駒ヶ根駅
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駒ヶ根駅(こまがねえき)は、長野県駒ヶ根市にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
普通列車と快速「みすず」が停車し、当駅を始発、終着とする列車もある。
一時期、豊橋駅から臨時特急「ふれあい伊那路」が走っていたが、今は走る機会は減っている。
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[編集] 駅構造
- 2面3線のホームを持つ地上駅。駅の出入り口は1番線ホーム中央付近にあり、ホーム間は小町屋駅寄りの構内踏切で連絡する。構内踏切には、警報機が設置されている。構内配線はいわゆる国鉄式。留置線も多い。
- みどりの窓口を持つ有人駅であるが、夜間は無人となる。
[編集] 駅周辺
- 駒ヶ岳へのロープウェイ(駒ヶ岳ロープウェイ)乗車駅であるしらび平駅や駒ヶ根高原へ向かうバスが駅前から発着しているほか、駒ヶ根市循環バス乗り場、タクシー乗り場がある。
- 駒ヶ根市の中心駅であり、駅の西側に商店街が広がっており、徒歩で数分の範囲に駒ヶ根郵便局、八十二銀行駒ヶ根支店、アルプス中央信用金庫赤穂営業部などの金融機関もある。駅の東側に隣接してAコープ駒ヶ根店がある。
- 当駅から延びる「すずらん通り」を500mほど西に向かうと、総合文化センター、市立図書館、市立博物館等の文化施設がある。
- 北側に交番がある。
- 国道153号
- 駒ヶ根市役所の最寄駅は、当駅ではなく小町屋駅である。
[編集] 歴史
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国鉄飯田線に移管。
- 1959年(昭和34年)10月1日 - 駒ヶ根駅に改称。
- 1980年(昭和55年)7月4日 - 新駅舎が完成。
- 1983年(昭和58年)2月24日 - CTCを導入。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道に移管。
- 2002年(平成14年)7月1日 - 夜間のみ無人化を実施。
- 2002年(平成14年)7月6日 - 夜間無人化を実施してからわずか5日後、駅に展示されていた南極の石が盗難された。
[編集] 駅弁
- 山菜茶めし(伊那谷弁当)
- 幕の内弁当(伊那谷弁当)