トランスフォーマー ザ・ムービー
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『トランスフォーマー ザ・ムービー』(TRANSFORMERS THE MOVIE)は、『トランスフォーマー』シリーズのアニメーション映画の一作。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 解説
内容としては、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』を繋ぐストーリーである。アメリカでは1986年8月、イギリスでは同年12月に公開されたが、日本では諸事情によりその時期に劇場公開されず(権利上の都合という説が有力だが詳細は不明)、1989年に東京と大阪でチャリティー上映会がなされ、ビデオ・LDでの販売がなされた。
なお、原語版でユニクロンの声をつとめた俳優オーソン・ウェルズは、この作品が遺作となった。
制作は東映動画が担当。アメリカ側から日本円にして40億という予算が降りたが、使い切れず半分ほどを返却したと言う逸話がある。
[編集] あらすじ
地球暦2005年。セイバートロン星はデストロンの占領下にあった。そしてサイバトロンは、セイバートロン星にある2つの月ムーンベース、そして地球のサイバトロンシティを拠点とし、故郷奪還の悲願に燃えていた。
サイバトロンのプロール、アイアンハイド、ラチェット、ゴングの4人は地球にエネルゴンの調達に向かう途中、デストロンの襲撃によってシャトルを乗っ取られた挙句、4人とも殺害されてしまう。そしてデストロンは地球の防空網をパスできるこのシャトルを使って地球に向かった。
その頃地球では、サイバトロンの若者ホットロディマスは、父スパイクの不在に寂しがっている地球人の少年、ダニエルを元気付けるために一緒に釣りをしていた。シャトルが地球に下りてきたのを発見したダニエルは、それに父スパイクが乗っていると思い、追いかけ始める。監視タワーからシャトルを見ようとしたダニエルとホットロディマスは、乗っているのがスパイクなどではなくデストロンであることを発見。ロディマスは迎撃を試みるが、デストロンはシャトルを捨てサイバトロンシティに降下し、シティ攻略を開始した。
デストロンに応戦するサイバトロンは月のコンボイらに増援を要請、デストロンを食い止めにかかるが、ホイルジャック等戦死者を出しながら、数に勝るデストロンに押されてゆく。
増援を率いてサイバトロンシティに到着したコンボイは、デストロン兵士を蹴散らしながらメガトロンに迫った。そして、コンボイとメガトロンは壮絶な一騎打ちの果てに双方瀕死の重傷を負い、これをもってシティ攻略失敗としたデストロンはセイバートロン星に引き返していった。
死の淵にあったコンボイは、シティコマンダーウルトラマグナスにサイバトロン司令官に代々受け継がれてきた叡智の結晶、マトリクスを託し、静かに息を引き取った。
この瞬間を宇宙の彼方から見ていた者がいた。星喰い惑星ユニクロンである。彼は彼自身を滅ぼしうる、恐れていたマトリクスを遂に発見したのである。丁度その頃、撤退中のデストロンを乗せたアストロトレインはエネルギー不足のため「積荷」を軽くすることを要請。これに応えようと野心家スタースクリームは傷病兵を全員宇宙空間に放逐、その中にはメガトロンの姿もあった。メガトロンを捨てたことでリーダー不在となったデストロンは、そのまま新リーダー決定のためのバトルロイヤルを開始した。
放逐されたメガトロンらデストロンの傷病兵たちはユニクロンに捕捉された。マトリクス破壊のために彼らを利用しようというのだ。メガトロンはガルバトロンに、その他の兵士達はサイクロナスやスカージらスウィープスに姿を変えられ復活した。頭脳を痛めつけられ渋々従うことになったガルバトロンはスタースクリームの戴冠式を襲撃、彼を塵に変え、デストロンの真のリーダーが誰であるかを知らしめた。
一方ユニクロンはセイバートロン星の月を両方とも捕食、そこの拠点に駐留していたスパイクやバンブルらも飲み込まれてしまった。
