サトシ (アニメポケットモンスター)
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サトシ(海外版名Ash Ketchum)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の人物。声優は松本梨香。
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[編集] プロフィール
- 出身地:マサラタウン
- 職業:ポケモントレーナー
- 年齢:10歳
- 登場時期:全シリーズ
[編集] 人物
このアニメの主人公。ポケモンマスターを目指して旅をする少年で、ハナコの一人息子(父親に関しては全く不明だが、第2話のハナコの発言からポケモントレーナーではあった模様)。負けず嫌いで褒められると調子に乗る性格。物凄い超人的運動神経の持ち主で、特に並外れたジャンプ力を「根性」ですます無茶っぷり。だが、無茶をしすぎるのでピカチュウにまで心配されている。カスミやハルカ、カノンやモエ、リラらに好意をもたれるなど意外にモテるが本人は恋愛に対して鈍感なため気付いておらず、基本的には異性に恋愛感情を持たないようである(無印の初頃に優藤聖代という女性にデレデレするシーンが描かれており、異性にまったく興味がないわけではないと思われるが、制作側が途中でサトシの性格を変更したという風に見受けられる)。口調も最初はやや乱暴だったが今では目上の人物に対しては敬語を使っている。ポケモンやバッジを手に入れた時の決め台詞は「○○、ゲットだぜ!」。
ポケモントレーナーとして旅立つ際に最初のポケモンとしてヒトカゲを希望していたが、寝坊が原因でヒトカゲは既に他のトレーナーが受け取ってしまい、最後に余っていたピカチュウを貰う(希望していたヒトカゲは、後に別固体を手に入れた)。初めは懐かなかったがオニスズメの大群に襲われたことがきっかけで親友となる。サトシやシゲルを含め、第一話においてマサラタウンを旅立った新人ポケモントレーナーは4人おり、サトシはその中で常に「4番手」であった。しかし、様々なリーグ(カントー、ジョウト、ホウエン)での入賞やオレンジリーグ・ウィナーズカップ名誉トレーナー、バトルフロンティア制覇など数々の実績を打ち立て(バトルフロンティアのフロンティアブレーンの候補者でもある)、現在ではそれなりに名の知れたポケモントレーナーにまでなっている(尚、四人の内サトシとシゲル以外の他の二人のトレーナーは、台詞の中でのみ存在が明示されているだけで登場はしていない)。ジョウトリーグ終了後、シゲルがまた旅立ったことを知りシゲル同様手持ちのポケモン(ピカチュウ以外)をオーキド博士に預ってもらいホウエン地方へ旅立った(そのとき、1000枚のはがきをおくって当てた大切な帽子を服と一緒に別のものに変えている)。その後、ロケット団と出くわした所でシゲルと再会、1対1のバトルを申し込むが惜しくも敗北する。その悔しさをバネに彼にしては珍しく、1日休んだ後シンオウ地方へと旅立った。現在の手持ちはピカチュウ、エイパム、ムックル、ナエトルの4体。
無印の衣装は第1話から第273話まで、アドバンスジェネレーションの衣装は第273話(第1作目のラスト2話)から第480話(ダイヤモンド&パールの第3話)まで、ダイヤモンド&パールの衣装は第480話(ダイヤモンド&パールの第3話)から着ている。無印から4作連続してゲームでは最初に貰うくさタイプのポケモンをゲットしている。しかし、ホウエンに来てからは最初の3匹のアチャモとミズゴロウをゲットしていないため、アチャモやミズゴロウファンからは反感の声が出ている。また、ヒコザル・ポッチャマを既に他の主要キャラが手持ちに入れているため、また反感の声が上がりそうである(これに関しては、草ポケモンだけにした事により、炎や水ポケモンを他のレギュラーが持つことができるようになり、それぞれの役割ができた、という肯定的な意見もある)。
名前の由来は、ポケモンシリーズのディレクター、『田尻智』からきている。
[編集] サトシのポケモン
- ピカチュウ
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- 声優:大谷育江、登場時期:全シリーズ
