JR東日本キハE130系気動車
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キハE130系気動車(キハE130けいきどうしゃ)は、2007年(平成19年)1月に登場する東日本旅客鉄道(JR東日本)の気動車である。
[編集] 概要
キハ110系に代わるJR東日本の一般形気動車で、2007年1月から同年度に掛けて39両(両運転台構造車キハE130系13両・片運転台構造2両固定編成(トイレ付:キハE131系、トイレなし:キハE132系)13本)が水郡線に投入され、同線で使用されているキハ110系41両すべてを置き換える計画となっている(置き換え後のキハ110系の今後の転属先に関しては、現時点では未定である)。
車体はキハ110系の普通鋼製2扉に対して、軽量ステンレス鋼製の広幅(2,900mm)車体を採用して片側3ヶ所に幅1,300mmの両開き扉が設置され、乗降の円滑化が図られる。車内はセミクロスシートで、ロングシート部の1人あたりの座席幅が20mm拡大される。また、床面高さがキハ110系より45mm低い1,130mmとされる他、優先席部分の吊り革を低くしたり、車いすスペースやトイレが設置されるなど、バリアフリーにも配慮した設計となる。
外装デザインについては、水郡線利用者の意見を聞いて決定され、2006年(平成18年)6月16日に発表された。車体の塗装は、両運転台車は紅葉をイメージした色、片運転台車は久慈川と新芽をイメージした色になる模様。
動力には、排気中の窒素酸化物や粒子状物質の低減化を図った新型のディーゼルエンジンが採用され、性能的にはキハ110系と同等の走行性能となる。
[編集] 関連項目
- JR東日本の在来線車両 (■国鉄引継車を含む全一覧 / ■カテゴリ) ■Template ■ノート
[編集] 外部リンク
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