富士松駅
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富士松駅(ふじまつえき)は、愛知県刈谷市今川町にある名古屋鉄道名古屋本線のトランパス導入駅である。
駅周辺は人口増加している。名鉄名古屋本線の中で三河最西の駅。利用客数こそ少ないが、商店設置や駅前整備などで、かなり綺麗に。
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[編集] 駅構造項目名
相対式ホーム2面2線の地上駅である。ホーム間の移動は、跨線橋を利用するローカル駅としては珍しい立派な構造になっている。駅構内に商店有り。駅集中管理システムによる遠隔管理駅となっている。
- のりば
[編集] 駅名の由来
[編集] 利用状況
愛知県の統計によれば、平成14年度の乗車人員は1日平均787人である。 列車本数増加でさらに乗車人数は、増加。
[編集] 列車
毎時、ほぼ4本の普通電車が停車する。準急列車、急行列車などは停まらない。
所要時間(乗り換えあり、昼間時間帯)
上り
下り
その他
名古屋駅からの昼間の乗車可能列車は乗換えをしない場合
- 6分・36分 準急-東岡崎行き(前後から普通)
- 8分・38分 普通-東岡崎行き
に限られ、実質30分おきとなる。 ただし、2行目の普通は後発の快速急行から鳴海・前後で乗換えをすることができる。
- 14分・44分 豊橋行き
- 21分 西尾行き
それでも、44分の次は6分であり、間隔が開く事になる。
夕ラッシュ時は、上記の3本の快速急行に乗り別々の普通に前後で乗り換える。昼利用できた列車のうち、普通は直通列車は4本になるが先行はしない。また、準急はそのまま種別変更せず当駅を通過するため乗れない。この場合、44分の次が14分であり、ラッシュ時であるが昼より間隔が開き、30分乗れなくなる。
[編集] 駅周辺
主要国道が多数走り、街は賑やかである。
- 国道1号
- 旧東海道
- 国道23号(知立バイパス)
- 富士松郵便局
- 刈谷市立富士松南小学校
- 駅前にロータリー・噴水
- 薬局・スーパー・タクシーなど有り
- 刈谷総合運動公園
- 刈谷市役所富士松支所
- 愛知教育大学
- 富士松中学校
- 伊勢湾岸自動車道刈谷パーキングエリア(ハイウェイ・オアシス) 観覧車有り
- トヨタ車体富士松工場
- マックスバリュ刈谷店
- コンビニエンスストア多数
- ラーメン屋多数
- お富士の松
- 理髪店
- 美容店
- 刈谷交通タクシー営業所
[編集] バス・タクシー
バス停有り 刈谷市公共施設連絡バス 西境線
- 総合運動公園、市役所方面 ひまわり行き
- 愛知教育大学入口方面 洲原温水プール行き
タクシー営業所有り
- 刈谷交通タクシー
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)4月1日 - 今川駅として開業。
- 1952年(昭和27年)3月1日 - 富士松駅に改称。
- 2004年(平成16年)9月15日 - トランパス対応工事完了。無人駅化。駅構内トイレ廃止。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
豊橋 - (平井信号場) - 伊奈 - 小田渕 - 国府 - 御油 - 名電赤坂 - 名電長沢 - 本宿 - 名電山中 - 藤川 - 美合 - 男川 - 東岡崎 - 岡崎公園前 - 矢作橋 - 宇頭 - 新安城 - 牛田 - 知立 - 一ツ木 - 富士松 - 豊明 - 前後 - 中京競馬場前 - 有松 - 左京山 - 鳴海 - 本星崎 - 本笠寺 - 桜 - 呼続 - 堀田 - 神宮前 - 金山 - 山王 - 名鉄名古屋 - 栄生 - 東枇杷島 - (枇杷島分岐点) - 西枇杷島 - 二ツ杁 - 新川橋 - 須ヶ口 - 丸ノ内 - 新清洲 - 大里 - 奥田 - 国府宮 - 島氏永 - 妙興寺 - 名鉄一宮 - 今伊勢 - 石刀 - 新木曽川 - 黒田 - 木曽川堤 - 笠松 - 岐南 - 茶所 - 加納 - 名鉄岐阜