こどもの文化
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こどもの文化(こどものぶんか)とは、未就学あるいは義務教育段階である子供が、こどもら独自で、あるいは保護者や教師をはじめとする大人からの示唆や指導を受けながら形成する文化を指す。その多くは、以下に挙げるような、こどもの遊びや行事を通じて形成される。
また、以下に掲げるこどもの文化の形成過程で使われるさまざまな道具(おもちゃ)は、こどもの文化にとって大きな意味を持つものだと指摘できる。
目次 |
[編集] 遊具
- 公園でよく見かける遊具
- ブランコ、すべり台、ジャングルジム、鉄棒、砂場、築山、シーソー、箱ブランコ、ロディ、雲梯、のぼり棒
- 乗り物に類する遊び道具
- スケートボード、ローラーブレード、ローラースケート、キックボード、竹馬、自転車、一輪車、3輪車、そり
- 屋外用遊び道具
- なわとび用の縄、ゴムひも、ボール、虫かご、虫とり網、モデルガン、水鉄砲、銀玉鉄砲、水風船、花火、癇癪玉(クラッカーボール)、爆竹、めんこ、こま、凧、紙飛行機、笹舟、ろう石
- 屋内用遊び道具
- 積み木、ブロック、プラモデル、テレビゲーム、電子ブロック、おはじき、ビー玉、折り紙、かるた、トランプ、ウノ、けん玉、人形、双六、ボードゲーム、野球盤、魚雷戦ゲーム、人生ゲーム、笑い袋、綾取り、スーパーボール、将棋、軍人将棋、オセロ、チェス、カードゲーム、ヨーヨー
[編集] 遊び
- 屋外で行うもの
- 山崩し、棒倒し、おしくらまんじゅう、かごめかごめ、鬼ごっこ、ケイドロ(ドロケイ、探どろ)、缶けり、ポコペン、だるまさんがころんだ、亀の子、靴隠し、ザリガニ釣り、水切り、釘刺し、馬跳び、はないちもんめ、ハンドベースボール、キックベースボール、ラケットベースボール、三角ベース、ドッジボール、バドミントン、ゴムとび、縄跳び、ビー玉、フラフープ、電車ごっこ、石蹴り、泥だんご、シャボン玉、めんこ、ベーゴマ、缶下駄、草そり、ケンケンパ、ピンポン (ドッジボール版)、鞠つき、ドンジャンケンポン、しむし、もった、グリコ
- 屋内で行うもの
- かるた、お手玉、トランプ、おはじき、あやとり、くすぐり、にらめっこ、ハンカチ落し、フルーツバスケット
- 屋外屋内を問わないもの
- まるばつ、かくれんぼ、じゃんけん、早口言葉・言葉遊び、ままごと、指での遊び
[編集] その他こどもを対象にしたもの
[編集] 行事
- 1月 - お正月、書初め、左義長(どんどん焼き、どんど焼き)、鏡開き
- 2月 - 豆まき
- 3月 - 雛まつり、卒業
- 4月 - 入学、始業式
- 5月 - こどもの日、端午の節句
- 7月 - 七夕
- 8月 - 夏休み、林間学校、臨海学校、盆踊り、地蔵盆
- 9月 - 月見、お彼岸
- 10月 - 運動会
- 11月 - 七五三、音楽会
- 12月 - クリスマス、冬休み
- 時期不定 - 文化祭、自然学校、修学旅行 その他各学校、地域ごとの行事