- 電気タイプポケモン。サトシの最初のポケモンで、いつもサトシの肩にちょこんと乗って一緒に行動している。本来ゲーム版ピカチュウは打たれ弱い上能力も高くないが、アニメ版ピカチュウはかなり強いためアニメ放送初期には新種ではないかと言われていたこともあり、ロケット団がピカチュウを狙う理由もそこにある。性別はオスで(「ぼく」とルビが付いた他、股間を打ってしまって涙を流して押さえる仕草が描かれている)好物はトマトケチャップ。モンスターボールに入ることを嫌うというポケモンとしては珍しい性格をしている。また、無印ではかみなりの石でライチュウに進化されることも嫌っていたが、この設定は現在では変更されている模様(AGの初期において、サトシがいずれはピカチュウを進化させる可能性があるという意味の発言をした際、ピカチュウは拒否反応を示さなかった)。ちなみに体重は6キロと結構重いが、一度だけ肩に乗せたコジロウと2005年に上映されたポケモン映画で抱きかかえたニャース以外、誰も重そうな表情はしていない。なお、カスミとハルカの自転車を壊したのはサトシであるのに対して、ヒカリの自転車が壊れたのは彼女がピカチュウを野性のポケモンと間違えたことが原因である(しかし、実際に壊れた原因は全てピカチュウの電気にある)。
- 基本的にはピカチュウ・ピカの2通りの言葉しか喋らないが、下記のような台詞も喋る。
- ・サトシ=ピカピ~
- ・ゲットだぜ!=ピッピカチュウ~
- 最初はサトシを嫌っていたが、凶暴なオニスズメの大群から自分を守ろうとする姿を見て心を通わせた(無印第1話を参照)。後にタケシの父の協力で、電気タイプに強いイワーク(電気タイプの技で地面タイプには通常ダメージがない)にも効く程の強力な電撃(10万ボルト)を出せるようになっている。実力としてはサトシのポケモンの中では当然トップクラスのはずだが、ジョウト編では他のポケモンのかませになることが多かった。しかし、バトルフロンティア編での公式戦は必ず大将を勤めていてほぼ無敗である(リラ戦において一度だけメタグロスに敗北している)。また、何故かエレブーやその進化系には一度も勝ったことがない。現在は主に「10万ボルト」や「でんこうせっか」、「ボルテッカー」(バトルフロンティア編~)や「アイアンテール」(ホウエン地方編~)などを使用する。なお、以前は「かみなり」(~アドバンスジェネレーション)や「でんきショック」(無印)、「でんげき」(無印)や「こうそくいどう」(無印)なども使用していたが、今は何故か使用することがない。
- 大谷は2006年に入ってから体調不良を理由に休養していた時期があったが、前の台詞を使いまわしやすいためか他の大谷の出演作品のように一時声優交代は行わなかった。
- キャタピー→トランセル→バタフリー
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- 声優:愛河里花子、登場時期:KT
- 第3話から登場した虫タイプポケモン。サトシが初めてゲットしたポケモンでもある。第3話でロケット団との戦いに勝利したことでトランセルに進化し、第4話で最終進化系のバタフリーになった。第21話のラストでピンク色の雌バタフリーと恋仲となり、繁殖のためサトシと別れ南の島に向って旅立った。「たいあたり」や「ふきとばし」(バタフリーに進化後)、「ねむりごな」(バタフリーに進化後)や「しびれごな」(バタフリーに進化後)などを使用していた(進化前は「いとをはく」(キャタピー時)や「たいあたり」、「かたくなる」(トランセル時)などを使用していた)。余談だが第4話で一度だけ「イヤン、イヤンセル」と言った。
- ピジョン→ピジョット
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- 声優:林原めぐみ、登場時期:KT・OS(初期)
- 第3話から登場した飛行タイプポケモン。ピカチュウやその他のゲストポケモンがロケット団に奪われた際、追跡係として活躍。第83話で一行がオレンジ諸島に向う途中通った森で、オニドリルとオニスズメの群れから小さなポケモン達を守るためピジョットに進化、サトシがオレンジ諸島から帰るまでの間、そこに残ることとなった。しかし、サトシがオレンジ諸島から帰ってきても、なぜか再会せず現在に至っている。「かぜおこし」や「でんこうせっか」、「ふきとばし」や「すてみタックル」などを使用していた。
- フシギダネ
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- 声優:林原めぐみ、登場時期:PM・AG(一部)・SS
