カタリナ・スレボトニク
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カタリナ・スレボトニク（Katarina Srebotnik, 1981年3月12日 - ）は、スロベニアの女子プロテニス選手。ダブルスの得意な選手で、日本の浅越しのぶ選手とよくパートナーを組んでいる。自己最高ランキングはシングルス27位、ダブルス16位。これまでにWTAツアーでシングルス4勝、ダブルス12勝を挙げている。名前の「カタリナ」（Katarina）を略した“Kata”（カタ）という愛称で呼ばれる。
1998年のウィンブルドン女子ジュニア部門で、決勝でキム・クライシュテルスを破って優勝したが、全米オープン女子ジュニア決勝ではエレナ・ドキッチに敗れる。1999年4月にポルトガル・エストリルの大会でシングルス初優勝。4大大会女子シングルスでの自己最高成績は、2002年全仏オープンでの4回戦進出で、この時もドキッチに敗れている。2005年度はツアーのシングルスで年間2勝を挙げたが、1月のニュージーランド・オークランド大会の決勝戦では浅越しのぶを破り、8月のスウェーデン・ストックホルム大会の決勝戦では、ロシアのアナスタシア・ミスキナを破って優勝した。
スレボトニクはダブルスに強く、これまでに通算12勝を挙げている。そのうち、2004年のジャパン・オープンと2005年1月のオークランド大会において、浅越しのぶとのペアで獲得したタイトルが2つある。オークランドでは、スレボトニクと浅越はシングルス決勝を戦い、ダブルスではコンビを組んで優勝した。2005年の全豪オープンから、スレボトニクと浅越は4大大会の女子ダブルスでもペアを組むようになった。同年の全仏オープンで準々決勝に進出した後、2006年全豪オープンで初の準決勝進出を決めたが、中国ペアの晏紫＆鄭潔組に 2-6, 6-7 で敗れた。混合ダブルスでは早くも1999年の全仏オープンで、ピエト・ノーバル（南アフリカ）と組んで初優勝を決めたが、2006年の全仏オープン混合ダブルス部門でネナド・ジモンジッチ（セルビア）とペアを組み、7年ぶり2度目の優勝を飾った。
