日本のキリシタン一覧
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日本のキリシタン一覧は、戦国時代末期から明治時代初期までの日本の著名なキリシタン(当時のキリスト教徒)とその関係者の一覧。
目次 |
[編集] 宣教師 {伴天連(バテレン)}
- フランシスコ・ザビエル イエズス会員。日本を初めて訪れた宣教師。
- コスメ・デ・トーレス イエズス会員。サビエルと共に来日し、その後を継いだ宣教師。
- ルイス・フロイス イエズス会員。「日本史」を執筆したことで有名。
- ルイス・デ・アルメイダ 医師にして商人出身のイエズス会員、日本最初の病院・孤児院を設立。
- ガスパル・ヴィレラ イエズス会員。最初期の宣教師の一人で京都布教を開始。
- グネッキ・ソルディ・オルガンティノ イエズス会員。京都を中心に活躍。
- フランシスコ・カブラル イエズス会員。日本地区布教長。トーレスの後を継ぐが、ヴァリニャーノと意見を異にして罷免。
- アレッサンドロ・ヴァリニャーノ イエズス会員。東インド管区巡察師。総長の名代として日本を視察。
- ガスパル・コエリョ イエズス会員。カブラルの後任。初代日本準管区長。
- カルロ・スピノラ イエズス会員。数学者。「元和の大殉教」で処刑される。
- ルイス・ソテロ フランシスコ会員。支倉常長をローマへ案内。
- クリストファン・フェレイラ イエズス会員。拷問の末に棄教して「転びバテレン」に。
[編集] 日本人修道者
- ロレンソ了斎 イエズス会員、元琵琶法師、サビエルの協力者。
- セバスチャン木村 イエズス会員。最初の日本人司祭。
- ペトロ・カスイ・岐部 イエズス会員。ローマで叙階。日本人として初めてエルサレムを訪問。
- 小西マンショ イエズス会員。「最後の日本人司祭」。
[編集] キリシタン大名・キリシタン武将
[編集] あ行
- 明石全登(ジュスト)宇喜多家臣。関ケ原、大阪の陣で活躍後行方不明。
- 有馬義直(アンドレ)肥前日野江(島原)領主。
- 有馬晴信(プロタジオ) 有馬義直の子。岡本大八事件で刑死。
- 有馬直純(サンセズ) 有馬晴信の子、棄教後は迫害者に転じる。
- 一条兼定(ドン・パウロ)土佐中村一條家当主。大友宗麟の甥であり娘婿。
- 伊東義賢(バルトロメオ)伊東義祐の嫡孫。母方縁戚・大友宗麟の影響でキリシタンとなる。
- 宇久純尭(ドン=ルイス)五島島主
- 大村純忠(バルトロメオ) 日本最初のキリシタン大名。
- 大村喜前(サンチョ) 大村純忠の子。棄教。
- 大友宗麟(フランシスコ) 豊後領主。代表的なキリシタン大名の一人。
- 大友義統(コンスタンチノ) 大友宗麟の子。棄教。
- 織田有楽斎(ジョアン) 織田信長の弟。
- 織田秀信 三法師、織田信忠の嫡男、信長の嫡孫。
- 織田秀則(パウロ)織田信忠の次男、信長の孫。
[編集] か行
- 加賀山興良(ディエゴ) 通称隼人、細川家に仕える。
- 蒲生氏郷(レオ) 日野、会津を領す。
- 木下勝俊(ペテロ) 若狭小浜城主。北政所(ねね)の甥。
- 京極高知 秀吉、家康に仕えて信州伊奈、丹後宮津を領す。
- 熊谷元直(メルキオール) 安芸熊谷氏。後に主君の毛利輝元により処刑される。死後、殉教者として祭られる。
- 黒田長政(ダミアン) 棄教後、迫害者に転じる。
- 黒田孝高(シメオン) 如水という号で知られる。
- 小早川秀包(シマオ) 毛利元就息子、小早川隆景養子。筑後国久留米城主。
- 小西行長(アウグスティノ) 関が原敗戦後、刑死。
- 小西隆佐(ジョウチン) 小西行長の父。
[編集] さ行
- 三箇頼照(マンショ)明智光秀に味方し没落。のち豊臣秀次に仕えるも秀次事件に連座し切腹。
- 志賀親次(ドン=パウロ) 大友義統家臣。島津軍の侵攻を何度も食い止めた。
- 宗義智(ダリオ) 対馬領主。小西行長の娘を妻に迎えたときに受洗したが、関ヶ原の合戦後すぐに棄教、妻も離縁した。
[編集] た行
- 高山友照(ダリオ) 飛騨守。高山右近の父。畿内における最初期のキリシタン大名の一人。
- 高山右近(ジュスト)代表的なキリシタン大名。追放先のマニラで客死。
- 田中吉政(バルトロメオ)
- 寺沢広高 棄教後は迫害者に転じる。
[編集] な行
- 内藤如安(ジョアン) 追放され、マニラで客死。
[編集] は行
[編集] ま行
[編集] や行
- 結城忠正(アンリケ) 山城守。畿内における最初期のキリシタン大名の一人。
[編集] 遣欧使節
[編集] 天正遣欧使節
[編集] 慶長遣欧使節
[編集] その他
- ヤジロウ ザビエルと知り合い、マラッカで洗礼を受ける。
- 細川ガラシャ (細川忠興夫人)
- 京極マリア(京極高吉夫人)
- 豪姫(宇喜多秀家夫人)
- 松東院(大村純忠の娘、松浦隆信(28代当主)の母)
- ジュリアおたあ 朝鮮出身。徳川家康の侍女。神津島で殉教。
- 日本二十六聖人
- 元和の大殉教における殉教者たち
- 十六聖人
- 清原枝賢 公家。後に棄教。
[編集] 江戸時代前期~中期
[編集] 江戸時代後期
- 長崎の信徒再発見(1865年)
- ベルナール・プティジャン パリ外国宣教会司祭 大浦天主堂での信徒再発見の当事者。
- 浦上四番崩れ(1867年、再び信仰を公にした隠れキリシタンたちが弾圧された事件)
- 高木仙右衛門