Xserve RAID
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Xserve RAID(エックスサーブ レイド)は、アップルコンピュータ社が開発・販売する、3UラックマウントサイズのFibre Channel接続のRAID製品の名称である。2006年7月時点でのモデルは最大7TB、14台の500GB Ultra ATA ADM (Apple Drive Module) を搭載可能である。
2つの独立したRAIDコントローラを備えており、各々で7台づつのHDDをコントールし、利用出来るRAIDレベルは 0、1、3、5、0+1である(ホストベースのソフトRAIDを利用することで、10、30、50が可能)。各HDDは、14機の独立したATAコントローラと接続、ホットプラグが可能なApple Drive Moduleに収められている。
Mac OS XやMac OS X Serverのみならず、Designed for Windows、SunのSolaris Ready、Red HatやNovell等のLinux、等の多数の環境で認定を受けており、ユーザの約半数はMacやXserve以外での利用者である。
管理ソフトのRAID Adminは、OSを問わず利用出来るようにJavaで作られている。
[編集] 歴史
- 2003年2月10日: アップルコンピュータ、最大14基の180GB Ultra ATA Apple Drive Moduleで2.5TBの搭載が可能なXserve RAIDを発表。
- 2004年1月7日: 最大14基の250GB Ultra ATA Apple Drive Moduleで3.5TBの搭載が可能なXserve RAIDを発表。この機種からSFPコネクタを採用し、他の環境との接続互換の認定を受ける。
- 2004年10月19日:最大14基の400GB Ultra ATA Apple Drive Moduleで5.6TBの搭載が可能なXserve RAIDを発表。この機種から各コントローラの標準搭載キャッシュが512MBとなる。
- 2005年9月13日:最大14基の500GB Ultra ATA Apple Drive Moduleで7TBの搭載が可能なXserve RAIDを発表。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
1998年以来のアップル社製ハードウェア | |
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