伊那上郷駅
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伊那上郷駅(いなかみさとえき)は、長野県飯田市にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。無人駅である。ホームがカーブの中にあり、隙間から落ちやすく危険である。
[編集] 利用状況
学生の利用が多い。
[編集] 駅周辺
通学時間帯の電車到着時、周辺道路が狭いために一時混雑することがある。
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)8月3日 伊那電気鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 飯田線経営近代化に伴い、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] その他の特徴
飯田市内は路線がオメガカーブを描くため、列車を当駅で降りて、下山村まで走って、降りた電車に再び乗ることが可能。←地元ではこの行為を「下山ダッシュ」ともいう事がある。(当駅から下山村までは飯田線で5駅だが、直線距離は2km、路線に沿うと6km、列車は最短で13分で走行する。飯田駅で長時間停車する列車は20分以上かかることもある)。下山村と伊那上郷の間には70mほどの高低差があり、当駅からだと下り坂となるのでこちらの方が楽である。逆パターンについては下山村駅の項を参照。