若松駅
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若松駅(わかまつえき)とは、福岡県北九州市若松区白山1丁目18番1号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(若松線)の駅である。
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[編集] 駅構造
頭端式1面2線構造で他に若干側線が存在する。以前は石炭の積出港として広大なヤードを備えていた。現在、その跡地には数多くのマンションや市営住宅が建設されている。 九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、マルス端末機が設備されている。
[編集] 駅周辺
- 久岐の浜広場(筑豊本線で活躍していた9600形SL19633号が静態保存されている。以前は駅北側にあった白山公園に保存されていたが、駅周辺再開発によって現在地に移動)
- とらや 若松駅前店
- 若松市民会館
- 火野葦平資料館
- 若松中央公民館
- 若松図書館
- サンリブ若松店
- エスト本町・明治町銀天街(アーケード)
- 北九州市営渡船 若松渡場(徒歩10分以上かかるが、ここへ至る洞海湾沿いは門司港ほどではないものの、レトロな建物が多くいい雰囲気の街並みとなっている)
- 若松恵比寿神社
- 若松区役所
- 北九州市立若松病院
- S-PAL若松白石書店
- 久岐の浜団地
- 高塔山公園
[編集] 歴史
- 1891年(明治24年)8月30日 - 筑豊興業鉄道が開設
- 1896年(明治29年)4月29日 - 若松~折尾駅間複線化
- 1897年(明治30年)10月1日 - 筑豊鉄道を九州鉄道(初代)が買収
- 1904年(明治37年)10月25日 - 現在位置に駅移転
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1941年(昭和16年) - 貨物取扱量が全国1位になる。2位は現新日鉄戸畑工場内の飛旗駅
- 1982年(昭和57年) - 貨物輸送廃止
- 1984年(昭和59年) - 新駅舎完成
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
[編集] 隣の駅
- 九州旅客鉄道
- ■若松線(筑豊本線)
- 若松駅 - 藤ノ木駅