第1総軍 (日本軍)
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第1総軍(だいいちそうぐん)は大日本帝国陸軍の総軍の一つ。太平洋戦争の戦局悪化に伴い、本土決戦に備えた『決号作戦』に基づき本土を東西に二分し、その東側を作戦地域とする総軍として1945年3月編成された。それまでも本土にある防衛軍を統括する組織として防衛総司令部があったが、実働部隊を持たない部隊だった。第1総軍は旧来の東北・東部・東海の各軍管区を防衛地域とし、重点地域は関東平野だった。終戦後、部隊の復員業務を行う第1復員司令部として1945年10月改称した。
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[編集] 第1総軍概要
[編集] 司令官
- 杉山元:1945年4月7日~1945年9月14日
- 土肥原賢二:1945年9月14日~1945年9月23日
- 梅津美治郎:1945年9月23日~1945年10月1日
- 河辺正三:1945年10月1日~1945年11月30日
※1945年10月15日から第1復員司令官と改称。以下参謀長、参謀副長も同じ
[編集] 参謀長
- 須藤栄之助:1945年4月6日~1945年11月30日
[編集] 参謀副長
- 後藤光蔵:1945年4月6日~1945年8月15日
- 石井正美:1945年8月15日~1945年9月5日
- 中山寧人:1945年9月5日~1945年10月27日
- 鎌田銓一:1945年9月5日~1945年11月30日
[編集] 高級参謀
- 吉本重章:1945年4月6日~
[編集] 隷下部隊
- 第11方面軍
- 第72師団
- 第142師団
- 第222師団
- 第322師団
- 独立混成第113旅団
- 第50軍
- 第157師団
- 第308師団
- 独立混成第95旅団
- 第12方面軍
- 第13方面軍
- 第73師団
- 第153師団
- 第229師団
- 高射第2師団
- 独立戦車第8旅団
- 第54軍
- 第143師団
- 第224師団
- 第355師団
- 独立混成第97旅団
- 独立混成第119旅団
- 独立混成第120旅団