忍者ライナー (高速バス)

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忍者ライナー（にんじゃらいなー）は、三重県伊賀市小田町の三交上野車庫から上野産業会館（近鉄上野市駅前）・銀座4丁目・桑町を経由し、大阪府大阪市北区の梅田（東梅田駅地上・日興コーディアル証券前近鉄バス停留所）および大阪府大阪市東淀川区の新大阪駅北口へと至る、三重交通と近鉄バスが共同運行する高速バス路線である。

三重交通の路線名称は伊賀大阪高速線（いがおおさかこうそくせん）で、近鉄バスとの共同運行化にあたり、同社により「忍者ライナー」の愛称が与えられた。

1日6往復運行されている。

目次 1 歴史 2 車両 3 経由路線 4 外部リンク

[編集] 歴史

• 2005年4月1日　運行開始
• 2005年7月15日　2往復増発され1日6往復のダイヤ改正実施
• 2006年8月10日　2往復が大阪側の予約・発券・運行支援を行っていた近鉄バスの運行となり、共同運行化。

• なお、1960～70年代に近鉄バス（当時は近畿日本鉄道自動車局）は、大阪市内～伊賀（上野市）間に路線バスを運行していた時代がある。のちに阿倍野橋～天理駅間の路線が毎月26日のみの運行で残るのみとなったが廃止された。のち、西名阪自動車道・名阪国道には夜行高速バスが通るようになっが、京都駅などを経由する関係で名神高速道路を通るように変更されたため、定期的に西名阪と名阪国道を通るようになるのは久しぶりのことである。

[編集] 車両

• 三重交通は伊賀営業所上野車庫所属の日野自動車・セレガR FSである。なお、2005年7月15日のダイヤ改正では2往復増発され、中部国際空港線用で使われていたいすゞ・ガーラが1台専用車として転用されている。
• 近鉄バスは布施営業所所属の日野自動車・セレガFDが専用車として使用されている。
  
• 都合によりトイレ無し車(newセレガ等)で運行される場合もある。その際は乗客の希望により天理PA等でトイレ休憩を行う。

[編集] 経由路線

国道422号 -（上野東IC） - 名阪国道 - （天理IC） - 西名阪自動車道 - （松原JCT）- 阪神高速道路 -（扇町ランプ（復路は南森町ランプ）- 梅田（東梅田駅地上）・日興コーディアル証券前近鉄バス停留所）- 新御堂筋 - 新大阪駅北口

[編集] 外部リンク

• 三重交通　SANCO　HOMEPAGE
• 近鉄バス・近鉄観光バス ホームページ