台北県
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中華民国台湾省台北県 | |
地理 | |
位置 | 東経122°01'-121°16' 北緯24°40'-25°18' |
面積 | 2,052.5667km² |
人口 | |
人口(2006年5月) | 3,746,073人 |
政治 | |
行政区分 | 県 |
県政府所在地 | 板橋市 |
県長 | 周錫瑋 |
下部行政区分 | 10市4鎮15郷 |
その他 | |
郵便番号 | --- |
市外局番 | 02 |
県花 | 杜鵑花 |
県鳥 | - |
県木 | 樟樹 |
別称 | - |
|
|
台北県の位置 |
台北県(たいほく/タイペイけん、ピンイン:Táiběi、注音: ㄊㄞˊ ㄅㄟˇ、繁体字では臺北縣)は台湾北部にある台湾最大の行政区(人口およそ368万人。面積は約2052平方キロメートル。台北市を囲むように位置し、周囲を基隆市、桃園県、宜蘭県と接している。県内三芝郷は李登輝元総統の出身地。県庁(県政府)所在地は板橋市。
目次 |
[編集] 地理
台北県は台湾西北部に位置しており、中心地点は石碇郷石碇である。東側は宜蘭県、南は桃園県に接しており、地域には台北市及び基隆市が含まれている。
県内の地勢は起伏に富んでおり、蘭陽渓の支流が県内を流れている外、河川系は淡水河流域に限定されている。淡水河の支流には基隆河、新店渓、景美渓、北勢渓、南勢渓、塭子渓、三峽渓、大漢渓などがあり、豊かな流域土壌を形成している
気候は温暖であるが、平均最低気温は1月には12.4℃まで下がる。なお平均最高気温は7月の33.6℃である。
[編集] 歴史
台北は古くは鶏籠或いは淡水と呼ばれていた。1875年、沈葆楨により台北府設置の請願がなされ、以来台北と称される。
西暦 | 元号 | 事跡 |
---|---|---|
1662年 | 永暦15年 | 鄭成功に台湾では一府二県が設けられ、現在の台北県には天興県が設置 |
1685年 | 康熙23年 | 諸羅県の管轄となり、台湾府に属するようになった |
1723年 | 雍正元年 | 大甲渓以北を淡水庁への管轄とする |
1875年 | 光緒元年 | 沈葆楨により台北府設置が請願される |
1879年 | 光緒5年 | 台北府を設置、艋舺、大稲埕、なと台北中心部を統治。新竹、淡水、宜蘭県、基隆庁、南雅庁を管轄 |
1888年 | 光緒13年 | 台湾省を設置 |
1896年 | 明治29年 | 日本による用地開始。北部は台北県が設置され基隆、宜蘭、新竹の3庁を管轄 |
1898年 | 明治31年 | 台北県より新竹及び宜蘭県を分割。 |
1902年 | 明治35年 | 台北県が解体され、台北、基隆、深坑、桃園、新竹の5庁を設置 |
1920年 | 大正9年 | 庁が廃止され州を設置。台北州が成立 |
1945年 | 民国34年 | 中華民国による台湾回収。台北州から台北市及び基隆市を分離させ、宜蘭市、淡水、文山、新荘、羅東、基隆、宜蘭、七星、蘇澳、海山の9区を統括する台北県誕生 |
1950年 | 民国39年 | 羅東区、宜蘭区を分割し宜蘭県誕生 |
1968年 | 民国57年 | 景美、南港、木柵、内湖、士林、北投などの6郷鎮を台北市に編入 |
[編集] 行政区画
[編集] 交通
[編集] 鉄道
線区名 | 駅数 | 駅名称 |
---|---|---|
縦貫線 | 6 | 五堵駅 汐止駅 板橋駅 樹林駅 山佳駅 鶯歌駅 |
宜蘭線 | 8 | 四脚亭駅 瑞芳駅 侯硐駅 三貂嶺駅 牡丹駅 双渓駅 貢寮駅 福隆駅 |
平渓線 | 7 | 三貂嶺駅 大華駅 十份駅 望古駅 嶺脚駅 平渓駅 菁桐駅 |
林口線 | 1 | 林口駅 |
[編集] 捷運(MRT)
[編集] 高速道路
区間名 | 通称 | IC数 | インターチェンジ名称 |
---|---|---|---|
国道一号 | 中山高速公路 | 5 | 五堵IC 汐止交IC 三重IC 五股IC 汐止JCT |
国道三号 | フォルモサ高速公路 | 8 | 汐止JCT 新台五路IC 新店IC 安坑IC 中和IC 土城IC 三鶯IC 鶯歌JCT |
国道五号 | 北宜高速公路 | 2 | 石碇IC 坪林IC(2006年6月14日に新規開通分未記載) |
[編集] 県長
官選県長
代 | 氏名 | 任期 |
---|---|---|
初代 | 陸桂祥 | |
二代 | 梅達夫 |
民選県長
代 | 氏名 | 任期 | 政党 |
---|---|---|---|
初代 | 梅達夫 | ||
二代 | 戴徳発 | ||
三代 | 戴徳発 | ||
四代 | 謝文程 | ||
五代 | 蘇清波 | ||
六代 | 蘇清波 | ||
七代 | 邵恩新 | ||
八代 | 邵恩新 | ||
九代 | 林豊正 | ||
十代 | 林豊正 | ||
十一代 | 尤清 | ||
十二代 | 尤清 | ||
十三代 | 蘇貞昌 | ||
十四代 | 蘇貞昌 | ||
代理県長 | 林錫耀 | ||
十五代 | 周錫瑋 |
[編集] 教育
種類 | 校数 | 学校名 |
---|---|---|
大学 | 7 | 国立台北大学 国立台湾芸術大学 天主教輔仁大学 淡江大学 真理大学 華梵大学 明志科技大学 |
技学 | 4 | 黎明技術学院 聖約翰科技大学 致理技術学院 醒吾技術学院 |
高中、高専以下の教育機関は下部行政組織を参照の事
[編集] 特産品
[編集] 観光地
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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