七久保駅
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七久保駅(ななくぼえき)は、長野県上伊那郡飯島町にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式1面、島式1面の2面3線のホームを持つ地上駅。無人駅である。留置線を有する。ホーム間は、高遠原駅側の構内踏切を利用する。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
雄大な中央アルプス(木曽山脈)がバックに望める駅として知られており、鉄道撮影の名所になっている。
- 七久保郵便局
- 県立公園 千人塚
[編集] 歴史
- 1918年(大正7年)7月23日 - 伊那電車軌道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)10月31日 - 駅貨物営業を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道及び日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月31日 - 無人化(ただしJR貨物の職員は配置)。
- 1996年(平成8年)3月31日 - 専用貨物(石油)輸送も廃止。廃止前は隔日ぐらいでタンク車2両を引く貨物列車が走っていました。当時新聞に、「貨物による路盤の傷みが激しく、JR貨物がその補修費用を負担できない」、「飯田市内のガソリンスタンド店主がこれからタンクローリーに切替えるがコストが高い」という主旨の記事がありました。