バンプレストオリジナルの機動兵器一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バンプレストオリジナルの機動兵器一覧は、バンプレストのコンピュータゲーム作品『スーパーロボット大戦シリーズ』などに登場するバンプレストオリジナルの機動兵器(主にロボット兵器)を一覧にしたものである。
- オリジナルキャラクターに関してはバンプレストオリジナルのキャラクター一覧を参照。
- オリジナル用語に関しては、バンプレストオリジナル用語を参照。
- サイバスターを始めとする魔装機は種類が多いので、このページのリストには含まず、魔装機神 THE LORD OF ELEMENTALの専用ページを参照。
- メカギルギルガンなど原作アニメから派生したオリジナルは厳密にはバンプレストオリジナルではないためリストには含まない。また、マジンカイザー、真ゲッターロボについては専用ページを参照。
- 偽サイバスターを始めとする没ユニットはその性質上、リストには含まない。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ラ・ギアス系
- サイバスター
- グランヴェール
- ガッデス
- ザムジード
[編集] パーソナルトルーパー(PT)
- 詳細はパーソナルトルーパーを参照。
[編集] アーマードモジュール(AM)
- 詳細はアーマードモジュールを参照。
- リオンシリーズ
- リオン
- バレリオン
- ガーリオン
- シリーズ77
- グランゾン
[編集] グルンガストシリーズ
- 詳細はグルンガストを参照。
- グルンガスト零式
- グルンガスト
- グルンガスト弐式
- グルンガスト参式
[編集] ヴァルシオンシリーズ
- 詳細はヴァルシオンを参照。
- ヴァルシオン
- ヴァルシオン改
- ヴァルシオーネ
- ヴァルシオーネR
[編集] ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(DGG、ダブルG)
- 詳細はダイナミック・ゼネラル・ガーディアンを参照。
- ダイゼンガー
- アウセンザイター
- 雷鳳
- 大雷鳳
[編集] ゲシュタルト
ミロンガ | |
型式番号 | VTX-000 |
所属 | ウォン重工業 |
開発 | ジジ・ルー |
製造 | ウォン重工業 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 不明 |
重量 | 不明 |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
MMI | AMNシステム ODEシステム |
主な搭乗者 |
カイル・ビーン |
武装 |
不明 |
- VTX-000 ミロンガ
- OGシネマCD/OGS……ウォン重工業が開発した人型機動兵器。本来出すべきであるバルトールの完成が間に合わなかったため、やむを得ず新型機セレクションに参加させたバルトールのプロトタイプ。高性能のテスラ・ドライブを搭載し、高い運動性と機動性を誇る。さらにユルゲン博士がDC時代に研究・開発していたAMNシステムを標準搭載。(カイル・ビーン搭乗機など一部の機体はODEシステムも搭載している。)最初からこのセレクションは出来レースであり、どんな結果であろうとバルトールが次期量産配備機体になることが決まっている。運動性を重視したため装甲が貧弱な物となっているのだが、新型機セレクションの模擬戦では試作型のほうが高性能の“お約束”は健在で、バルトールの攻撃をまったく受け付けなかったグルンガスト参式をボロボロにした。もっともその模擬戦の際にパイロットは死亡している。
バルトール | |
型式番号 | VTX-001 |
所属 | ウォン重工業 |
開発 | ヴィルヘルム・フォン・ユルゲン ジジ・ルー |
製造 | ウォン重工業 |
生産形態 | 量産機 |
全高 | 不明 |
重量 | 不明 |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
MMI | ODEシステム |
主な搭乗者 |
ジジ・ルー |
武装 |
マシンキャノン |
拡張パーツ |
拘束アーム |
- VTX-001 バルトール
- OGOVA……ウォン重工業が開発した次期量産配備予定の高性能新型機。ODEシステムの搭載により交戦したパイロットの癖を学習し全てのODEシステム搭載機へ転送、共有する。本来コクピットである部分の中は人間の遺体と緑色の液体が詰められている。戦う度にデータが収集されていくため、一度使った戦法が通用しない。後にラミアが生体コアとして詰め込まれたため、彼女の戦闘データがバルトールの全機体で共有され、ハガネのPT部隊を苦戦させた。「火力とスピードがこれまでの敵とは段違い」と言われているが、運動性はともかく火力のほうは通常の量産型機と変わらない武器(確認されたのは内蔵式のビームソード、ミサイルランチャー、マシンキャノン)で特機であるグルンガスト参式や重PTといえるアルトアイゼン・リーゼはともかく、装甲の脆弱なヴァイスリッターにかすり傷をつけることすら出来なかった(量産型ヒュッケバインMk-IIは容易く撃墜しており、このことから冗談めかして「主役PTは装甲がフル改造されてる」ともいわれる)。ただし拡張性はあるらしくOVA最終巻ではアラド達が乗る機体には何らかのオプションパーツが装備されている。
