佐藤利奈

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佐藤利奈（さとうりな、1981年 5月2日 - 、B型、牡牛座）は、福岡県北九州市出身の女性声優。『魔法先生ネギま!』シリーズの主人公ネギ・スプリングフィールド役などで知られる。俳協（東京俳優生活協同組合）所属。

[編集] 来歴・活動

福岡県出身。広島県安佐北区にも14歳まで7年間在住し、第2の故郷としている（実家は山口県にある）。その後、愛媛県で高校卒業まで過ごす。
高校時代は弓道部に所属していた。他にも、空手を1年ほど習っていた事あり。
所属は東京俳優生活協同組合で、俳協ボイスアクターズスタジオ第19期生（2002年）。
田中葉月（現：Hazuki）・皆川純子・佐久間未帆・石毛佐和とで「魔法先生ネギま! チーム俳協」というグループを結成している。
『RinyaCastle』（リナキャッスル）という佐藤利奈本人が運営していたサイトが存在したが、引越しをきっかけに2005年8月頃から閉鎖されたままで再開が遅れている。
『魔法先生ネギま!』第136話1ページの1コマ目の「ザザァ…ン」という描き文字を、小林ゆうと一緒に描いた。これは2006年 5月8日、webラジオ『麻帆良学園中等部2-A・ヒミツの放課後 Part2』の取材で赤松健のスタジオに来ていた時アシスタント体験として行ったもの。
ファーストアルバム『Sugar Sky』CD発売記念のイベントをきっかけにアニメイト広島店（2006年5月27日来店、11年ぶりの来広）と福岡天神店（同年5月28日来店）にも足を踏み入れ、初の東名阪以外の来店も実現した。
イベントの仕事は度々しているものの、「北海道や沖縄には行ったことがない」と本人が「あの空で逢えたら」（音泉&BEWE・アニメイトTV）で語っていた。

[編集] 人物

善良でおだやかな人柄のようで、ラジオなどではもっぱら品のある落ち着いたトークをくり広げる。耳なじみのよい模範的な美声ともあいまって、ファンの間では癒し系声優として定評を得ている。
自身の看板番組『峠のラジオ』でつけられたあだ名は「弱い生物」。優しい性格が災いして、本当に怒っているときでも叱れないらしい。
愛称は「りにゃ」「りなっち」など。ときに「さとりな」とも呼ばれるが、本人は「『う』しか略してないじゃーん」と発言するなど、別段愛着はない様子。一人称に「佐藤」を好んで用いる。
- リラックマを捩った「りなっくま」という呼称も気に入っていたが、スパイシーからは「お前は『サトウクマ』の方がいい」と言われたことがあった（『あの空で逢えたら』）。
カレーが苦手（カレーに入っているクミンとハッカクの成分が苦手）で、理想の男性に「カレーを食べなくてもいい人」と挙げるくらい苦手。ただし、タイカレーは食べられるので全く食べられないことはなく、むしろカレーへの苦手意識は徐々に薄まっている傾向。
現在一人暮らしだが、家事はほとんどしない。ただし、弟や友人が家に遊びにきたら手料理を振舞う。
「ハイネ」という日本猫（きじとら）を飼っている。「佐藤家のハイネだと『佐藤は去（い）ね』になってしまう」という指摘にややショックを受けた（『峠のラジオ』）。
身に着けた指輪を指から外せず、夜中の11時に消防署に切ってもらいに行ったことがある（『峠のラジオ』第18回より）。
『峠のラジオ』内では、下屋則子と共に「イタかわ」キャラを自称することに。もともと「イタくてかわいそう」の略だったが、「イタズラでかわいい」の略でもあると主張している。
井上喜久子の勧誘を受け、17歳教に入信。
外国のホラー映画やミステリー小説が好きで、怪談などはあまり怖がらない。『峠のラジオ』の怪談コーナーでは「いままでの女性は、ここで『きゃーっ』とか言うんですか？」と発言し、出演者を唖然とさせた。
CD発売イベントなどに集まるファンのことを「佐藤家の人たち」と呼んでいる。
昔は太めだったと雑誌のインタビューで明かしている。
昔空手を習っていた。しかし白帯。型などは多少やったらしいがそれまでだった。