チェリオ
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チェリオ(イタリア語:Celio)とは、ローマの七丘の一つで南東に位置する。古代ローマ時代はラテン語でカエリウス (Caelius) と呼ばれていた。西のパラティーノ、北東のエスクイリーノに挟まれた位置にある。
伝承によれば、王政時代にトゥッルス・ホスティリウスがアルバ・ロンガを破壊したときにアルバからローマに移住した人々がカエリウスの丘に住んだという。
20世紀末現在の標高は51mであり、エスクイリーノの58mに次いで高い。テヴェレ川より東にちょうど1km離れている。北にコンスタンティヌス帝の凱旋門をはさみ、コロッセオが隣接する。帝政時代には、南に隣接して水道橋が、東に隣接してクラウディウスの神殿が存在した。
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