-
- 各機装着のオプションパーツ
- ラミア機……相手を束縛するクレーン状のアーム
- クスハ機……相手に電気ショックを与えるスタンスティック
- アラド機……巨大なナックル
- ゼオラ機……巻尺状のアンカー
- ラトゥーニ機……シールドとしても運用できる鞭
[編集] 超機人/鋼機人
- 詳細は超機人を参照。
[編集] ジガンスクード
ジガンスクード (GIGANSCUDO) |
|
型式番号 | GS-01 |
所属 | 地球連邦軍イカロス基地 |
開発 | ジョナサン・カザハラ |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 70.3m |
重量 | 451.9t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- GS-01 ジガンスクード【Giganscudo = 伊語で「巨大な盾」】
-
- OG……ヒリュウに搭載されていた戦艦防衛用兵器。PT開発前に開発された旧式機だが、ジョナサンによって修理されテスラ・ドライブを組み込まれたことで戦艦防衛用スーパーロボットとして生まれ変わった。零式斬艦刀の一撃に耐えるなど、高い防御力を誇る。元はNID4運動(コロニー独立運動)を鎮圧化するために作った拠点防衛用超大型機動兵器であり、ホープ事件の原因となったため、コロニー居住者に忌み嫌われている。
ジガンスクード・ドゥロ (GIGANSCUDO DURO) |
|
型式番号 | GS-01D |
所属 | 地球連邦軍イカロス基地 |
開発 | マリオン・ラドム タスク・シングウジ |
製造 | ヒリュウ改 |
生産形態 | 改良機 |
全高 | 70.3m |
重量 | 487.0t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- GS-01D ジガンスクード・ドゥロ【Giganscudo Duro = 伊語で「巨大な硬い盾」】
-
- OG2……ラドム博士の改良プランを元に、タスクがジガンスクードを改修した機体。関節部分の強化が図られているほかに、シーズシールドユニットがシーズアンカーユニットに取り替えられている。また、グラビコンシステムを搭載したことでGテリトリーを展開できるようになり、最新鋭機にもひけをとらない。カチーナの一存で略称が「ガンドロ」になった。劇中では前作の零式斬艦刀に続きスレードゲルミルの斬艦刀で斬られるものの再び耐えきっている。
[編集] EG/VR型
アースゲイン (EARTHGAIN) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチ・ウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | 不明 |
生産形態 | 武機覇拳流専用機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 電力 生体エネルギー |
主な搭乗者 |
|
必殺技 |
|
- アースゲイン
-
- 64……武機覇拳流専用機で武装は一切搭載されていない。ヴァイローズの兄弟機で上半身による打撃に重点が置かれている。主動力は電力だがそれだけでは動くことしかできず、攻撃には「生体エネルギー」が使用される。そのため「生体エネルギー」を導き出せるものにしか扱えない。高速移動による分身、瞬幻足を持っている。
スーパーアースゲイン (SUPER EARTHGAIN) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチ・ウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | 不明 |
生産形態 | 武機覇拳流専用機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 電力 生体エネルギー |
主な搭乗者 |
|
必殺技 |
|
- スーパーアースゲイン
-
- 64……アースゲインにヴァイローズの部品を組み込んだ機体。元の二体との性能差はあまり無いが、二体は元々一つの機体であり、この姿が本来の姿ともいえる。アースゲインとヴァイローズ両方の技を併せ持ち、武機覇拳流最終奥義・鳳凰光覇などが使えるようになるが、これらの技が増えたのは搭乗者の気分の問題としか言いようが無い。
