近代日本の官制
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近代日本の官制は日本近代における統治機構を概観する。近代以前の律令官制については日本の官制を参照。
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[編集] 明治時代初期
明治時代初期には官制の変遷が激しい。この時期の官制を総称して太政官制(だじょうかんせい)と呼ぶこともある。
[編集] 三職
1867年12月~1868年閏4月
- 三職
- 総裁
- 議定
- 参与
- 七科:1868年1月17日~2月3日
- 神祇事務科
- 内国事務科
- 外国事務科
- 海陸事務科
- 会計事務科
- 刑法事務科
- 制度事務科
- 八局:1868年2月3日~閏4月
- 総裁局
- 神祇事務局
- 内国事務局
- 外国事務局
- 軍防事務局
- 会計事務局
- 刑法事務局
- 制度事務局
- 総裁局
[編集] 太政官制(政体書)
1868年閏4月21日~1869年6月
[編集] 太政官制(2官6省)
1869年6月~1871年7月
[編集] 太政官制(三院制)
1871年7月~1885年12月
[編集] 内閣制度以降
内閣官制施行後も省庁の改廃が繰り返された。とくに軍事関係・国民生活関係の省庁において改廃が目立った。
[編集] 内閣制(内閣官制)
1885年12月 -
- 内閣
- 枢密院:1884年設置。1947年廃止。