- 第10話から登場した草タイプポケモン。サトシ達が偶然通り掛った私設のポケモン保護施設で、それを開いていたミドリのために自ら用心棒をかって出ていた。当初サトシに反感を示したが、ロケット団に襲われたことで心が通う。そしてミドリが「このままここにいてもフシギダネのためにはならない」と判断したことにより、バトルを通してサトシにゲットされ、施設を離れて旅の仲間に加わった。あまり素直になれないひねくれた性格だが、本当はシャイな一面を持つ(また、ゼニガメとの別れの時は、顔はそっぽを向けながらもツルで握手(?)をして別れを惜しんでいる)。一度野生のフシギバナとフシギソウ達によって強制的に進化させられかけたが、サトシが必死でフシギバナたちを説得し進化を免れた。なお、進化を嫌っており、フシギバナに連れさられてしまうもののそれが原因でにらみつけられたこともあった。バトルの実力は、ジュンイチのメガニウムと草タイプの意地をかけて引き分けるなどかなりの物だが、何故かジョウト地方のジム戦には一度も登場していない。第243話でオーキド博士のポケモン農場のくさポケモン達の騒ぎを纏めるため、研究所に残ることとなったがシロガネ大会には参加している。
- アドバンスジェネレーションにおいてハルカが他のフシギダネをゲットした際、オーキド博士のもとから一度だけ呼び戻している。また、バトルピラミッド戦ではリザードンやゼニガメと共にサトシの元へ助っ人して登場した。現在は「はっぱカッター」や「つるのむち」、「ソーラービーム」や「やどりぎのたね」(バトルフロンティア編~)、「たいあたり」などを使用する(以前は「ねむりごな」も使用)。
- ヒトカゲ→リザード→リザードン
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- 声優:三木眞一郎、登場時期:PM・BF(一部)
- 第11話から登場した炎タイプポケモン。不良トレーナーのダイスケによって、雨の中に置去りにされているところをサトシらによって救出され、一行の仲間に加わる。第18話では敬語で話していた(ポケモンたちしかいない状態だったので字幕で翻訳表示していた)。第43話で暴走したナッシーの群れを鎮めてリザードに、第46話でプテラと戦いリザードンに進化。リザードに進化した時点で、その進化のスピードにサトシのトレーナーとしてのレベルが追いついていなかったため、サトシの指示を無視するようになる。そして、自分が強いと感じたポケモンとしか(サトシの指示を無視して)バトルを行わないようになったため、進化して初めて戦ったのはカツラのブーバーである。第108話にてトレーナーのヒデのニョロボンに破れ衰弱した時、献身的に介抱するサトシを見たことでようやく素直になり、以降はサトシの「切り札」としてピカチュウとは別の意味で圧倒的な存在感を示していた。
- 第136話で自分の未熟さを自覚し、「リザティックバレー」に残り修行することになりサトシ達と別れるが、あくまで「リザティックバレー」に預けられた立場であるため実際には今でもサトシのポケモンである。映画「結晶塔の帝王」ではテレビのニュースでサトシの危機を知り応援に駆けつける。その後、フスベジムやジョウトリーグ、バトルフロンティアになってからはバトルファクトリーやバトルピラミッドの戦いにも助けに来ている。シゲルが持っているカメックスとの対決は、何故か「サトシが選んだポケモン」ということになっている(これはサトシがシゲルとのバトルに選んだポケモンという意味かもしれない)。現在は主に「かえんほうしゃ」や「ちきゅうなげ」(リザードン時~)、「りゅうのいぶき」(バトルフロンティア編~)や「はがねのつばさ」(バトルフロンティア編~)などを使用する。なお、以前は「りゅうのいかり」(リザードン時~)や「ほのおのうず」、「オーバーヒート」(バトルフロンティア編~)も使用していた。
- ゼニガメ
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- 声優:愛河里花子、登場時期:PM・BF(一部)