悲しむ間もなく迫りくる新生デストロンとユニクロン。果たしてサイバトロンはマトリクスを守りきれるのか。
[編集] 登場人物
[編集] サイバトロン軍団/Heroic Autobots
- コンボイ/Optimus Prime (声優:玄田哲章/英:ピーター・カレン)
- 全宇宙の正義と平和の為に戦うサイバトロン軍総司令官。メガトロンと壮絶な死闘を繰り広げるが自らも致命傷を負う。仲間たちに看取られながらウルトラマグナスにリーダーの証、マトリクスを託し、息を引き取った。
- ウルトラマグナス/Ultra Magnus (声優:速水奨/英:ロバート・スタック)
- サイバトロンシティーコマンダーとして地球防衛の責任を担う。キャリーカーに変形。コンボイよりマトリクスを託されるがマトリクスを開放出来なかった。そのためガルバトロンに破壊されマトリクスは奪われてしまう。後にジャンキオンの手により復活。
- 映画の予告編では本編と全く違う色(ダイアクロン時代のカラー)で登場しており、2001年にイベント限定販売された
- スプラング/Springer (声優:堀内賢雄/英:ニール・ロス)
- アーシー/Arcee (声優:勝生真沙子/英:スーザン・ブルー)
- ウーマン(女性型)サイバトロン。優しく勇敢な性格である。正確無比な射撃力とスピードはサイバトロンでも屈指。スーパーカーに変形(本作の時点ではロディマスに惹かれているという設定がある)。
- チャー/Kup (声優:阪脩/英:ライオネル・スタンダー)
- 経験豊かなベテラン戦士。口やかましく、ホットロディマスの無鉄砲さに頭を痛めていたが、クインテッサ星での一件により信頼しあうように。変形は旧式ピックアップトラック型スーパーカー。
- ウィーリー/Wheelie (声優:小宮和枝/英:フランク・ウェルカー)
- クインテッサの星にいたサバイバリスト(設定で一人クインテッサの星で生き延びてきたとされていた)。パチンコと相手をいらつかせる口の悪さが武器である。ダイノボットと友人となり、共にホットロディマスらを救出。その後も同行する。スーパーカーに変形。
- ブラー/Blurr (声優:山口健/英:ジョン・モシッタ二世)
- 早口で落ち着きがないが、任務は着実にこなすサイバトロン。自称・頼りになる男。本作では移動時に残像処理がなされている。スーパーカーに変形。
- レックガー/Wreck-Gar (声優:石井敏郎/英:エリック・アイドル)
- ガラクタ惑星に住むバイク集団ジャンキオン族のリーダー。宇宙テレビで覚えた変な口調が特徴。当初サイバトロンに襲い掛かるが、ホットロディマスの宇宙共通の挨拶により和解。ユニクロン打倒に手を貸す。ジャンキオンは優秀な技術者達でもある。
- ブロードキャスト/Blaster (声優:難波圭一/英:バスター・ジョーンズ)
- サイバトロンの通信員。コンボイに救援を要請する。通信機器破壊に乗り込んできたカセットロンにカセットボット部隊で応戦した。地球に残留。
- カセットボット部隊/Autobot Cassettes
- ブロードキャストのの胸のケースにカセットテープから変形する小型ロボットの部下。動物型のスチールジョー/Steeljawとアムホーン/Ramhorn人型のリワインド/Rewindとイジェクト/Eject4体が登場。通信衛星に乗り込んできたカセットロンに苦戦するパーセプターを援護し見事撃退した。
- パーセプター/Perceptor (声優:城山知馨夫/英:ポール・エイディング)
- サイバトロンの科学者。望遠鏡にもなる顕微鏡に変形。ウルトラマグナスらと共に宇宙へ向かう。
- グリムロック/Grimlock (声優:喜多川拓郎/英:グレッグ・バーガー)
- ダイノボット部隊のリーダー。仲間のダイノボット部隊を率いて戦う。戦いの話が好きであり、チャーに聞かせてくれとせがんでいた。ウィーリーにバカと呼ばれて怒るがロディマスら救出に手を貸してくれたことから仲良くなる。ティラノサウルスに変形。
- ダイノボット部隊/Dinobots
