ジャパン・オープン・テニストーナメント

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ジャパン・オープン・テニス・トーナメント（Japan Open Tennis Tournament）は、10月初頭に有明コロシアム及び有明テニスの森公園で開催されるテニスの国際大会である。国内初のオープン大会かつ国内最大のテニストーナメントであり、4大大会以外では世界的にも珍しい男女開催。

大会ランクはATPツアーインターナショナルシリーズゴールド（シングルス48ドロー、ダブルス16ドロー）・WTAツアーティアIII（シングルス32ドロー、ダブルス16ドロー）。主催は日本テニス協会。

1972年に田園コロシアムで第1回大会が開催された。1983年に有明テニスの森公園が完成し、会場を移す。1987年に有明コロシアムがオープンすると同時に、男子トーナメントではアジア初のチャンピオンシップシリーズへ昇格。

一時期はサントリーがスポンサーを務め、「サントリー・ジャパン・オープン」と呼ばれた時期もある。この頃は高額賞金を提供できたため、多くの世界トップ選手を招聘できたが、サントリーのスポンサー離脱後は賞金額が減り、トップ選手の招聘も以前に比べてやや難しくなった。2001年からは、AIGグループの協賛によりAIGオープンとして行われている。

[編集] 大会歴代優勝者

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[編集] 男子シングルス

回	年	優勝	結果	準優勝
1	1972	坂井利郎	6-3 6-4	九鬼潤
2	1973	ローズウォール	6-1 6-4	ニューカム
3	1974	ニューカム	3-6 6-2 6-3	ローズウォール
4	1975	ラミレス	6-4 5-7 6-3	オランテス
5	1976	タナー	6-3 6-2	バラズッチ
6	1977	オランテス	6-2 6-1	ワーウィック
7	1978	パナッタ	6-3 6-2	デュプレ
8	1979	ムーア	3-6 7-6 6-2	デュプレ
9	1980	レンドル	3-6 6-4 6-0	テルシャー
10	1981	タロッチー	6-3 1-6 7-6	テルシャー
11	1982	アリアス	6-2 2-6 6-4	ベデル
12	1983	テルシャー	7-5 3-6 6-1	ゴメス
13	1984	ペイト	6-3 7-5	ムーア
14	1985	デービス	6-1 7-6	アリアス
15	1986	クリシュナン	6-3 6-4	カールソン
16	1987	エドバーグ	7-6 6-4	ペイト
17	1988	マッケンロー	6-2 6-2	エドバーグ
18	1989	エドバーグ	6-3 2-6 6-4	レンドル
19	1990	エドバーグ	6-4 7-5	クリックステイン
20	1991	エドバーグ	6-1 7-5 6-0	レンドル
21	1992	クーリエ	6-4 6-4 7-6	クライチェク
22	1993	サンプラス	6-2 6-2 6-2	ギルバート
23	1994	サンプラス	6-4 6-2	チャン
24	1995	クーリエ	6-3 6-4	アガシ
25	1996	サンプラス	6-4 7-5	レネバーグ
26	1997	クライチェク	6-2 3-6 6-1	ルー
27	1998	パベル	6-3 6-4	ブラック
28	1999	キーファー	7-6 7-5	フェレイラ
29	2000	シャルケン	6-4 3-6 6-1	ラペンティ
39	2001	ヒューイット	6-4 6-2	クラクトビル
40	2002	カールセン	7-6 6-3	ノーマン
41	2003	シュットラー	7-6 6-2	グロジャン
42	2004	ノバク	5-7 6-1 6-3	デント
43	2005	ムーディー	1-6 7-6 6-4	アンチッチ
44	2006	フェデラー	6-3 6-3	ヘンマン