ソウルゲイン (SOULGAIN) |
|
型式番号 | EG-X |
所属 | シャドウミラー |
開発 | 不明 |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 電力 生体エネルギー |
MMI | ダイレクト・フィードバック・システム |
主な搭乗者 |
|
必殺技 |
|
- EG-X ソウルゲイン
-
- A……スーパー系主人公機の一つとして登場。機体動力の基本は電力だが生体エネルギーも使ってるらしい。操縦系統には、パイロットの考えていることをダイレクトに機体に伝えるダイレクト・フィードバック・システムが使用されている。装甲とパワーに重点が置かれているため一撃離脱目的の強襲用機と目される。拳と肘鉄のみを武器として使い、携行武器は一切無い、男主人公の専用機。ただでさえNT技能を持つアクセルが当てる、それなりに避けるというのにHP回復(中)(20%)も付いて非常に頼もしい性能になっている。主人公が搭乗機に選ばなかった場合、ライバルあるいは一部のシャドウミラー兵が搭乗するが、HP回復が(中)から(小)に変わり、射撃戦が不得手のためあしらいやすい機体になってしまっている。機体番号からアースゲインの試作機、あるいは実験機にあたる機体ではないかとも言われているが、実際のところは不明。
- OG2……アクセル・アルマーの専用機。「向こうの世界」のテスラ・ライヒ研究所から強奪された。オペレーションSRW時に目撃され「マスタッシュマン」(ヒゲ男、という意味)というコードネームを付けられている。『A』とは逆に、HP回復(大)が非常に厄介なものになっている。
ヴァイローズ (VYROSE) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチ・ウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | 不明 |
生産形態 | 武機覇拳流専用機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 電力 生体エネルギー |
主な搭乗者 |
|
必殺技 |
|
- ヴァイローズ
-
- 64……武機覇拳流専用機で武装は一切搭載されていない。アースゲインの兄弟機で下半身による打撃に重点が置かれている。主動力は電力だがそれだけでは動くことしかできず、攻撃には「生体エネルギー」が使用される。そのため「生体エネルギー」を導き出せるものにしか扱えない。アースゲイン同様、高速移動による分身、瞬幻足を持っている。
ヴァイサーガ | |
型式番号 | VR-02 |
所属 | シャドウミラー |
開発 | 不明 |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 電力 生体エネルギー |
MMI | ダイレクト・フィードバック・システム |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- VR-02 ヴァイサーガ
-
- A……スーパー系主人公機の一つとして登場。機体動力の基本は電力だが生体エネルギーも使ってるらしい。距離を詰めての斬り合いに重点を置いており、マント型のシールドも備えている。ソウルゲインと同様にダイレクト・フィードバック・システムが使用されている。男主人公・女主人公の両方が搭乗可能。主人公が搭乗機に選ばなかった場合、ライバルあるいは一部のシャドウミラー兵が搭乗する。型番としてはヴァイローズの2号機とも読めるがソウルゲイン同様実際のところは不明。、そもそもヴァイローズはスーパーアースゲインを分割したものなので2号機があるのは奇妙な事かもしれない。
- OG2……隠し機体のうちの1機で、アシュセイヴァーとどちらかを入手できるが、この機体は2週目以降に限り入手できる。シャドウミラーから決別することを決意したラミアに対し、レモンから与えられる。ラミア専用。地形適応がとにかく高く、鬼のように強い。ただし、ラミア以外のパイロットを乗せることができない&武装が全部格闘属性なので、ラミアを射撃重視で育てていると虎龍王に乗るブリット同様酷い目に遭う。
ツヴァイザーゲイン | |
型式番号 | 不明 |
所属 | シャドウミラー |
開発 | 不明 |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
必殺技 |
|
- ツヴァイザーゲイン
-
- A……本作のラスボス。武器などは「大きなソウルゲイン」と言った感じ。次元転移装置を持っているが、使いようによってはこの機体自身が周囲一体を巻き込み転移させる爆弾「次元転移弾」となる。どうもパッとしないラスボスで、最終面のクリア条件が“ツヴァイザーゲインの撃墜”のため激励、脱力、再動を駆使して合体攻撃か魂の使えるパイロットで攻撃すれば一撃で倒せるためシリーズ最弱のラスボスと言われる(普通にやっても合体攻撃を連発すればあっさり沈められる)。最終面以外でも一度だけちらっと登場し、戦うこともできるのだが、初期の出撃場所から距離が離れている上、すぐに撤退してしまうために撃墜は困難を極める。開発中の名称は「スーパーアースゲイン改」。
