川口町
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川口町(かわぐちまち)は、新潟県北魚沼郡にある町。三国街道の宿場町として知られる。
2004年10月23日に発生した新潟県中越地震では、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)以来9年ぶりとなる最大震度7を記録した。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
[編集] 行政
- 町長:岡村 譲(2005年12月25日から)
[編集] 経済
[編集] 産業
- 主な産業
- 産業人口
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 健康
- 平均年齢
[編集] 教育
- 泉水小学校
- 川口小学校
- 田麦山小学校
[編集] 交通
[編集] 道路
- 高速道路
- 一般国道
[編集] 高速バス
[編集] 県内線
[編集] 県外線
[編集] 鉄道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 出身有名人
[編集] その他
冒頭に記述した通り、2004年10月23日に発生した新潟県中越地震で最大震度7(阪神・淡路大震災に相当する)を記録し、多くの建物が倒壊したり押しつぶされるなど大きな被害が出て、多くの住民は避難生活を余儀なくされた。新潟県が同年11月29日から「新潟県中越大震災」の呼称を使うのも、これに由来する。しかし、中央の行政がそれを認めず、現行法の範囲内で対応できるとし、特別立法を見送ったのには、地元中心に歯がゆい思いがある。
町役場庁舎前に「レッツ・ラブ・カワグチ」なる立て看板がある。愛郷心を高める趣旨で立てられたが、愛し合うことを奨励することで出生率を上げ人口を増やそうとしているのではないかという意図もあると地元では噂されている。
[編集] 市町村合併
前町長の施政時には、川口町は隣接自治体と合併せず自立の道を進む方針を定めていた。2003年には小千谷市との合併案が出たものの町議会で否決されている。公共施設の整備や福祉の充実など公共事業に注力していたが、2004年の新潟県中越地震では町内各地に甚大な被害が発生し、その復興の為に多くの予算が回される事となった。この中越地震の影響で町の財政が逼迫。これ以上の独自立町は困難と判断し、周辺の市と合併を模索することとなった。
2006年初頭から合併先候補として長岡市、小千谷市、魚沼市の3市が挙がり、住民意向調査では長岡市への合併を望む声が半数以上を占めた。同年9月に行われた定例議会で長岡市への合併申し入れが決定し、2008年度中の合併に向けて準備が進められることとなった。尚、長岡市とは境界を接していないため、仮に合併が実現した場合は飛地合併となる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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