中部天竜駅
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中部天竜駅(ちゅうぶてんりゅうえき)は、静岡県浜松市佐久間町半場にある東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
普通列車、快速列車のほかに、特急「伊那路」や普通「トロッコファミリー号」が停車する。
駅名は、天竜川を挟んだ対岸の地名、中部(なかつべ)に、中部地方の「中部」を掛けて命名された。
二俣線遠江二俣駅(現・天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅)から来る佐久間線の終点となるはずだった駅でもある。
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[編集] 駅構造
- 島式1面2線のホームを持つ地上駅。みどりの窓口を有する有人駅である。駅舎からホームへの移動は、下川合駅側の構内踏切を利用する。
- 留置線を有する。
- 駅構内には土産物屋もある。飯田線の交通の要衝のため留置線も多い。またホームには泉がわいている。(ただし、飲めない)
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 駅構内に佐久間レールパークがあり、休日は子供連れなどで賑わう。
- 佐久間ダムやさくま郷土遺産保存館などもあり、観光地的要素が強い。
平日は県立佐久間高校の通学生の利用がある。 - 天竜川
- 国道473号
- 静岡県立佐久間高等学校
- 浜松市立佐久間小学校
- 佐久間病院
- 浜松市営バス佐久間町区間 中部天竜駅前バス停
- 電源開発佐久間周波数変換所
[編集] 歴史
- 1934年(昭和9年)11月11日 三信鉄道の佐久間駅として開業。
- 1935年(昭和10年)5月24日 中部天竜駅(なかつべてんりゅうえき)に改称。
- 1943年(昭和18年)8月1日 国有化に伴い、国鉄飯田線の駅となり、中部天竜駅(ちゅうぶてんりゅうえき)に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1991年(平成3年)4月21日 「佐久間レールパーク」開設。
[編集] バス路線
- 浜松市営バス佐久間町区間-「中部天竜駅前」バス停
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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