- 第12話から登場した水タイプポケモン。元は不良ゼニガメグループ・ゼニガメ団のボスで、町で非行を繰返し止めに入ったサトシ達を監禁したが、ピカチュウが発病しサトシが薬を買いに行っている間にロケット団に襲われる。そのとき火の海の中に閉じ込められたところをサトシに助けられたことで感激し、以後仲間を(地元の)ジュンサーさんに託してサトシの仲間に加わった。その後、数多くのバトルで活躍したが、第149話で元率いていたゼニガメ団(メンバーは更生して消防団になっている)に戻るためサトシと別れ、遠くの街へ旅立った。ジョウトリーグやバトルピラミッドでは久々にサトシの仲間としてバトルに加わり勝利に導いている。尚折に触れ、かつてのゼニガメ団時代に愛用していたサングラスをかける様子が描かれている。義理堅く、友情に厚い性格のようだ。ちなみにフシギダネとは仲が良く、ゼニガメ団に戻る際別れの握手をしたり、ジョウトリーグで再会した時にはお互いに喜んだりしていた。現在は主に「みずでっぽう」や「ハイドロポンプ」、「こうそくスピン」や「ロケットずつき」、「たいあたり」などを使用する(以前は「からにこもる」、「あわ」、「バブルこうせん」なども使用していた)。
- クラブ→キングラー
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- 声優:愛河里花子→石塚運昇、登場時期:PM(一部)・HT(一部)・SS
- 第13話から登場した水タイプポケモン。サトシが独りで海岸にいるときに出現。サトシは近くにあった枝を投げ、クラブが気を取られている間にゲットした。なお、これでサトシのモンスターが7匹に達したため、自動的にオーキド研究所へと転送され、そのままサトシに忘れ去られていた。第88話のバトルで相手とのバトル中に進化、キングラーとなり1匹で勝利を収めた。うずまきカップではカスミと闘った時にその強烈なパワーでニョロゾを打ち負かすが、コダックの「ねんりき」で逆転負けになってしまう。また、ジョウトリーグではマルマインやビリリダマを助けるため、怪我を負い不出場になってしまった。「クラブハンマー」(キングラー時~)や「あわ」、「はかいこうせん」(キングラー時~)や「ふみつけ」などを使用する(クラブの時は「はさむ」や「かたくなる」なども使用していた)。
- ラッタ
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- 登場時期:KT(ゲスト)
- 第15話で豪華客船サントアンヌ号に同乗しバトルを行った紳士から、バタフリーと交換して欲しいと持ちかけられ、代わりに受け取ったポケモン。しかし、その日のうちに紳士に返して欲しいとせがみ、バタフリーを取戻した(これ以降、サトシはポケモンの交換を断っている)。
- マンキー→オコリザル
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- 声優:大竹宏、登場時期:KT(一部)
- 第25話から登場した格闘タイプポケモン。ゲットしようとするサトシとの戦いでオコリザルに進化したが、結局ゲットされた。第29話でポケモンプロレス大会(P-1グランプリ)で優勝。その直後に同じく大会に参加していた格闘ポケモン専門ジムを開いているトレーナーのアノキから、自分に預けてみないかと聞かれ、立派なP-1ファイターになって欲しいと考えたサトシが預ける。「メガトンキック」や「からてチョップ」、「ちきゅうなげ」や「あばれる」などを使用していた。
- ベトベトン
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- 声優:石塚運昇、登場時期:PM(一部)・AG(一部)・SS
- 第30話から登場した毒タイプポケモン。サトシ達が立ち寄ったグレータウンの発電所を襲撃したベトベター達のボスで、電気技に対する防御が強い。ゲットした直後からオーキド博士に預けられっぱなし(モンスターボール越しでも臭いため)で、出番はもっぱらテレビ電話。弾力などがあるためパワーバトルに強い。研究所暮らしが長いためか、オーキド博士になついている。「のしかかり」や「ヘドロばくだん」、「はたく」などを使用する。
- ケンタロス
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- 声優:小西克幸、登場時期:PM(一部)・AG(一部)・SS
- 第35話から登場したノーマルタイプポケモン。サファリゾーンでサトシが「サファリボール」を乱投した結果、大量に(結局一回に支給されたサファリボール全部、三十匹)捕まった。ゲット後即博士の所へ行ってしまい、研究所の裏庭を群れで走っている。