- OG2……システムXNを搭載したシャドウミラー最強の機動兵器。ヴィンデル専用。『A』に登場した頃に比べ分身ができたりMAP兵器がついていたりと大幅強化されているが、ヴィンデル自身はAの時に持っていたNT技能に類する命中修正技能を持たないため、自分で撃ったMAP兵器に自分だけ当たるなどマヌケな面も見せる。この機体に積まれているシステムXNはかつてのXNガイストのコアを修復したものである。もっとも安全な場所ということでツヴァイに搭載されることになったのだが、結局撃墜され、ギリアムとラミアにより爆破処理され消滅することになったのは皮肉である。
[編集] SMS
スイームルグ (SWEEMURG) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | ハミル家 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- スイームルグ【Sweemurg = ペルシャの叙事詩に登場する霊鳥】
-
- 64……ハミル家の先々代が道楽のために科学者を集めて設計させたスーパーロボット。女性型で複座式。ローレンスの手により、破嵐万丈の協力を受け建造された。もともとエルブルスと合体するはずだったが、エルブルスの設計図がリッジモンド家にあったため合体機構は完成しなかった。
エルブルス (ELBULLS) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | リッジモンド家 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- エルブルス【Elbulls = スイームルグの住む山】
-
- 64……リッジモンド家に残されていた設計図をもとに、スイームルグと平行して製作された鳥形の戦闘機。スイームルグの設計図が無かったため、合体機構は完成していない。
スイームルグS (SWEEMURG SPLEDID) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチウィンド |
開発 | 不明 |
製造 | ハミル家 |
生産形態 | ワンオフモデル |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- スイームルグS【S = Splendid の頭文字】
-
- 64……スイームルグとエルブルスを合体させた機体。設計図が散逸してしまったため、合体機構が再現できず一体化しており、分離や再合体はできない。エルブルスのコクピットは取り外されており、二人乗り。飛行ブースターであるエルブルスと合体した事で飛行可能となった。また、エルブルスのエネルギーを攻撃に回すことによって、武装が強化されている。
アンジュルグ | |
型式番号 | SMSC |
所属 | シャドウミラー |
開発 | 不明 |
製造 | テスラ・ライヒ研究所 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | 47.3m |
重量 | 98.2t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- SMSC アンジュルグ
-
- A……スーパー系主人公機の一角。女性型甲冑をイメージさせるデザインの機体で、物質化させたエネルギー体を矢・槍状にし、攻撃する。遠距離戦の得意な機体なのだが、移動後攻撃に乏しく使い勝手はイマイチ(ミラージュソードは移動後攻撃できて射程1-3で改造費も安いが、射撃メインのアンジュルグに対して格闘値が上がるなどジレンマもある)。搭乗機に選ばなかった場合、ライバル、シャドウミラー兵(性別不明)、レモンのいずれかが搭乗する。電力のほかにパイロットの生体エネルギーを使用するが、アンドロイド的な存在のWナンバーやラミアがなぜ動かせるのかは謎。スィームルグSC(カスタム?)の型番を持つがその関係は不明。
- OG2……ラミアの初期の搭乗機。イスルギ重工製試作機とのことだが、実際はパラレルワールドのテスラ研製。一度、レモンらを巻き込んで自爆。回収されレモンにより修復されたが、このとき自爆装置は撤去されている。また、このとき武器の性能が強化される。ラミア専用機。隠し機体(アシュセイヴァー、ヴァイサーガのどちらか)を入手しても、この機体はなくならない。ただし隠し機体に対し、改造引き継ぎもない。『A』のときに比べ、シャドウランサーが(P)属性になったこと、隣接したユニットに対しても必殺技が使えるようになったことで大幅に株を上げた。
[編集] アサルト・ドラグーン(A.D.)
