エスパー伊東
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エスパー 伊東(エスパー いとう、本名:伊東 万寿男、(いとう ますお)、196X年12月26日 - )は、熊本県出身の自称高能力者のアプレに所属するコメディアンである。埼玉県立和光高等学校卒業。
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[編集] 人物
高能力と称して、怪しい体育会系の学生のやるような芸を実行し、失敗しては笑いをとっている天然ボケキャラクターである。天然対決では江頭2:50に勝ったことがある。口下手のため、ソロでは只の変ないじめられ役の田舎青年である。
しかし一時は、お笑いと言えば土曜の夜8時、その黄金時間のCX系列のバラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」において、江頭2:50と並ぶファイナルウェポンとしての立場を確立していた時期もある。
登場時のテーマソングは、東京ディズニーランドのエレクトリカルパレード。いろいろな「能力」を示そうとするが、大抵失敗しては「はい~~っ」と言ってごまかす。タイツ1枚で、顔だけを外に残して、手提げ鞄の中に全身入るというパフォーマンスが最も有名。
芸歴は長く、オールナイトフジあたりからテレビに露出していた。
一時期、電撃ネットワークと一緒に体を張ったギャグをやっていた。漫画を書くことが趣味。結婚式余興の営業等で日本全国を回っている。
ちなみに投稿!特ホウ王国での出演当時、コンビニを経営していたこともあった(現在は不明)。なお特ホウ王国には本名の「伊東 万寿男」で出演。当時番組内で、手力(てぢから)で人気を博していた栗間太澄(Mr.マリック)に対し、体を張った無謀な挑戦シリーズはそのライバル的コーナーとして数々の対決を繰り広げた。かの有名なペットボトルロケットで空を舞うチャレンジはこのコーナーで登場したものである。
アメブロではキーボードが打てないので、動画でブログを行っている。
[編集] 逸話
2006年8月26日放送の「絆はお台場を救う!(めちゃイケ)」で極楽とんぼの加藤浩次に「(日テレの)スッキリで泣いてたじゃん!」と禁句を発してしまった(詳しくは山本圭一を参照)。また、同番組で番組セットに設置されていた電飾によって自分の小道具バックを焦がしてしまい、穴を空けてしまった。
[編集] 余談
書籍『リアクション☆スター』では、「ハイパー後藤」という芸人として登場している。因みに江頭2:50も「江の島3:60」なる芸人として登場しており、「サミー大石」(ジミー大西がモデルと思われる)という芸人らとともに3人で同じポジションを分かち合いリアクション芸人日本代表チーム入り。3人のポジションは「チョットイってる枠」である。
[編集] エスパー伊東の「高能力」
- 「スプーンねじきり」
- 「ビールをジョッキで3杯一気飲みした後30回転しても目が回らない男」
- 「ペットボトルで空を飛ぶ」 - エアをつめた業務用ペットボトル数本を背中に背負って噴射しキリモミしながら空を飛んだ
- 「エアバッグで空を飛ぶ」- ハンドルの上に座り、エアバッグを膨らませて空を飛んだ。「ハンドルでナニしちゃう男」として紹介された。
- 「地獄車」
- 「0cm読書」
- 「高速電話帳破り」
- 「ラベラーヌンチャク高速貼り」
- 「手んぷら」
- 「ドライアイス食い」
- 「指ドリル・指ペンチ 」
- 「小指1本突きダンボール穴あけ」
- 「扇風機舌止め」
- 「三歳児の服を着る」
- 「火炎ガラス渡り」
- 「爆裂手袋鼻息割り」- 手袋を頭からかぶり、鼻息で膨らませて割る。
- 「テニスラケット軟体くぐり」
- 「熱々おでんニコニコ食い」
- 「高熱たこ焼き串いらず」
- 「高熱おしぼりヒラリハラリ」
- 「激辛饅頭ニコニコ食い」
- 「激辛唐辛子バーガーニコニコ食い」
- 「激辛ワサビドッグニコニコ食い」
- 「高速わんこ飲み」
- 「高速目覚まし止め」
- 「高速大工さん」- すばやく釘を打ち、板の上を銀色にするというもの。
- 「高速真っ黒」- ホワイトボードを水性ペンで全てを真っ黒にするというもの。
- 「高速チラシはさみ」
- 「高速踊る大交差点」- 全方向から来るミニ四駆を欠かさず受け止めるというもの。
- 「360°敵だらけ」- 360°から放たれる枕をマトリックスのように華麗にかわすというもの。
- 「トイレットペーパー高速巻取り(上級者編)」
- 「I am チャッカマン」
- 「本気(マジ)キックネバーギブアップ」- キックを受けても痛がらず、逆にキックを打つ人のほうが疲れるというもの。
- 「熱々流しそうめんハシいらず ~次の人ごめんなさい~」
- 「激辛ハバネロールニコニコ食い」