- ジムやリーグ戦、バトルタワーなどで姿を見せたことはあるが活躍があるとはいえず、まともに勝利したのはオレンジリーグのみ。三十匹ゲットしているが、ケンタロスを交換して欲しいと言う頼みをサトシは断っている。「じわれ」や「とっしん」、「つのでつく」などを使用する。
- ラプラス
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- 声優:愛河里花子、登場時期:OS・KG(ゲスト)
- 第86話から登場した水タイプポケモン。仲間の群れとはぐれて海岸に漂着し、不良少年たちにいじめられているところを偶然見付けたサトシたち一行に助けられた。サトシはそのままラプラスを預ることになり、一行が島から島へと移動するときに乗り物の役目を果たしたほか、ジム戦でも活躍。第115話で元いた群れに帰り、第259話で一時的に再登場した。このときロケット団と戦った手柄で、群れの新リーダーになった。因みに初期の設定では、ラプラスの成体は「テレパシーで人語を話す」とされている(現に第39話ではサトシ達に話をするラプラス[本項のそれとは別固体だが]の姿がある)が、このラプラスは当初子供という事で台詞はなく、どうやらこの設定自体が有耶無耶にされた様子。「れいとうビーム」や「のしかかり」、「なみのり」や「みずでっぽう」などを使用していた。
- カビゴン
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- 声優:小西克幸、登場時期:PM(一部)・AG(一部)・SS
- 第94話から登場したノーマルタイプポケモン。ザボンの実を食い尽くそうとした所をサトシがゲット。ゲットした当初は食欲と睡眠欲を優先していたため、サトシの指示を聞かないこともあったが、サトシのトレーナーとしてのレベルが上がったためかオレンジ諸島編の途中から指示を聞くようになった。一度モンスターボールが壊れ、一行に引っ張られて山越えをしたことがある。パワーや弾力があるため、リキシータウンのポケモン相撲大会やフスベジム、ジョウトリーグの決勝トーナメント、苦手な格闘タイプを使うコゴミ相手に活躍した。「はかいこうせん」や「れいとうパンチ」、「のしかかり」や「ねむる」、「メガトンパンチ」や「ずつき」などを使用する。
[編集] 金銀編から登場したポケモン
- ヘラクロス
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- 声優:小西克幸、登場時期:KG・AG(一部)・SS
- 第119話から登場した虫タイプポケモン。サトシがジョウト地方で最初にゲットした。木の蜜が好物で、バトル中に木の蜜をなめてしまう事がしばしばあり、よくフシギダネの蜜を吸おうしていた。ヒノアラシとの入れ替わりで博士が預かっている。
- ジョウトリーグでは苦手なはずのブーバー相手に根性の「メガホーン」で勝利するなど活躍はあった物の、バトルパレスではフシギバナにダメージを与えるのみで出番が終わってしまった。「つのでつく」や「みだれつき」、「メガホーン」や「にらみつける」、「たいあたり」などを使用する。
- チコリータ→ベイリーフ
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- 声優:かないみか、登場時期:KG・AG(一部)・SS
- 第128話から登場した草タイプポケモン。おそらくサトシがはじめてゲットした♀のポケモン。サトシに非常になついており、当初は独占欲からピカチュウに強いライバル意識を持っていた。しかし、旅をする内に仲間意識が芽生えたのか、当初の様な独占欲は表さなくなった。発電所に迷い込んだときにロケット団に襲われ、助けようとしたサトシがロケット団に痛めつけられている中、サトシを助けたい気持ちから進化した。進化後は自分の体が急に大きくなったことに馴染むことができなかったが努力の末克服、体を活かした「のしかかり」を使いタンバジムやジョウトリーグで活躍した。その後、サトシがホウエン地方に旅立つときにオーキド博士が預かった。「のしかかり」(ベイリーフ時~)や「はっぱカッター」、「たいあたり」や「つるのむち」などを使用する(チコリータの時は「あまいかおり」も使用していた)。
- ヒノアラシ
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- 声優:うえだゆうじ、登場時期:KG・AG(一部)・SS