ソルデファー (SOLDIFAR) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | マーチ・ウインド |
開発 | 不明 |
製造 | フレモント・インダストリー社 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
MMI | 簡易入力システム |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- ソルデファー
-
- 64……アサルト・ドラグーンの試作機。帝国の求める「独自の地球製兵器」として開発された。「簡易入力システム」を搭載しレスポンスの良い機体となっている。ノウルーズの試験運用開始を機にFI社の反帝国グループによってレジスタンスに流された。武器はビームマシンガン、ミサイルランチャー、ビットガンなど。
ノウルーズ (NOWROOZ) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | 帝国軍 |
開発 | 不明 |
製造 | フレモント・インダストリー社 |
生産形態 | 正式採用機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- ノウルーズ【Nowrooz = ペルシャ語で「新たな日(新年の始まりの日)」】
-
- 64……ソルデファーのデータを基にしたA.D.の正式採用機。「簡易入力システム」はオミットされたが基本性能は非常に高い。武装はソルデファーと同じ。アシュクリーフの開発と並行して量産化が進められたが実現しなかった。
アシュクリーフ (ASHCLEEF) |
|
型式番号 | ASK-AD01 |
所属 | マーチ・ウインド |
開発 | 不明 |
製造 | フレモント・インダストリー社 |
生産形態 | 試作機 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
MMI | 簡易入力システムを基にしたマン・マシン・インターフェイス ダイレクト・プロジェクション・システム |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- ASK-AD01 アシュクリーフ【Ashcleef】
-
- 64……ソルデファーの後継機。大気圏内でも飛行可能なAF(アサルト・ファイター)形態に変形でき、「簡易入力システム」を基にしたマン・マシン・インターフェイス(搭乗者の脳波バターンを解析・記録した後、機体側からのフィードバックによって反強制的に同調させるシステム)を採用している。さらに戦況分析や戦闘パターンを搭乗者の思考にフィードバックするD.P.S.(ダイレクト・プロジェクション・システム)もサポートされているが、前述した脳波を利用したシステム同様に、誰しもが扱えるシステムではなくパイロットを選ぶ機体となっている。自動誘導砲塔システム・スプラッシュブレイカーを装備(アシュクリーフ本体のコンピュータが敵をロックオンして誘導する。そのため違う敵を攻撃するときは一度本体のベッセルと呼ばれるコネクターに戻って充電、再プログラミングしなくてはならない)。帝国の撤退により開発計画は頓挫したが、アナハイム・エレクトロニクスによって試作機が月基地からから回収され、マーチウィンドに渡された。変形形態のAFという略号が、エクサランスの一形態である「アージェント・ファイター」と同じである為に誤認してしまいがちだが、シナリオ担当者の設定によるとアサルト・ファイターのほうが正解のようだ。
アシュセイヴァー | |
型式番号 | ASK-AD02 |
所属 | シャドウミラー |
開発 | 不明 |
製造 | シャドウミラー |
生産形態 | 不明 |
全高 | -.-m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
- ASK-AD02 アシュセイヴァー
-