- マイスター/Jazz (声優:稲葉実/英:スキャットマン・クローザース)
- クリフと共にムーンベース1にてセイバートロン星を監視していたが、そこにユニクロンが襲来。ムーンベース1を放棄し、シャトルで脱出を試みるが、ユニクロンに吸い込まれてしまう。
- クリフ/Cliffjumper (声優:喜多川拓郎/英:ケイシー・ケイサム)
- マイスターと共に監視任務についていたが、同じくユニクロンに吸い込まれてしまう。
- バンブル/Bumblebee (声優:塩屋翼/英:ダン・ギルベザン)
- ミニボット部隊の一人。旧友スパイクと共にムーンベース2にてセイバートロン星監視をしていたが、ユニクロン襲来。ムーンベース2を自爆させ抵抗するも、結局吸い込まれてしまう。
- アイアンハイド/Ironhide (声優:速水奨/英:ピーター・カレン)
- コンボイのボディガード的存在の戦士。シャトルで地球に向かう途中、デストロンの襲撃に遭い最後まで抵抗するが、メガトロンの攻撃に止めを刺された。チェリーバネットに変形。
- ラチェット/Ratchet (声優:江原正士/英:ドン・メシック)
- サイバトロンの医師。穏やかな性格であるが、仲間が次々と倒れる中戦闘に参加。スタースクリームの発砲したメガトロンの直撃を受け死亡。救急車に変形する。
- プロール/Prowl (声優:石井敏郎/英:マイケル・ベル)
- サイバトロンの戦略家。フェアレディZのパトロールカーに変形。シャトルで地球に向かう途中、デストロンの襲撃に遭い、スカベンジャーの一撃を受け死亡。口から煙を噴き上げて死ぬシーンは当時多くのファンを絶望させた。
- ゴング/Brawn (声優:稲葉実/英:コーリー・バートン)
- ミニボット部隊の一員。小柄だが「怪力コング」と自称するほどの力持ち。シャトルの異変に気づき、調査に向かったがそれはデストロン軍団の襲撃。スタースクリームの発砲したメガトロンの直撃を受け死亡、また彼の親友であるチャージャー/Windchargerも地上で戦死していた・・。4WD車に変型。
他、ドラッグ、ホイルジャック、サンストリーカー、ハウンドが登場する。
[編集] デストロン軍団/Evil Decepticons
- サイクロナス/Cyclonus (声優:稲葉実/英:ロジャー・C・カーメル)
- サイバトロンシティの決戦後、メガトロンと共に放逐されたサンダークラッカーとボンブシェルがユニクロンによって再生され誕生した、デストロンの新しい航空参謀。誕生当初は無敵艦隊を編成する同型の配下がいたが(製作途中での設定変更の名残りと推測されている)次の場面ではスウィープスが四機見えすぐさまその一体に再改造されたと思われる。宇宙ジェット機に変形。
- スカージ/Scourge (声優:島香裕/英:スタン・ジョーンズ)
- サイクロナスの率いる同型の親衛隊「スウィープス」のリーダー。彼等も又、サイクロナスと同じ経緯を辿って誕生した。冷酷なハンターであり、自信を持っているようでガルバトロンにウルトラマグナス抹殺を豪語した。宇宙船に変形。
- サウンドウェーブ/Soundwave (声優:政宗一成/英:フランク・ウェルカー)
- カセットロンを率いるデストロンの情報参謀。メガトロンの忠実な右腕であり負傷したメガトロンを運ぶが、軍団のサバイバル案には賛同。ビルドロンを見下し自分がリーダーになろうとしていた。
- カセットロン部隊/Decepticon Cassettes
- サウンドウェーブの胸のケースにカセットテープから変形する小型ロボットの部下。人型のフレンジー/Rumble(声優:城山知馨夫/英:フランク・ウェルカー)&ランブル/Frenzy(声優:山口健/英:フランク・ウェルカー)、動物型のジャガー/Ravage、コンドル/Laserbeak、ラットバット/Ratbatの5体が登場。偵察や通信妨害に活躍。サウンドウェーブとの信頼関係は非常に強く、彼らはサバイバルの際にもサウンドウェーブを猛烈に支持した。
- デバスター/Devastator (声優:島香裕/英:アーサー・バーグハート)