- 第143話から登場した炎タイプポケモン。基本的にマイペースで、ボーっとしている事が好き。初めは弱く、やる気の炎が出なかったが、エアームドと戦うために一夜漬けで特訓し、強くなった。現在は研究所にいる。ジョウト地方のジムではピカチュウの次に出番が多く、ストライクやハガネールとの戦いで勝利を収めるなど、先方でも主将でも活躍した。「かえんほうしゃ」や「えんまく」、「スピードスター」や「でんこうせっか」などを使用する。
- ワニノコ
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- 声優:西村ちなみ、登場時期:KG・AG(一部)・SS
- 第153話から登場した水タイプポケモン。サトシとカスミが争奪戦を繰り広げた結果、サトシのものになった。陽気な性格でジョウト編におけるサトシのポケモン達のムードメーカー的存在。ジョウトリーグまでサトシに同行し、ホウエン編から博士の所へ行った。うずまきカップではキングドラ相手に見事勝利を果たしたがジム戦ではほとんど登場をしていない上、ジョウトリーグもハヅキのニューラを負かした事以外それほど活躍しているとは言えない。「みずでっぽう」や「かみつく」、「こわいかお」や「ずつき」などを使用する。
- ヨルノズク
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- 声優:うえだゆうじ、登場時期:KG・AG(一部)・SS
- 第154話から登場した飛行タイプポケモン。サトシが持つポケモンの中で唯一の色違い。非常に頭が良く、ゲットしようとした鳥ポケモンマニアのトリガイとの頭脳戦でも常に勝利し、サトシがゲットしようとした時も軽くあしらっている。その後、ヨルノズクを無理矢理捕まえようとしたロケット団から、自分を助けようとしたサトシを見て、バトルに応じゲットされる。エスパータイプ技が使えるため、ゴーストタイプ専門のエンジュジムで活躍した。「みやぶる」や「さいみんじゅつ」、「ねんりき」や「たいあたり」などを使用する。
- スピアー
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- 声優:坂口候一、登場時期:KG(ゲスト)
- 自然公園で開催された虫ポケモン大会に出場したサトシがゲットし、優勝した事で記念として貰う。だが、ロケット団の襲撃に遭い、その時助けてくれたトレーナーのナナコに感謝の印として譲り渡す。ラッタの一件以降、基本的にポケモンを交換したり譲ったりしないサトシが他のトレーナーに譲り渡した数少ないポケモン。
- ゴマゾウ→ドンファン
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- 声優:林原めぐみ→三宅健太、登場時期:KG・HT(一部)・SS・BF
- 第230話から登場した地面タイプポケモン。サトシがポケモンライドというレース競技で優勝記念として貰った卵が第231話でロケット団に奪われ、取り返した後第232話で生まれたポケモン。生まれたばかりの頃は周りが見えておらず何事にも好奇心旺盛だったが、次第に大人しい性格になった。他のジョウト組同様にホウエン地方に旅立つ前に博士の所に預けられたが、第409話でレギュラー復活。第430話でエレキッドを救うために進化した。その後、サトシがシンオウ地方へと旅立つ時に研究所で再び預けられる。「ころがる」や「まるくなる」、「とっしん」や「めざめるパワー」(バトルフロンティア編~)→「はかいこうせん」(ドンファン時~)を使用する。
- ヨーギラス
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- 声優:伊東みやこ、登場時期:KG
- 第260話から登場したポケモン(第259話でサトシが預った卵から孵化)。ある事件をきっかけに、タマゴの時に受けたトラウマが原因となり、孵化したときは生きる気力を失いかけていた。その後、ゲットとは別の意味でサトシが預ることになり、そのまま故郷のシロガネ山までサトシ達の旅に同行。初めのうちはサトシにしか心を開かなかったが、旅の中で徐々に生きる気力を取り戻していき、265話で故郷であるシロガネ山にて、母親であるバンギラスと再会し、親子で元凶である密猟者を撃退したあとサトシ達と別れた。モンスターボールに入れたこともなく、サトシも、ゲットしたとは言っていないため、綿密に言えば『サトシのポケモン』ではなく、『サトシが保護したポケモン』となる(ただ、技を繰り出す際にサトシが技を出すよう指示を出したことはある)。「めざめるパワー」や「いやなおと」、「かみつく」を使用していた。