- A……リアル系主人公機の一つ。パイロット登録制で運動性重視で作られた機体。レーザー兵器、実弾兵器とバリエーションの富んだ武器だけでなく、ビームコート、ジャマー等、防御面にも優れた装備をしている。各ブロックが分割しやすい構造となっており、将来の量産化を考慮している他に誘爆率を下げる目的があるようだ。自動誘導攻撃システム・ソードブレイカーを装備しており、このソードブレイカーユニットは、レーザーによるオールレンジ攻撃だけでなく、敵機に直接ぶつけて攻撃する事も考慮された設計である。性能のあまりの優秀さからか、主人公が搭乗機に選ばなかった場合、ライバルもしくはレモンが専用機として搭乗し、一般のシャドウミラー兵が搭乗することはない。アシュクリーフ-アサルドドラグーン02の型番を持っているがその関係は不明。
- OG2……所定の条件を満たすと自軍の機体として入手も出来る。『A』と違い汎用機なので誰でも乗れるようになっている。全部で3機存在し、1号機にはレモン、2号機にはアーチボルト、3号機は特定条件によってラミアに譲渡される事になる。
- ASK-AD02M 量産型アシュセイヴァー
-
- OG2……アシュセイヴァーの量産型。量産はアースクレイドル内で行われた。コスト面の問題からソードブレイカーはオミットされた。カラーリングはスカイブルーからライムグリーンに変更されている。
- OGS……試作型と区別がつくようにデザインが一新され、ソードブレイカーユニットを完全に削除。頭部の目もツインアイからゴーグル状へと変更されている。
ラピエサージュ (Rapiéçage) |
|
型式番号 | ASK-G03C |
所属 | ノイエDC |
開発 | 不明 |
製造 | アースクレイドル |
生産形態 | 改良機 |
全高 | 24.5m |
重量 | 106.4t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
MMI | ゲイム・システム |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- ASK-G03C ラピエサージュ【Rapiéçage = 仏語で「継ぎ接ぎ」】
-
- OG2……アースクレイドルにて製作されたアシュセイヴァーをベースにしたカスタム機。フリッケライ・ガイストと共通する意味の機体名称を持つ。また、「U.U.N(Uncanny Ultimatum Nail)」という、同じ名前の武装も持っている。ATX計画の機体のデータが流用されており、武装などに共通点が見られる。ゲイム・システム搭載機。またアンジュルグと同様の自爆システムを持っている。
[編集] アサルト・スカウター(A.S.)
ASソレアレス (AS SOLEARES) |
|
型式番号 | AS-04 |
所属 | チーム・ジェルバ? αナンバーズ |
開発 | セレーナ・レシタール |
製造 | 不明 |
生産形態 | 改良機 |
全高 | 17.6m |
重量 | 39.2t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
サポーター |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- AS-04 ASソレアレス【Soleares = 西語でフラメンコの曲名】
-
- 第3次α……地球連邦軍の正式採用されなかった機体をセレーナがカスタム化した機体。利便性を考慮し、各パーツは様々な量産機体の物がそのまま使用出来るようになっている。本来はダッシュ力を活かした敵陣突破が目的の機体だが、様々な改造が加えられた結果、戦闘用の機体と遜色ない攻撃力を持っている。この機体独自の特殊システムである、プリズム・ファントムを装備し、敵機を幻惑する事が可能。スペクトラとの戦いで大破し、アレグリアスに改造される事になる。アサルト・スカウターというカテゴライズや、形式番号、デザインからFI社の物のように見えるが、その入手経路は謎。
ASアレグリアス (AS ALEGRIAS) |
|
型式番号 | AS-04R |
所属 | αナンバーズ |
開発 | ツグミ・タカクラ |
製造 | 不明 |
生産形態 | 改良機 |
全高 | 18.8m |
重量 | 52.7t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | 不明 |
主な搭乗者 |
|
サポーター |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- AS-04R ASアレグリアス【Alegrias = 西語でフラメンコの曲名「喜びの歌」】
