有野晋哉

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有野課長フィギュア

有野晋哉（ありのしんや、男性、1972年 2月25日 - ）は、日本のお笑いタレントよゐこのボケ担当。

相方は濱口優。身長180cm、血液型B型、大阪府出身の男性。大阪市立春日出中学校、大阪市立汎愛高等学校卒業。趣味はテレビゲーム、アイドル写真集の収集。しりとり八段(ニ、四、九期竜王)。

[編集] 人物

真心ブラザーズの桜井秀俊に似た風貌と喉仏横の大きなホクロが特徴。因みに有野は「俺の存在、ホクロに負けてる!」と「数取団」で言ったことがある。ただ、喉元のホクロは隠れやすく印象に残りにくい為、「死にボクロ」と呼ばれたことがある。
本来ボケ担当だが、地味なキャラを売りにしている事と、相方の濱口優が強力な天然ボケである為、自ずとツッコむ機会の方が多く、世間ではツッコミ担当と思われている。
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』では、男性レギュラーから外された時、女性として「有野晋子」を名乗り、女装で出演していた時期があった。
意外に潜在的な能力があり、「いきなり!黄金伝説。」の｢よゐこの無人島生活｣ではテーブルやイスなどを自ら組み立てた。その能力はスタジオで｢匠｣と呼ばれた程。また自身も特技｢鉈｣、趣味｢鉈｣と言ったこともある。
2004年 11月1日、絵本『冷蔵庫』を発売し、作家としても活躍している。
アイドル好きでも有名で、学研発行のアイドル雑誌『BOMB』内での連載も担当。
最近はピンで活動することも多く、「機動戦士ガンダム」シリーズをテーマにした有野単独ライブも行っている。
デビュー当時の漫才、めちゃイケの前身番組『とぶくすり』時代はキレたボケの連発で「天才」の名を欲しいままにし、「ダウンタウンの松本人志に次ぐ天才」とも言われたこともあった。
『虎の門』（テレビ朝日系列）の「しりとり竜王戦」の常連であり、板尾創路に次ぐ歴代2位の好成績を収めている。
2006年 4月6日に放送された『いきなり!黄金伝説』の無人島0円生活では、相方の濱口優に｢魚を獲れへんような奴は立派な親父になれん。」と言われて、素潜りをした。泳ぎが得意ではない有野は海の中で苦戦するが、諦めずに粘った結果、根性で魚を獲った。
現在でもフジテレビ721でやっている『ゲームセンターCX』でよくゲーセンへ行ったりファミコンを中心としたゲームソフトの挑戦などで「芸能界一のゲーム通」として活躍している。
『リングの魂』にコンビで出演した際、相方の濱口は名字が同じことからアニマル浜口のコスプレ（ワンショルダー型タイツ）で、有野はスーパー・ストロング・マシーン（S･S･マシン）のコスプレで登場した。濱口は「気合いだー！」を連呼していたのに対し、S･S･マシンのマスクを着用していた有野は番組中に一言も発さず、ジェスチャーだけでリアクションを取るなど、マシンのギミックを徹底して真似ていた。登場時に二人の名前はテロップで表示されたものの、有野は最後まで素顔を見せずに終わった。
松竹芸能に入る前はホテルのレストランに勤務していた。『愛のエプロン』に出演(2006年9月6日放送分)した時にはこの事から「打倒･梅沢富美男の秘密兵器!!」と紹介されたが、テーマのエビピラフは調理方法を間違えてエビリゾットを作り、エビマカロニグラタンはホワイトソースすら作ることが出来なかった。実際、勤務していたのは半年だったので調理する所までにはいっていない様だ。結果、有野は「下エプ」で終った。
『めちゃイケ!』の1コーナー『恋のかま騒ぎ』で千秋がゲストに来た際、千秋をドライブに誘ったことがあることが暴露された。そのことについて「将来、『有野千秋』になってたかもしれないなぁ」と千秋に恋愛感情を持っていたことを告白した。
ゲームに詳しいため「ゲームセンターCX」のMCをやり、マンガに詳しいため「まんとら」のMCをやり、アイドルに詳しいため有野企画のアイドルDVDが発行された、と自身のブログにて語っている。

