能な工作員だが、初代メガトロンへの強烈な忠誠心を未だ持っている。武器は両腿に装備されたレーザーサイト式の銃。
- サイバトロンに協力しメガトロンを逮捕。「ビーストウォーズ関係者の抹殺」という秘密任務を帯びていたが、ゴールデンディスクの破片から再生された初代メガトロンの遺言を聞き任務放棄。現在のメガトロンと協力しサイバトロン戦士達と戦う。しかしラットルの作戦により、自分の乗ってきた船と運命を共にする…。その際、日本語版ではレギュラーキャラでなかった事を残念がっていた。
- 日本版では「な」の発音が「にゃ」になってしまうという愛嬌も見せた。
- その後、彼は『バイナルテック』にて発掘され、シボレー・コルベットに変形するボディを与えられることとなる。
- 玩具はメタルスチータスの仕様変更品で日本のみの発売。
- サイバーラプター
- メガトロンの命令で働くメカ恐竜。ダイノボットクローンに制御用機械を取り付けたという風貌。
[編集] その他
- トランスミューテイト/Transmutate (声優:池澤春菜/英:スーザン・ブルー)
- ポッドの損傷が激しく不完全な状態で誕生した異形のトランスフォーマー。知能が低く変形もできず厄介者扱いされていた。だが同様の異形であるランページ、サイバトロンの仲間として受け入れようとするシルバーボルトはそれぞれ自分が保護しようとする。自分を巡って争う2人の戦いを止めようとして攻撃に巻き込まれ、頭部をランページに抱えられたまま息絶えた。
- 海外キャンペーンのビースト玩具改修復刻版にはパーツが一つずつ梱包。シリーズを揃えると完成できるようになっている。
- トリプティコン評議会/Tripredacus Council
- 現在のデストロンを率いる組織の一つ。サイバトロンとの全面戦争は時期尚早と判断しており、暴走したメガトロン、ビーストウォーズに関わった者全てを抹殺しようと企む。彼らデストロン評議会メンバーは(彼らの放ったスパイであるタランスも同様)、ユニクロンの眷属である。劇中、タランスやメガトロンに「3バカ長老」と呼ばれる。
- なおこの三人は『ビーストウォーズII』に登場したトリプルダクス(ジョイントロン)として登場予定だったが、CG製作が間に合わず、別の外見で登場した(名前も本編中では呼称されず)。
- ラムホーン/Ram Horn (声優:岸野幸正)
- 評議会のリーダー格。語尾は「~ぞよ」。
- シカタゴン/Cicadacon (声優:茶風林)
- 評議会メンバー。セイバートロン軌道上に爆薬を仕掛け、セイバートロン星のトランスワープウェーブ感知を妨害した。語尾は「~だよん」。
- シークランプ/Sea Clamp (声優:八奈見乗児)
- 評議会メンバー。惑星エネルゴア(地球)にジャガーを派遣した。吹替版の台詞は八奈見氏の演じたタイムボカンシリーズの三悪そのままのノリである。またゲストキャラ唯一5秒スポットに台詞を残している
- 初代メガトロン/Megatron (声優:高木渉/英:ゲイリー・チョーク)
- 全デストロンを統率し、大宇宙戦争を引き起こした、デストロンの初代破壊大帝。人類が外宇宙に向けて打ち出した探査船ボイジャーに搭載された黄金のディスクに、未来のデストロン戦士へのメッセージを残す。自らが敗れた場合を想定し、技術の進歩を見越した歴史改変を指南していた。現在は行方不明とされている。
- なおサイバトロン戦艦アーク内で休眠状態でも登場。他にコンボイ、スタースクリーム、サウンドウェーブなどの姿も確認できる。
- チャック(声優:山口勝平)&ウナ(声優:柚木涼香/英:スーザン・ブルー)
- 原始人の兄妹。カタコトの言葉(チータスやラットルの言った言葉の真似)を話す。
- リミックスの26話ではちゃんとした言葉で話した。
- スパイダーボット (声優:檜山修之)
- タランスの偵察用小型ロボット。
- こばんざ めたろう (声優:長島雄一)
- デプスチャージの武器兼探索機。元々はデプスチャージの乗っていた宇宙船のコンピュータ。探索中は「悪い子はいねがー」と喋る、25話のネメシスの襲来のさいにはラットルの後ろで浮いていた。玩具ではコバンシャークと言う名前が付いている。
- エイリアン/Vok (声優:英:ブル・マンクマ、リチャード・ニューマン)