- ボーンクラッシャー/Bonecrusher(声優:石井敏郎/英:ニール・ロス)、グレン/Hook(声優:江原正士/英:ニール・ロス)、スカベンジャー/Scavenger(声優:難波圭一/英:ドン・メシック)、スクラッパー/Scrapper(声優:難波圭一/英:マイケル・ベル)、ミックスマスター/Mixmaster(声優:城山知馨夫、英声優:フランク・ウェルカー)ロングハウル/Long Haulの六人からなる建設車両ビルドロン部隊が合体して誕生する巨人兵。頭はあまり良くないが、サイバトロンシティ襲撃時ダイノボットをものともせず、戦局を変えてしまうほどの活躍をした。なお、ボーンクラッシャーは「積荷を軽くするために傷病兵を放逐する」というアイデアの発案者である。
- アストロトレイン/Astrotrain (声優:喜多川拓郎/英:ジャック・エンジェル)
- ブリッツウィング/Blitzwing (声優:江原正士/英:エド・ギルバート)
- レーザーウェーブ/Shockwave (声優:島香裕/英:コーリー・バートン)
- メガトロンの腹心。セイバートロン星にユニクロンが攻めてきた時、指揮を取った。設定上、本作で戦死したとされている。
- ジェットロン部隊/Decepticon Jets
- スタースクリームの同型のスカイワープ/Skywarp(声優:江原正士/英:フランク・ウェルカー)とサンダークラッカー/Thundercrackerの二人。サイバトロンシティでの攻防戦に傷つき、スタースクリームによって宇宙に放逐されるが、ユニクロンの手によりサイクロナスやスカージに転生。
- 新ジェットロン部隊/Decepticon Jets
- スタースクリーム達とタイプの違うダージ/Dirge(声優:難波圭一/英:バド・デービス)、スラスト/Thrust(声優:城山知馨夫/英:エド・ギルバート)、ラムジェット/Ramjet(声優:阪脩/英:ジャック・エンジェル)の三人。サイバトロンシティでの攻防で活躍するが、出撃したコンボイの前に歯が立たなかった。後にユニクロンが攻めて来た際、破壊されたように見えたが2010には登場しているので同型と思われる。
- インセクトロン部隊/Insecticons
- 昆虫に変形するデストロンの独立部隊。バッタに変形するキックバック/Kickback(声優:塩屋翼/英:クライブ・レビル)、カブトムシに変形するボンブシェル/Bombshell、クワガタムシに変形するシャープネル/Shrapnel(声優:石井敏郎/英:ハル・ライリー)の三人。サイバトロンシティの壁を噛み破ろうとしたが、ロディマスとチャーに轢かれてしまう。スタースクリームによって宇宙に放逐されるが、ユニクロンの手によりサイクロナスやスカージに転生。
- 転生後であるジャンキオン星での戦いにおいて彼らの姿が見られるが、これが作画ミスなのか、それともインセクトロンの分身生成能力によるものなのかで意見が分かれている。後者だとすれば、彼らは転生後も分身生成能力を持ったままであるか、転生したのは分身だったということになる。
[編集] ユニクロン
- ユニクロン/Unicron (声優:鈴木瑞穂/英:オーソン・ウェルズ)
- 惑星に変形し天体を食料とする超巨大トランスフォーマー。日本語版での一人称は「余」。サイバトロンリーダーに受け継がれる宇宙の叡智マトリクスを自らを破壊できる唯一の物として恐れている。メガトロンをガルバトロンとして再生させ手駒とし、マトリクス破壊を命じる。マトリクスを手に反逆したガルバトロンを飲み込み、制裁としてセイバートロン破壊に向かうも、体内でロディマスコンボイによってマトリクスを開放され、自らの絶対性を口にしながら爆発四散した。
[編集] クインテッサ星人
- クインテッサ星人/Quintessons (声優:石井敏郎&政宗一成&速水奨&城山知馨夫&難波圭一/英:レジス・コーディック)
