阿部進
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阿部 進(あべ すすむ、1930年6月11日 - )は、教育評論家。
神奈川県川崎市出身。横浜国立大学学芸学部特殊教員養成課程卒。川崎市内で小学校教諭を務めたあと、評論家の道に。
「カバゴン」を自称し、高度経済成長期から現在にかけて、教育活動を盛んに行っている。現在も精力的に現在でも使われる「現代っ子」は、1962年の阿部の造語。
1970年代には漫画雑誌週刊少年ジャンプにコラムを連載し、当時、同誌に連載され、PTAから厳しく糾弾された漫画『ハレンチ学園』を擁護した。それが縁で『ハレンチ学園』がテレビドラマ化された時には次回予告に登場した事もあった。
その後、旧・ポピー(現・バンダイ)から発売された超合金の裏面に親に向けたメッセージを掲載したり、TBSラジオの全国こども電話相談室の回答者として登場する等、子ども向けのメディアに精力的に関わっていった。
知的障害児の親の会「手をつなぐ親の会」の結成にも関わる。