相武台下駅
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相武台下駅(そうぶだいしたえき)は、神奈川県相模原市新戸にある東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅である。
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[編集] 駅名の由来
地名の相武台は戦前に陸軍士官学校の為に昭和天皇が命名したものである。
開設当初の「座間新戸」は、当駅が当時の高座郡座間村(現座間市)と同郡新磯村新戸(現相模原市)との境界付近に位置したことによる。1937年に近傍に陸軍士官学校が移転してきたことにより1938年に「陸士前」と改称し、戦時体制が拡大する中、1940年に「相武台下」と再改称した。近隣の小田急線の相武台前駅と同様に「防諜上の理由」とされる。
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅。2004年4月から業務委託駅となっており、みどりの窓口の設置はない。POS端末、自動券売機・簡易Suica改札機設置駅。
- 1991年の電化時にホームの嵩上げ及び跨線橋を設置する。
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均1,036人である。
[編集] 駅周辺
- 相模の大凧の会場
- 米軍座間キャンプ
- 神奈川県立新磯高等学校