- 太古の地球を改造し、壮大な実験場にしているエネルギー思念体。劇中では「ヴォーク」とも呼ばれた。無公害エネルギーたるエネルゴンやそれを利用する様々な遺跡を造り、人類を更に完璧な存在へと生まれ変わらせようとしていた。彼らは時空間を超越し、実験を何度も繰り返しては、その都度、数百万年単位でタイムパラドックスが起きないよう調整もしている超存在である。メガトロンの時空改変を脅威と見做し、タイガーファルコンに憑依して地球に降臨する。
- タランスと共に爆散したが、彼らは意識融合体で、地上に降りた二体も、ヴォークという大木の枝のような存在である。生命体でも無いので、集合体ヴォークに全く影響は無い。
- 原語版でも尺が足りず消化不良の設定だったうえ、低年齢層をターゲットとする国内版ではそこまでの設定には踏み込まず、あくまで謎の存在として男女声の掛け合いによる能天気なキャラクターとして処理された。
[編集] アラカルト
- リミックス・アドリブ
- 日本語版では前作に増して声優陣によるギャグやアドリブ、パロディめいたセリフが連発した。また、日本オリジナルとしてこれまで放映された映像をつなぎ合わせてセリフを入れ直し、独自のストーリーを作り上げたリミックスなる総集編が2話作られている(第14話「バナナはどこ?」、第26話「バナナをわすれた!」)。
- コンボイ役の子安氏は、主人公であることからコメディ気味の演技が制約されていたが、「リミックス」ではバナナの事で言い争う、出番の少なさを気にかける、主役である事を露骨にアピールする、逆ギレするなど、暴走気味の言動が目立った。また、20話の予告においてはバカップルぶりを見せつけるシルバーボルトとブラックウィドーに対し、「ダメだこりゃー!!」と爆発。なぜか先生になって説教を始めるなど、凄まじい暴走を見せてくれた(しかし、最終的には「先生怒るぞ! 本気と書いてマジで怒るぞ!!」と更に逆ギレしている)。
- 特に「バナナをわすれた!」では最終回であるからか、アドリブ、ギャグ演出は暴走の極みでモノマネ対決が繰り広げられた。以下はその一例である。
-
- ブラックウィドーのピカチュウ、薬師丸ひろ子のモノマネ(共にダイノボットから「惜しい」と言われる)
- インフェルノの銭形警部、ポパイ、クリス・ペプラー、小林克也氏、料理の鉄人のキッチンレポーター(おそらく太田真一郎氏と思われる)のモノマネ(銭形警部以外全ておしおきを受けた)
- ワスピーターの桑田投手(巨人)、中田選手(サッカー)(ともにおしおき)
- ライノックスのジャムおじさんのモノマネ(おしおき)
- デプスチャージのジャイアンのモノマネ(上手かったにも関わらず何故かおしおき)
- クイックストライクの刑事コロンボのモノマネ(よいこのみんなに分からないという理由でおしおき)
- チータスは声優ネタ(高木氏の持ち役であるGTOの鬼塚、名探偵コナンの元太を演じ、ドラゴンメガトロンに「反則!!」と突っ込まれ、おしおきされる。余談だが21話でも「生涯いち教師〜!!」と…)
- タランスの(沸騰する)ヤカンの物まね(終了後、大爆発)
- ラットルも声優ネタ(山口氏の持ち役である名探偵コナンの工藤新一。役名を言っている最中でおしおきを受けたため、未遂に終わる)
- ちなみにランページも一応出たが、「物真似ができない」と、2回ともパスしている。
- また、タイガーファルコンは登場回数が少ないという理由でモノマネなしで登場。
- これらはファンを笑いの渦へと引きずりこんだ。他にもワスピーター、ランページの声優・加藤氏と檜山氏の広島出身者トーク、クイック・純・ストライク(クイックストライク)とさだ・いのぼっと・まさし(ダイノボット)による『北の国から』のBGM(歌)つきナレーション・パロディなどがあった。
- 結果チータスの似ているかがわからない豊臣秀吉のモノマネによってサイバトロンの勝利に終わるという顛末である。
- またリミックスのオープニング・エンディングはその時点の登場キャラ全員で歌うバージョンになっている。最終話でのバージョンでは、ドラゴンメガトロンのエビチャーハンを巡って歌いながら一悶着起こっていた。
- 5秒CM、次回予告・アドリブ