- ホットロディマス達が不時着した惑星を支配する五つ顔の奇妙な宇宙人。捉えた異星人に対し擬似裁判を行い、一律に無罪判決を下しては、下僕のサメ型モンスターに変形する死刑執行人シャークトロン/Sharkticonの餌にして弄ぶ。他の下僕に、6本腕の処刑人/Leader(声優:江原正士/英:ロジャー・C・カーメル)、ワニ型モンスターに変形するガード/Guard、腕が銃になっているカミキリムシのような門番/GateKeeperや、ミノタウロス風の牢番/Guardがいる。
- 脚本の変更により役名と裁判で果たす役割が少々食い違っている。
- 次シリーズ『2010』において、セイバートロン星の旧支配者だったことが明かされる(本作初稿段階ではユニクロンの破壊した星の生き残りを処刑する存在だった)。
- シャークトロンは日本では数量限定販売された。
[編集] 地球人、その他
- スパイク/Spike Witwicky (声優:江原正士/英:コーリー・バートン)
- コンボイらと行動を共にしてきた地球人の少年、スパイクの成長した姿。バンブルと共にムーンベース2にいたがユニクロンに飲み込まれてしまう。
- ダニエル/Daniel Witwicky (声優:田中真弓/英:デヴィッド・メンデンホール)
- 地球に住むスパイクの息子。父がムーンベースに行ってしまった事を寂しく思っている。アーシーらと共に宇宙に向かい、ユニクロン内部で奮闘、父やバンブル達を無事助け出した。宇宙ではカーモードに変形できるエクセルスーツを着て行動する。
- 次シリーズ『2010』において、カーリーが母親であることが明かされる。
- クラニクス/Kranix (声優:石井敏郎/英:ノーム・アルデン)
- 冒頭でユニクロンに食われた惑星クラニクス(原語:Lithone)のただ一人の生き残りの科学者。クインテッサの牢獄でホットロディマス達にユニクロンのことを伝える。擬似裁判にかけられあえなくシャークトロンの餌になってしまった。
- アーブラス/Arblus (声優:山口健)
- クラニクスの助手。ユニクロン襲来時にシャトルで脱出を試みるがあえなく飲み込まれる。
- ナレーター/Narrator (声優:政宗一成/英:ビクター・カロリー)
- 本作では冒頭のみ。
[編集] 放送禁止表現
英語版の注意点としてスパイクの台詞「Oh Shit! What are we going to do now?(くそ!今どうする?)」がある。PG証を得るために放送禁止表現「shit(くそ)」が入れられたものである。日米の初ビデオ版ではこの台詞は修正されているが、現在流通している米英のDVD版では復活している。ウルトラマグナスの台詞「Open, Damn it, Open!(開け!畜生、開け!)」の「damn」も放送禁止表現ではないが、子供向け作品には珍しい。 サウンドトラックの場合はまた事情が異なる。カナダのロックバンド「キック・アックス」の名前は卑語「キック・アス(ケツを蹴る)」に似ているため、バンド名は「スペクター・ジェネラル」と変更。そしてNRGの曲「インストルメンツ・オブ・デストラクション」の元歌詞である「torture(拷問)」と「foreplay(前戯)」と「seduction(誘惑)」は「torment(苦しみ)」「fortune(富)」「eruption(噴火)」に差し替えられた。
[編集] 関連項目
- トランスフォーマー コンボイの謎
- 本作が、日本で『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の間の時期に上映できなかったために「コンボイが死んだ!」キャンペーンの一環として作られた、ファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
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ニュージェネレーション: | カーロボット - マイクロン伝説 - スーパーリンク - ギャラクシーフォース |
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