美幌町
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美幌町(びほろちょう)は、北海道網走支庁管内の網走郡にある町。
町名の由来は、アイヌ語の「ピポロ」(水多く、大いなる所)から。
目次 |
[編集] 地理
網走支庁中部、網走市と北見市のほぼ中間に位置する。 地形は平野が広がる。南部には釧路支庁と接する美幌峠がある。 多くの道路が集まる交通の要所。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1885年(明治18年) 美幌他5か村戸長役場を設置。
- 1915年(大正4年) 二級町村制施行、美幌村となる。
- 1919年(大正8年) 津別村(現津別町)を分村。
- 1920年(大正9年) 美幌峠道路開通。
- 1921年(大正11年) 津別村の一部を編入。
- 1923年(大正13年) 一級町村制施行、美幌町となる。
- 1946年(昭和21年) 女満別村(現大空町)高野地区を編入。
- 1985年(昭和62年) 開基100年。
[編集] 経済
[編集] 産業
農業(畑作)が発達。 ビート、小麦、ジャガイモ、タマネギ、豆等を生産する。
[編集] 経済
陸上自衛隊美幌駐屯地や日本甜菜製糖の工場があることから、関係者や家族が多く暮らしており、経済活動にも少なからず、影響を持っているとされる。
金融機関としては、北洋銀行美幌支店、網走信用金庫美幌支店と稲美支店、北見信用金庫美幌支店があり、この他に郵便局やJAがある。
[編集] 姉妹都市・提携都市
- ニュージーランド・ワイパ地区・ケンブリッジ 1997年10月12日に友好姉妹都市締結
[編集] 地域
[編集] 教育
- 高等学校
- 中学校
- 美幌町立美幌中学校
- 美幌町立美幌北中学校
- 小学校
- 美幌町立美幌小学校
- 美幌町立旭小学校
- 美幌町立東陽小学校
- 上美幌小学校
- 福豊小学校
[編集] 交通
[編集] 空港
[編集] 鉄道
- かつては相生線が分岐していたが、現在は廃止されている。
- 特急オホーツクは、全列車が停車し、各種割引切符の設定もある。
[編集] 路線バス
- 北海道北見バス…北見・津別方面
- 網走バス…網走・小清水・斜里方面
★阿寒バスが運行する町内循環線は、均一料金(100円)で「100円バス」「ワンコインバス」として親しまれている。女満別空港連絡バスは、北海道北見バスの路線が美幌バイパスを経由し、市街地を通らなくなったことに伴い、開設された。
★札幌行のドリーミントオホーツク号も停車する(札幌行は乗車のみ、網走行は下車のみ取り扱い)。停車し始めた頃は、北海道北見バス美幌営業所前での乗降だったが、現在は美幌駅横のバス乗り場に改められている。
★この他、町内の路線バスが通らない地区には、町営の路線があるが、いずれも車両は、町役場のものを使用し、運転は、阿寒バスの社員が当っている。
[編集] 道路
- 高速道路
- なし。
- バイパス
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道122号北見端野美幌線
- 北海道道217号北見美幌線
- 北海道道248号嘉多山美幌線
- 北海道道249号福住女満別線
- 北海道道309号美幌停車場線
- 北海道道995号東藻琴豊富線
- 道の駅
- ぐるっとパノラマ美幌峠
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
[編集] 観光
[編集] 祭り
- 美幌峠祭り(5月)
- 美幌観光和牛まつり(7月)
- びほろ100kmデュアスロン大会(7月)
- 美幌ふるさと祭り(9月)
[編集] マスコミ
[編集] その他
[編集] 出身有名人
[編集] 外部リンク
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