浜田剛史
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基本情報 | |
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本名 | 浜田剛史 |
あだ名 | |
階級 | ジュニアウェルター級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1960年11月29日 |
出身地 | 沖縄県,日本 |
命日 | |
死地 | |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 24 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 19 |
敗け | 2 |
引き分け | |
無効試合 |
浜田 剛史(はまだ つよし、1960年11月29日-)は、沖縄県出身の元プロボクサー。元WBC認定世界ジュニアウェルター級王者。左ファイター。沖縄県立沖縄水産高等学校卒業。現在はボクシング解説者、健康食品会社社長。
「目に悪いから」と、テレビを見ることもなくストイックにボクシングに打ち込み、拳の骨折による2年間ものブランクを乗り越え王座奪取を果たした執念から「サムライ・ファイター」と呼ばれた。"15試合連続KO勝ち"の日本記録保持者でもある。
現役引退後は、後進の指導のほか、八尋史朗の世界戦(日本テレビ)、葛西裕一の世界戦(WOWOW)、飯田覚士の世界戦(中京テレビ)、越本隆志の世界戦(FBS福岡放送)などでテレビのプロボクシング解説者として活躍。解説は非常に中立で的確なため、多くのプロボクシングファンから高い評価を得ている。
[編集] 主な戦績
- 1978年全日本高校フェザー級チャンピオン、アマチュア通算43戦37勝28KO6敗
- 1979年5月 プロデビュー。(引退まで一貫して東京・帝拳ボクシングジム所属し桑田勇の指導を受けた。大場政夫が生前暮らしていた部屋に居住し岩瀬順三が経営するKKベストセラーズに勤務)
- 1981年7月 ノンタイトル10回戦で対戦相手を9回TKOで降すものの、左拳を骨折し手術。以後4度の骨折を繰り返し2年間ものブランクを余儀なくされる。
- 1983年8月 2年振りの復帰戦を2回KOで飾る。
- 1984年12月 日本ライト級王座獲得。
- 1985年4月 ノンタイトル10回戦で2回KO勝ちし、1980年からの15連続KOという日本記録を樹立。
- 1985年7月 東洋太平洋ライト級王座獲得。しかし、この試合で今度は右膝を痛める。
- 1986年7月24日 世界初挑戦。WBC世界ジュニアウェルター級王者レネ・アルレドンド(メキシコ)に挑み、1回KO勝ち。世界王座奪取に成功。同年12月には初防衛にも成功。
- 1987年7月22日 2度目の防衛戦でアルレドンドと再戦。6回TKOで敗れ王座陥落。一時は再起に向け始動するも、負傷を抱える右膝の回復が思わしくないことから、1988年3月に東京ドームで予定されていた再起戦をキャンセルし引退。
最終戦績24戦21勝(19KO)2敗1無効。