- 放映前のジャンクションや、次回予告でのギャグ合戦も話題となった(ちなみに「バナナをわすれた!」中、放送された5秒CMの傑作選が放送された。またDVD-BOXには全ての5秒CMが映像特典として収録されている)。特に有名なのは以下の通りである。
- チータスは別の番組の名前を幾度も挙げ(『開運!なんでも鑑定団』・『第520回紅白歌合戦』・『おはスタ』に出演していたレイモンド・ジョンソンのモノマネをするなどで、たいがいダイノボットに阻害され、『ポケットモンスター』と言ったときには、ラットルから「もうやめようよウソは」とつっこまれ、「そうだね」と相槌を打っていた。ちなみにタランスも1度、『ワクワク動物ランド』と言っていた)
- ダイノボットはそのサイバトロンを離脱しようとした回でモーニング娘。に移籍すると発言(ただし、映像は「緊急事態発生」のテロップが入ったシリアステイストだった(ASAYANのパロディ))またメタルス2となって復活した後は(まったくの別人格の設定だが)「ただいま、ダイノボットです」と言ったり、「今日のビーストは見なくていいや」と言った後、「ウソウソ、見てくれよな」と冗談もかましていた。
- ブラックウィドーは「あ~~~!」と絶叫した後に、普通に予告をしたり、「私、ピカピカ~になるっしゃ」と言って、コンボイから「紛らわしいこと言わないの!」とキツく突っ込まれた。そしてシルバーボルトも「チャンネルはそのパパ」と言い、「その『ママ』でしょうが!」と、同じくコンボイから突っ込まれた。
- そしてメガトロンに至っては、テレビ東京の十八番と言うべき『旅にグルメに温泉特集』や、『おいしいラーメン屋さん特集』とウソの番組内容を告知して、視聴率を稼ごうともくろむ始末である(結局、ナビ子からキツいツッコミを入れられてしまう)。
- 次回予告においても殆ど声優達のギャグとアドリブの独壇場となっており、いつの間にかマジメに予告をしてはいけないという暗黙のルールが生まれてしまっていた。21話の予告ではタランスが「ボス! もちょっとマジメにやってください!」とメガトロンに言ったら、当のメガトロンは「ぶぁぁか! マジメにやったらビーストじゃないだろ!!」と逆ギレする程である。7話の予告ではダイノボットが自らがカニ好きを公表。「次回からカニ(ランページ)が登場するらしいが、鍋にして食っちまおうかなぁー」と言っていた(その後、「マンネリ化してきたからレギュラー入れ替えか?太陽に吼えろみたいに」といっていたが、入れ替えの相手が彼自身だった)。また17話の予告でランページ、クイックストライク、インフェルノがポケモンがアメリカでも大人気の理由を「せりふが簡単だから」と推測し、そのまねをして口癖だけで次回予告をしていたが、結局ランページが「あーもうええわ!」とキレてしまい、そのまま普通に予告をした(そのあとにかわいい口調でまた再開したが、「やっぱダメじゃぁ〜!!」と嘆いている)。更に16話の予告にてうっかりマジメに予告してしまったラットルに関しては、仲間全員からダメ出しの嵐を受けるなど悲惨な状況になってしまっている。
- 没エピソード
- 実は脚本が完成しながら製作されなかった没エピソードが存在している。それがメタルスダイノボットとラットルとの友情、そしてその終わりを描いた「Dark Glass」なるエピソードで、上記「劇場版CG版ビーストウォーズメタルス」においてダイノボットが自分の体からコードを伸ばし何かをしている描写が伏線だった。ダイノボットは記憶を基地にデータ化して残していた。ラットルは、それをメタルスダイノボットに移植することで、本来のダイノボットをとして甦らせようとしたのだが失敗してしまうという筋立て。これが最終局面で、ランページの死と共に、メタルスダイノボットが騎士道精神を取り戻すきっかけとなるはずだった。しかし、子供向けにしてはこの内容は余りにも暗い話であるという理由から没になり、代わりに製作されたのが21話「びりびりー!しびればびれぶー/Go with the Flow」である。こちらはかなり明るいエピソードになっている。
[編集] 日本語版制作スタッフ
- 脚色・監督 岩浪美和
- 翻訳 アンゼたかし
- 編集スタジオ キューテック
- 調整 佐竹徹也
- 録音 堀田英二
