崎陽軒
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株式会社崎陽軒(きようけん)とは、神奈川県横浜市西区高島2丁目12番6号に本社を置く(登記上本店=実店舗の本店でもある=は13番12号)食品会社である。横浜名物のシウマイ(崎陽軒の焼売はシウマイと表記する)、駅弁の「シウマイ弁当」を製造、販売していることで有名である。また、中華料理店やイタリア料理店など、レストランも経営している。
[編集] 歴史
- 1908年、横浜駅(現在の桜木町駅)での営業許可が下りる。
- 1923年、合名会社崎陽軒が設立される。
- 1928年、ホタテの貝柱を使う事により、さめても美味しい「シウマイ」を開発・販売開始。
- 1950年、宣伝のため横浜駅の構内に「シウマイ娘」を登場させる。
- 1954年、シウマイ弁当発売開始。
- 1955年、ひょうちゃんが横山隆一の手により誕生する。
- 1967年、シウマイの真空パックが完成する。(真空パックという言葉を使ったのは崎陽軒が最初である。)
- 2005年、地元横浜のサッカーチーム横浜F・マリノスに出資
[編集] ひょうちゃん
ひょうちゃんは昭和30年から崎陽軒のシウマイの箱の中に封入されているしょうゆさしの名前で、多種多様な表情が描かれている。ファンも多く、ひょうちゃんコレクターも存在する。また、関連商品の崎陽軒よりひょうちゃんサブレなども発売されている。ひょうちゃんの顔を書いていたのは「フクちゃん」を書いた有名なマンガ家、横山隆一の手によるものだったが、その後イラストレーターの原田治に変わった。しかしながら、現在はまた横山隆一の作品に戻っている。製造は愛知県瀬戸市にあるヤマキ電器が担当している。