相坂さよ
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相坂 さよ | ||||||||||||||||||||||||||
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相坂 さよ(あいさか さよ)は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は1番。声優は白鳥由里。9巻の裏表紙に登場。
[編集] 人物
クラス名簿には「席、動かさないこと」の文字が。長らくクラス名簿とカラーイラストでしか登場しなかったが、72話から和美の背後に姿を覗かせ始め(肩に指がかかっているコマが存在するが印刷のスレなどによって確認できないものもあり)、74話にて地縛霊だということが明らかになる。生きていた時代が違う為、彼女だけ昔の制服のセーラー服を着ている。
幽霊であるにも関わらず夜が怖く、明かりを求めて朝までコンビニにいるほど。すでに60年以上も幽霊をやっているためか、自分がなぜ死んだのかも憶えていない。幽霊ゆえに足がないのにも関わらずつまずいて転んだり、ストーリー内で魔法教師に攻撃され「死ぬかと思いました」と泣くなど気弱でドジな面がある。気弱とはいえ、一応幽霊なので気合を入れるとポルターガイスト現象を起こしたり、血文字を書いたりできるのだが、自分が悪い幽霊でないことを示したくて行ったはずなのに、かえってクラスメイトを怖がらせることになってしまい、逆効果となった。
退魔師である刹那と龍宮にもその存在がばれなかったほどに存在感がなく、見えていたのはエヴァンジェリン位。クラスメートにその存在が認知された後も、姿が見えるのは一部の人間のみ。その数少ない生徒の一人である朝倉と共にいることが多いようである。
和美の調査によると1940年に15歳にして没、クラス名簿の数字はこれを示すと思われる。そのため、クラスメートの中ではエヴァンジェリンの次に生まれていることになるのだが、控えめな性格で、自分よりも年少にあたるであろうネギや他の生徒とも丁寧語を使って話している。プロットの段階では、学内で起きた密室連続殺人事件の被害者だったということになっていた。
アニメ版第1作では妹がいたことになっていて、エヴァンジェリンの魔法によって2-Aのクラスメイト全員にその姿が見えるようになった。『ネギま!?』では「幽霊になって40年」と言っており、エヴァンジェリンの魔法で和美のカメラに写るようになった。また、アニメ版ではいずれも足がある。
PS2版ゲームでは、唯一3Dグラフィックが用意されていないキャラクターである。また、1時間目、2時間目、課外授業ではチョイ役扱いだったが、ネギま!? 3時間目 恋と魔法と世界樹伝説!では他の生徒と同等の扱いとなる。
魔法先生ネギま! | |||||
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メディア展開: | アニメ - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
設定: | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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