一輪車
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[編集] 一輪車 (遊具)
一輪車(いちりんしゃ、英: unicycle)は、遊具の一つ。大きく分けてサドルとペダルとタイヤでできているという点で自転車に似た乗り物といえる。
自転車との主な違いは
- ハンドルやブレーキが無い。(握りとして自転車タイプのハンドルが付いている場合もあるが、ステアリング機構ではない)
- タイヤが1本しかついていない。
- 多くの場合、ペダルで直接タイヤを回す(曲芸用にチェーンを用いる物もある)。
など。そのため、バランス感覚が非常に重要になる乗り物である。小学校の教具として用いることが多く、体力づくり中心の学校にはほぼある。授業や休み時間に用いることが多く、児童に習得させることが多い。
ハンドルがないため、方向転換は乗り手の姿勢の変化を利用して行う。
ジャグリング、曲芸の道具としても用いられ、1855年にパリ博覧会に出展された。
[編集] 一輪車 (手押し車)
一輪車(いちりんしゃ、英: wheelbarrow)は手押し式の運搬台車の一種。車輪が1つであることからこの名がある。手押し車とも呼ばれる。
車体の前部に車輪が、後部に取っ手があり、これを押すことで前方に進む。
山道や工事現場などで農作物や資材を運ぶのに利用される。遊具の一輪車と区別するため工事用(こうじよう)一輪車と呼ぶこともある。
猫車(ねこぐるま)、猫(ねこ)とも呼ばれる。これは猫のように狭いところに入ることが出来ることから、また猫のようにゴロゴロと音を立てることからきている。
[編集] 軺軒
軺軒(チョホン)は、李氏朝鮮時代に両班の中でも従二品以上の高官が乗った一輪車で、木馬、命車とも言う。鉄で作られた車の上に高く上げられた椅子と前後に長く伸びた轅が特徴である。前後に6~9人の人が付いて動かす。