[編集] アドバンスジェネレーションから登場したポケモン
- スバメ→オオスバメ
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- 声優:吉原ナツキ→石塚運昇、登場時期:AG
- 第280話から登場した飛行タイプポケモン。サトシがホウエン地方で最初にゲットした。元はトウカの森に住むスバメ達のリーダー的存在だった。「でんこうせっか」で「かげぶんしん」や「つばめがえし」のスピードを加速させるのが得意技だが、それ以上に苦手な筈のでんきタイプの技に耐えるなど、かなりの根性が最大の武器。ヒマワキジム以降のジム戦やホウエンリーグの決勝トーナメントのピンチを幾度も切り抜け、カントーではバトルドームやバトルパレスで活躍した(いずれも進化後)。また、ボケリンガという空中競技の大会でサトシに優勝に導いたこともある(このときオオスバメに進化した)。サトシがシンオウ地方に旅立つときにオーキド研究所に預けられた。「つばさでうつ」(空中戦で使うとバランスが崩れるというリスクがあるため、つばめがえし習得後は一度も使用していない)→「つばめがえし」や「でんこうせっか」、「つつく」や「かげぶんしん」(オオスバメ時~)を使用する。
- キモリ→ジュプトル→ジュカイン
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- 声優:うえだゆうじ、登場時期:AG
- 第282話から登場した草タイプポケモン。プライドが高く常に木の枝を咥えている。故郷の森で、幼い頃から育ってきた巨大樹を仲間のキモリ達と対立しながらも1人で守っていたが、ロケット団の襲撃で仲間達と和解し巨大樹の寿命が尽き倒れたのを悟るとサトシに着いていった。クールな性格で、普段は仲間と群れずに木の上や壁の隅に1人でいることが多いが、一方で仲間思いな一面もある。スピードに長けており、基本的に真正面から敵に挑む戦い方よりも、サトシと息の合ったコンビネーションで敵の攻撃をかわしつつ反撃するヒット&アウェイ戦法を主に得意としている。また、初期は負かした相手に燃えることが度々あり、その都度リベンジを果たした。実力は高いはずなのだが、力が空回りしてその結果あっさり倒されることも少なくない。相性が悪いポケモンには勝って、逆に相性の良いポケモンには負けるということも。ジュカインになってからはバトルで活躍する機会こそ少なくなったものの、デオキシスを疲労させるなどの健闘を果たし、以前のようにあっさり倒される様な傾向は徐々に薄れていった。(敗北したのはジンダイのレジロック戦のみ)
- カモミール島という島でジュプトルからジュカインに進化する直前、ひょんなことから失恋を経験。その影響で、ジュカインに進化後、技が全く出なくなってしまったが、バトルパレス直前に克服し、バトル中に「ソーラービーム」を体得した。アドバンスジェネレーションにおいて数々のバトルで活躍したが、トリネコタウンのポケモンコンテストでバシャーモと闘い、激戦の末引き分けたのを最後にサトシがシンオウ地方へ出向いた時に、博士の元へ預けられることとなった。なお、咥えている木の枝の先端は進化するたびに微妙に形が変わっている。「リーフブレード」(ジュプトル時~)や「タネマシンガン」、「でんこうせっか」や「はたく」、「ソーラービーム」(ジュカイン時~)を使用する。
- ヘイガニ
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- 声優:小西克幸、登場時期:AG
- 第299話から登場した水タイプポケモン。かなりの暴れん坊で、サトシが捕まえたばかりの頃はトラブルメーカーだった(ヘイガニ自身は悪いとは思っていない)。カントーに来てからは少し落ち着いた様子もあるが、陽気さは抜けていない。
- キモリと張り合っていた時期があり、進化した時はコンプレックスを持っていた。小さい体でも腕を使う技のパワーはあり、更にスピードも早いためジム戦でも活躍した。混乱する事で普段以上の実力を発揮することも。ホウエン編からバトルフロンティア編までサトシ達の冒険に同行し、その後研究所に預けられた。「バブルこうせん」や「クラブハンマー」 「かたくなる」や「はさむ」を使用する。