- 録音スタジオ 東京テレビセンター
- 音響制作 ACクリエイト
- 制作担当 打越領一
- 番組宣伝 関谷美津子(テレビ東京)
- プロデューサー 岩田牧子(テレビ東京)・加藤久・沢玲子
- 配給 イオン
- 制作協力 ASATSU-DK
- 制作 テレビ東京・イオン
- C 1996,1997 Transformer Production Company inc./ Takara Co, Ltd/テレビ東京
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
[編集] 玩具
登場レギュラーキャラクターは仕様をアニメ版に近付けた改修が行われ日本公式発売。また劇場公開時にも海外版が劇場で販売されたり、イトーヨーカドー・トイザらスやキャンペーン等でシルバーボルト、ランページ等も手に入れられた。
アニメ未登場キャラクターは以下の5体。なお、海外版インフェルノの名称は企画段階での名称で、メタルス化で何故戻されたかは不明。
- メタルス/Metals
- メタルスライノックス/Rhinox:ビークルモードはキャタピラを展開
- メタルスエアラザー/Airazor:フロート形態を持つ
- メタルスタイガトロン/ボットコン限定で発売された、ジャガーの改修版
- メタルスワスピーター/Waspinator:ビークルモードは戦闘機のようなシルエットに
- メタルステラザウラー/Terrorsaur:エンジン部が露出する
- メタルスインフェルノ/Scavenger:ビークルモードはドリル戦車
- 海外では他にも様々なキャラクターが発売されている。特記のないものは日本では正式販売されなかった。
- フューザー/Fuzor:二種の動物の合成体
- サイバトロン/Maximals
- エアハマー/AirHammer(シュモクザメ+鷹)
- ノクトロ/Noctorro(牛+コウモリ)
- バンター/Bantor(マンドリル+虎)
- トーカ/Torca(シャチ+象):ビーストウォーズネオ(BWN)にて色替、エルファオルファとして流用
- デストロン/Predacons
- スカイシャドウ/SkyShadow(トンボ+イグアナ):BWNにて色替、ドランクロンとして流用
- テラゲーター/Terragator(ワニ+亀)
- バズクロー/BuzzClaw(カマキリ+トカゲ)
- インジェクター/Injector(ミノカサゴ+スズメバチ):BWNにてラートラータとして流用
- サイバトロン/Maximals
- メタルス2/TransMetal2:メタルスを更に有機化したもの
- サイバトロン/Maximals
- オプティマス・マイナー/OptimusMinor(猿):日本では販促品として配布。トイザらス限定でも発売。
- ソナー/Sonar(コウモリ):劇場限定発売。
- ラムラス/Ramulus(オオツノヒツジ):劇場限定発売。
- スティンクボム/StinkBomb(スカンク):トランスフォーマー カーロボット(TFC)にてガスカンクとして流用
- ナイトグライダー/NightGlider(ムササビ):TFCにて色替、ギルドーとして流用
- プロール/Prowl(フクロウ):トイザらス限定発売。ブラックカラー版も存在(日本未発売)。
- ジョーブレーカー/JawBreaker(ハイエナ):トイザらス限定発売。
- サイバーシャーク/CyberShark(ホオジロザメ):TFCにて色替、ゲルシャークとして流用
- デストロン/Predacons
- スケアレム/Scarem(クワガタムシ):劇場限定発売。
- スピッター/Spittor(蛙):TFCにて色替、グッシャーとして流用
- スカージ/Scourge(イナゴ):トイザらス限定発売。
- イグアナス/Iguanus(エリマキトカゲ):トイザらス限定発売。
- サイバトロン/Maximals
[編集] ゲーム
- ビーストウォーズメタルス64
- ビーストウォーズメタルス 激突!ガンガンバトル
- 1999年12月9日タカラより発売。プレイステーション用ソフト。
- 玩具のみのメタルスライノックス、メタルスワスピーターが登場する。
- 1999年12月9日タカラより発売。プレイステーション用ソフト。