[編集] 結婚

2005年 2月27日、元タレントの北村祐子と入籍。
入籍日を2月27日にしたのは有野の誕生日（2月25日）と妻の誕生日（2月26日）に近かったから。実際、有野は2004年6月に「来年の2月27日に籍を入れよう」とプロポーズした。（『めちゃ2イケてるッ!』内での再現VTRによる）
きっかけは2004年 2月にとある出版社の社長や加藤浩次を含めた飲み会に参加した北村に有野が一目ぼれし、ゲーム好きが共通の趣味だと知ったことから。有野の北村に対する第一印象は「うわっ、めっちゃカワイイ!」だったが、北村の有野に対する第一印象は「なんかオタクっぽい」だった。
有野は加藤から飲み会後に北村とどうなったか訊かれて「付き合うことになった」と答えたが、その後誰にも北村との交際を公言しなかった。
当時、有野は後輩芸人であるアメリカザリガニの平井善之と同居していたので、デートは専ら北村の自宅で一緒にゲームをしたりDVDをみたりしていたが、結婚するときにはその平井を追い出す形になった。岡村はそのことを「ザリガニを逃がしたんですね」と例えた。
2005年 3月1日、岡村隆史司会、加藤浩次（ex.極楽とんぼ）・カオリちゃん夫妻の仲人により、ホテルニューオータニで結婚披露宴を行った。（カオリちゃんは披露宴3日前に仲人のオファーを岡村からこっそり受けたのだが、加藤は披露宴のその場でオファーを受けた）
結婚披露宴については『めちゃ2イケてるッ!』の番組内で発表・進行が行われ、結婚について知っていたレギュラー出演者は岡村のみで、他のメンバーや相方の濱口優は、2人が結婚披露宴で入場するまで知らなかった（媒酌人の加藤浩次も知らされなかった）。その岡村ですら、知らされたのは披露宴の1週間前(2月22日)だった。一番最初に加藤ではなく岡村に知らせたのは、岡村に結婚式の司会をオファーするため。
結婚することについては「めちゃイケ」内で勝俣州和・千秋・キャイ～ン・オセロ・田村亮(ロンドンブーツ1号2号)・出川哲朗・笑福亭鶴瓶には知らせたが、元マネージャーで東京支社社長の難波規精には最後に知らせた為、披露宴でプロレス技をかけられた。
因みにこの結婚式は「『めちゃ²イケてるッ!』が500万円で負担した」と、番組プロデューサーの中嶋が暴露した。この日を境に、コンビで出る番組では、相方の濱口より有野の方が前に出ることが多くなった。
入籍発表後に行われた「第9回しりとり竜王戦」ではオープニングで「とにかく早く帰りたい。ただ、トロフィーは持って帰ります!」と優勝宣言し、本当に優勝して第9回しりとり竜王になった。
また、2006年 2月18日の『めちゃイケ』の放送で夫人の妊娠8ヶ月が油谷さんにより判明し、自身のブログにて、2006年 3月10日に女の子「詩花（しいか）」が生まれたことを公表した。因みに濱口から、「よゐこで仕事をする筈だったのだが、有野が出産に立ち会うために仮病を使い仕事を休んだので、1人で仕事をさせられた」と暴露された。
また、夫人の出産を機に一軒家を35年ローンで購入し、自虐ネタとして利用している。
休みの日は妻とずっと映画を見たりゲームをしたりしているらしい。
妻からは「お父ちゃん」と呼ばれている。
家ではトイレ掃除もする等家庭的な面がある。また、結婚後、『数取団』での自己紹介では「オレから嫁へ関白宣言！」と言いながらも「子育てするの大変だったら、夕飯、チャイナクイックでもええよ」等の愛妻家なコメントをするようになった。
妻からマネージャーに「収録いつ終わるんですか？今日デートの約束してるんですけど」という電話が入ったことがある等と暴露され、めちゃイケメンバーから「バカップル」と呼ばれる。

