宮崎のどか
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宮崎 のどか | ||||||||||||||||||||||||||
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仮契約カード | ||||||||||||||||||||||||||
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スカカード | ||||||||||||||||||||||||||
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宮崎 のどか(みやざき のどか)は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は27番。声優は能登麻美子。1巻の裏表紙、4巻の背表紙などに登場。
[編集] 人物
本を読むことが大好きらしく、愛称は「本屋」ちゃん[1]。本を読み始めると周りが見えなくなる。本を抱えていて足元が見えず階段から落ちたところをネギに助けてもらったのがきっかけで好きになるが、本人によれば当初から気はあったようだ。何かあったときにお礼としてすぐ渡せるように図書券を何枚か常備している。
引っ込み思案の恥ずかしがり屋で、いつも前髪で目を隠している「前髪っ娘」(1巻カバー裏)だが、前髪を上げると素顔は「すごくカワイイ」。気弱な性格に見えるが、いち早くネギに直接「好きです」と告白するなど、ここぞというときには勇気ある行動をとることができる。真名の時空転移弾から身を挺してネギを助けたこともある。
読書の賜物か成績は優秀で学年737人中21位(7時間目)、代わりに運動は苦手でボウリングのスコアは17(55時間目)。よく転ぶので消毒薬と救急絆創膏を持ち歩いている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] アーティファクト
ネギ・スプリングフィールドと仮契約を結んでいる。
アーティファクトの名称は『いどのえにっき(ディアーリウム・エーユス:DIARIUM EJUS)』で、本のアーティファクト。漢字表記は「いどの絵日記」。
人の名前を呼んでから本を開くことで、相手の表層意識を絵日記形式で表示し、読むことができる(相手に質問をして呼ぶとより明確に表れる)。相手の名前を呼ばずに開いた場合は、使用者の表層意識が表れる。(『ネギま!?』では名前を呼ばなくても読める。)
アーティファクト自体に記された解説によると、有効範囲は半径5パスス(約7.4m)。また、悪用を考える使用者には何らかのペナルティが生じるシステムもあるようである。
仮契約カード自体には他にも9冊の本が描かれているが、本編にはまだ登場していない。頭上の7冊には「rhetorica(修辞)」「grammatica(文法)」「dialectica(弁証)」「arithmetica(算術)」「geometrica(幾何)」「astronomia(天文)」「musica(音楽)」と題されており、いわゆる自由七科の書物であると思われる。更に、左右の2冊には「Kinder- und Hausmarchen(グリム童話)」と題されている。
マスターピースとも称される強力な魔法の本であり、魔法使いの間でも知名度の高いアーティファクトであるらしい。ちなみに「EJUS」というラテン語は「イド (id) 」の属格で、「その人の」を意味する。また、「DIARIUM」というラテン語は英語の「diary」の語源でもある。
[編集] 補注
魔法先生ネギま! | |||||
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メディア展開: | アニメ - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
設定: | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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