[編集] サブタイトル
()内は海外版話数
- (1).帰ってきたぜ!/Aftermath
- (2).新戦士登場!ギッチョンチョンですっ!/Coming of The Fuzors Part1
- (3).よみがえれコンボイ/Coming of The Fuzors Part2
- (4).かっとびタランス/Tangled Web
- (5).やめます!/Maximal No More
- (6).え?お花が?/Other Visits Part1
- (7).え?かおが?/Other Visits Part2
- (9).あばよッ!/Code of Hero
- (10).カニじゃい!/Transmutate
- (11).たいほだにゃ/The Agenda Part1
- (12).すきですっ!/The Agenda Part2
- (13).むか~しむかし/The Agenda Part3
- (14).大きくな~れ/Optimal Situation
- リミックス・バナナはどこ?:日本独自編集版
- (15).えーいっ!/Deep Metal
- (16).ぶくぶくっ!/Changing of the Guard
- (18).ふっかつダー/Feral Scream Part1
- (19).たつんだ!チータス/Feral Scream Part2
- (20).ラブタイフーン/Proving Grounds
- (21).びりびりー!しびればびれぶー/Go with the Flow
- (22).ぴかぴかーしゃ!/Crossing the Rubicon
- (23).もえてドラゴン/Master Blaster
- (24).ただいまでござる/Other Victories
- (25).ドッカーン/Nemesis Part1
- (26).ハッピー?これでいいのだ/Nemesis Part2
- ファイナルリミックス・バナナをわすれた!:日本独自編集版
[編集] 劇場版
- CG版ビーストウォーズメタルス(1998年12月)
- 北米版第2シーズン8話(通算第34話)「Bad Spark」
- ビーストウォーズメタルス コンボイ大変身!(1999年7月)
- 北米版第3シーズン4話(通算第43話)「Cutting Edge」
- 配給:東映
アニメ放送に先駆け先行公開された。劇場版として制作されたものではなく北米でテレビシリーズの一本として放映されたものである。日本でのテレビシリーズが放送された際、この2話は放送されず、代わりに前述の編集版「リミックス」が放送された(第一作は「お年玉・ビーストウォーズスペシャル」と呼ばれる正月特別番組枠で放送)。権利問題でDVD-BOXには未収録となっている。ちなみに東映動画のオープニング(「荒磯に波」)にもアドリブが入った。
[編集] 外部リンク
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シリーズ一覧: | トランスフォーマーシリーズ一覧 |
クラシック: | 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー - ザ・ムービー - 2010 - ヘッドマスターズ - 超神マスターフォース - V - Z - リターン・オブ・コンボイ - 合体大作戦 - G-2 |
クラシックサブシリーズ: | スクランブルシティ発動編 - ザ・リバース - 英雄伝説編 - アクションマスター |
ビーストウォーズ: | ビーストウォーズ - II - ネオ - メタルス - リターンズ - リボーン |
ニュージェネレーション: | カーロボット - マイクロン伝説 - スーパーリンク - ギャラクシーフォース |
サブシリーズ: | マシンウォーズ - ゴーボッツ - マスターピース - バイナルテック - ロボットマスターズ - ユニバース |
復刻商品: | 復刻版 - マイクロマスター - コレクション |
テレビ東京系 水曜18:30枠 | ||
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