笑い袋
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笑い袋(わらいぶくろ)は1960年代から1970年代(昭和40年代)頃に流行した玩具。主に、株式会社アイコが販売している。
[編集] 概要
- 片手で簡単に持てる程度の大きさの袋の中に小型の笑い声を収録したレコードプレイヤーが入っており、中のスイッチを押すと、ひたすら笑い声が聞こえるというもの。笑い声はしばらくすると止まる。
- 声の種類は、男、女、カップルの3種類ある。男版の笑い袋は声優の肝付兼太が演じているという。
- 流行当時の年代設定である、アニメ『ちびまる子ちゃん』の話の中(「年越しまる子ちゃん」の巻など)にも度々登場する。
- 近年ではあまり見かけられないが、2006年に日本テレビの中井正広のブラックバラエティで紹介され、石原良純の笑い袋を作る企画が行われた。
[編集] その他
- ドラゴンクエストシリーズでは「わらいぶくろ」という名前のモンスターが登場する。
[編集] 関連リンク
- 株式会社アイコ-販売元。