- コータス
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- 声優:三木眞一郎、登場時期:HT・BF(一部)
- 第334話から登場した炎タイプポケモン。鋼タイプのポケモン達が住む谷でサトシ達と出会い、そこの主であるハガネールと戦った後にサトシのポケモンとなる。非常に涙脆い性格で、何かと感動する度によく黒いススを吐き出す。「オーバーヒート」を使えるなどパワーはあるが公式戦での活躍はあまりしておらず、ほとんどかませ犬になっている。バトルフロンティア編でオーキド研究所に預けられた。バトルピラミッド(2戦目)のバトルで、レジスチル対策に新技「ねっぷう」を引っさげて一時的に呼び出されるが、後一歩の所で敗れてしまう。「のしかかり」や「かえんほうしゃ」、「オーバーヒート」や「てっぺき」、「ねっぷう」(バトルフロンティア編~)を使用する。
- ユキワラシ→オニゴーリ
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- 声優:伊東みやこ→小西克幸、登場時期:HT・BF(一部)
- 第384話から登場した氷タイプポケモン。イタズラ好きな性格で、イザベ島という島でサトシと出会う前からずっとイタズラをやっていたが、第384話(ホウエンのグランドフェスティバルの大会中)で進化してからはそういった部分を見せなくなった(進化したのがホウエンリーグ・サイユウ大会直前だったので、そういう話を作れなかったということもあるが)。ホウエンリーグでは予選でも決勝トーナメントでも活躍したが、バトルフロンティア編ではコータスと共にオーキド博士の元へ預けられた。「れいとうビーム」(進化後に完成)や「こごえるかぜ」、「ずつき」を使用する。
- エイパム
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- 声優:伊東みやこ、登場時期:BF・DP
- 第454話から登場したノーマルタイプポケモン。最初は顔見せとして登場したがサトシに構って欲しい理由からか、ロケット団の巨大ケッキング騒動後に故郷の山を飛び出してカントーのグランドフェスティバルまでこっそりサトシ達の後に着いて行き、その後現地で正式にサトシのポケモンとなる(第457話)。被り物好きでユキワラシと性格が似ており、大会中でも度々姿を現してはサトシや他人の帽子を奪ったりしてイタズラを繰り返していた。なお、性別がメスのためかベイリーフと同じようにピカチュウに嫉妬していたが、すぐに和解した。
- サトシがシンオウ地方へ旅立ったときに他のメンバーは全員オーキド研究所へ預けたが、エイパムだけはサトシの後に着いてきたためシンオウ編でも引き続きサトシの冒険のお供をすることになる。これは、ダイヤモンド・パールバージョンにおいてエイパムが進化可能になったことが関係していると思われる。「ひっかく」や「スピードスター」、「きあいパンチ」や「かげぶんしん」を使用する。
[編集] ダイヤモンド&パールから登場したポケモン
- ムックル
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- 声優:古島清孝、登場時期:DP
- 第469話から登場した飛行タイプポケモン。サトシがシンオウ地方で最初にゲットしたポケモンでもある。「かぜおこし」や「でんこうせっか」、「つばさでうつ」を使用する。
- ナエトル
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- 登場時期:DP
- 第472話から登場した草タイプポケモン。元々はユキノという老婆が住む森にある時怪我を負った状態でそこへ訪れ、彼女に助けられて以来森に住むポケモン達のリーダーをしていた。だが、そこへ偶然サトシ達がやって来た時、ロケット団の襲撃で自分を助けようとしたサトシを見て、ユキノからサトシに着いていく様に言われた後サトシのポケモンとなった。懐いた相手に噛み付く妙な癖がある。「はっぱカッター」や「たいあたり」、「かみつく」や「こうごうせい」を使用する。
[編集] 関連項目
- ポケットモンスター (アニメ)
- ポケットモンスター (アニメ)の登場人物
- 田尻智
- カスミ-アニメ初代ヒロイン
- ハルカ-アニメ2代目ヒロイン
- ヒカリアニメ3代目ヒロイン