[編集] ゲームセンターCX

懐かし系のゲームを紹介する番組であるが、その中の看板コーナー「有野の挑戦」では、難関ゲームのエンディング画面を見せるべく、長時間のロケを敢行している。（10時間以上のロケもざらにある。）その中での言葉、「大人は一日12時間。（12時間以上のゲームはは集中力が持たないから。）」は名言となっている。
自他共に認めるゲームオタクであるが、ゲーマーとしては中級レベルの腕である。同番組において、アクション・RPG・パズルが得意で、シューティングが大の苦手であることが判明する。前述のように、結婚後は仕事でゲームに向かうことが多い。いわゆるゲームマニア的なゲーマーではなく、ファミコンブーム時のゲーム好きの子供がそのまま大人になった様なスタンスが、番組の雰囲気や視聴者層と合致しウケている。
結婚直後には恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』で攻略難度の高いヒロインを口説き落とし、恋愛の達人であることを知らしめた。挑戦ゲームをプレイ中「付き合った人数は少ないからなぁ…抱いた女の数は凄いけどね！っていかんがな、子供も見てる番組や」と地上波では放送出来ない様な発言をした。
長女誕生の際には「育児休暇として半年休ませてくれ！」と言ったが実際は2ヶ月程だけで次のシーズンに突入した。
明石家さんまと対談した際にゲームをやることについて「時間もったいないやんけ！」と言われたらしく、ゲームに対する認識の違いに痛感していた。
どちらかというと、キャラの濃い濱口が相方の為、どうしても有野の存在感が薄くなりがちでネタにされることもあったが、人気番組である同番組に出演するようになってから有野個人の面白さが認識されるようになり、ネット上や様々な年代のゲームファンを中心に人気がかなり拡大しており、ファン感謝デーまで開催されるまでに至ったこの番組こそが有野の独擅場である。
番組関連以外のイベントに出演しても「課長～！」という声援が飛ぶことが多く、そのたびに「今日は課長の仕事じゃないから」と否定している。

[編集] 主な単独出演番組

ゲームセンターCX（フジテレビ721/739）
ガレージ番長エンスー系（フジテレビ721/739）
まんとら～マンガ虎の穴～（tvk）
虎の門（テレビ朝日系列）　※しりとり竜王戦のみ単独出演。不定期
有ののへや（EMPOT内インターネットTV））

[編集] 有野に命名された人物のあだ名

ナインティナイン（岡村隆史、矢部浩之）がパーソナリティをつとめるニッポン放送の深夜放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』（木曜 25:00 - 27:00 ）のスタッフやマネージャーのあだ名は、有野が名付けている。以下名づけられた人物とそのあだ名。

神田比呂志（『ナインティナインのオールナイトニッポン』元ディレクター） →カンダム
石田誠（『ナインティナインのオールナイトニッポン』元ディレクター） →石田タイヤ
角銅秀人（『ナインティナインのオールナイトニッポン』ディレクター） →カタヤマ
伊藤・元ナインティナインマネージャー →イトックス
磯塚・元ナインティナインマネージャー →磯塚センターフライ
中村・元ナインティナインマネージャー →中村お茶娘（おちゃこ）さん
織田（おりた）前ナインティナインマネージャー（現・ダウンタウン松本人志担当） → オキタさん
坪倉ナインティナインマネージャー（現チーフ）→坪倉大臣
佐藤ナインティナインマネージャー →サトスター
土橋ナインティナインマネージャー →アジアンビューティー土橋
岡村隆史ハンドルネーム（めちゃイケ・ヨモギダ少年愚連隊にて） →川島モーツァルト

[編集] 外部リンク

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