新狭山駅
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新狭山駅(しんさやまえき)は、埼玉県狭山市にある、西武鉄道新宿線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームを持つ橋上駅。
[編集] のりば
- 本川越方面
- 所沢・田無・高田馬場・西武新宿方面
[編集] 駅周辺
[編集] 路線バス
全て西武バスが運行・新狭山駅が起終点である
- 南口発
- 新狭01系統 新狭山ハイツ 行(青柳経由)
- 新狭02系統 入曽駅 行(青柳・新狭山ハイツ・堀兼経由)
- 川越営業所 行
- 北口発
- 新狭11系統 笠幡折返場 行(西武柏原ニュータウン・かすみ野・笠幡駅経由)
- 新狭11-1系統 かすみ野 行(西武柏原ニュータウン経由)
- 新狭11-2系統 西武柏原ニュータウン 行
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 利用状況
駅南口は本田技研工業狭山工場等の玄関口となり、駅北口は国道16号に面して「ロッテ狭山工場」等、川越狭山工業団地・埼玉県立狭山清陵高校や西武学園文理大学・高校・中学・小学校の玄関駅となっている。
近年の開発の為に駅北口商店街はきちんと整備され、比較的早い時期に電柱・電線が地中化され、空を望めることから「すかいロード」と名がついている。
商店同士の結束も強く、毎年商店街を上げて開かれる「すかいロードまつり」には多くの人が訪れる。また近年駅施設のエレベータの設置を機に完全バリアフリー化もしている。
工業・学園が盛んで年々僅かではあるが乗降客は上昇している。しかし問題点もあり、工業団地開発で築かれた典型的な企業城下町の為「昼夜の人口格差」も大きい。 狭山市の住宅開発基盤整備の遅れが目立ち、年々地域人口が減少傾向。 また新狭山地区の定住人口が少ない為、商店街で営業していた個人商店の閉店も目立つ一方、カルフールやヤマダ電機等の100台以上の大型パーキングを有した大型店の展開が目立つ。但し、他の国道16号線沿線もそうだが、大型店の出店は近隣消費者相手ではなく、主に国道16号線の首都圏環状の特殊商圏性を生かした他近隣エリア消費者を睨んだ出店でもある。
所沢や川越の中核商業地域の中間に位置する為、商業開発が比較的難しい地域ではある。 また、2005年国勢調査によると新宿・池袋各副都心まで電車実乗時間だけで約1時間以上を要し 単独線では東京メトロ・都営地下鉄線との相互乗り入れも行われていない為、一転して鳥取県をも上回る社会人口減少率を記録するに至った。 春日部市と並んで埼玉県内において都心回帰現象の影響が最も甚大だった街である。
- 1日あたりの乗降客数 20,929人(2005年度)
- ラオックス・新狭山店(2002年)
- フランスのカルフール社が狭山カルフールを撤退、イオングループが新カルフール店舗を継承 (2005年)
- ヤマダ電機・テックランド狭山店 (2006年)