-
- 第3次α……ツグミが大破したソレアレスに、同じく大破していたベガリオンのウェポン・コンテナとツイン・テスラ・ドライブを移植し、それに加えヴィレッタによって提供された開発が中断されていたヒュッケバインMk-III用のアーマードモジュール「サーバント(遠隔操作による攻撃が可能な一種の無人子機)」の設計思想を加えた改造機。ソレアレスに比べダッシュ力がアップしており、またサーバント自体をプリズム・ファントムを応用したと見られる幻像で擬態。これをエルマがコントロールすることで、敵を幻惑しつつ立体的な戦法を取る事が可能となり、ソレアレスよりも大幅に戦闘力がアップした。ちなみにアレグリアスの名付け親はエルマ。意味はフラメンコの曲名から。
[編集] ヴァルキュリアシリーズ
- TYPE-27 スヴァンヒルド【Svanhild = 北欧神話に登場する戦乙女】
-
- 64……Z&R社が帝国の求める「独自の地球製兵器」として開発した機動兵器。ヴァルキュリアシリーズの試作機。パイロットの癖を学習するシステムを搭載しており、突出した部分は無いが極めて安定性の高い機体に仕上がっている。設計思想から格闘戦は想定されておらず、申し訳程度に実剣が装備されているのみ。武装は実弾中心で光学兵器は採用されていない。3機が試験的に実践投入され良好な結果を残したが、全て撃破される。そのうち最も損傷の軽かった1機がレジスタンスの手に渡ることとなる。そのデザインから劇中、ダグラムと言われかけた。
- TYPE-28 シグルーン【Sigrún = 北欧神話に登場する戦乙女】
-
- 64……スヴァンヒルドを基に開発されたヴァルキュリアシリーズの正式採用機。武装はスヴァンヒルドと変わらないが、性能面ではスヴァンヒルドを上回っている。
- RGV-30 ランドグリーズ【Randgníð = 北欧神話に登場する戦乙女】
-
- OG2……アースクレイドルで量産されていた遠距離砲撃支援用の機体。射撃戦の不得意なアラドには相性が悪く、結局アラド自身がこの機体に乗ることはなかった。量産機の方は、低コストでの生産を目指し、試作機よりも若干デチューンされている。試作機3機の内、1号機はユウキ、2号機はカーラ、3号機はゼオラが搭乗した。
- TYPE-33改 ラーズグリーズ【Razgreez = Ráðgríð = 北欧神話に登場する戦乙女】
-
- 64……シグルーンを再設計した機体。軽量化による装甲の増加、駆動系の改良による反応速度の向上、ジェネレータを搭載した飛行ブースター兼アームドベースの追加など大幅な改良が行われている。またZ&R社の機体としては唯一、ビーム兵器を搭載している。全体としては実験的な改良が多く、技術面で課題の残る機体となった。『64』ではZ&R社が最後に開発したヴァルキュリアシリーズであり、その上開発の途中で放棄されている。
- RGC-034 ラーズアングリフ【Ráð Angriff = 独語で「攻撃」】
-
- A……リアル系主人公機のうちの1機。白兵戦用の武器はナイフ一本で、足を止めての撃ち合いで真価を発揮する。運動性は誉められた性能ではないがジャマー、ビームコート、シールドと防御能力は豊富。武器は各種のミサイル中心となっているが武器の射程に穴が大きく援護にも使いづらい癖のある機体。主人公が搭乗機に選ばなかった場合、ライバルあるいは一部のシャドウミラー兵が搭乗する。OG2ではランドグリーズカスタムだが、Aの時点ではOG2は存在しないためラーズグリーズC(カスタム?)かつType34ともとれる型番を持っている事になるがその関係は不明。
- OG2……ランドグリーズをベースにしたカスタム機。シャドウミラーが強奪した最新鋭機で、火力による殲滅戦向けの機体である。ジェネレータ出力が大きく、武器の積載量はゲームに登場する全ユニット中最高である。性能はそのままで量産化を成功させた。試作機の内、1号機はアクセル(アクセルが修復したソウルゲインに乗り換えてからはクエルボ)、2号機はエキドナ、3号機はユウキ、量産機はシャドウミラー兵も搭乗した。
[編集] プロジェクト・イデアランツ
- フリッケライ・ガイスト【Flickerei Geist = 独語で「継ぎ接ぎの精神」】
-
- リアルロボットレジメント……脱走したアレス・ガイストを追う為、完成していたコアパーツにゲシュペンストMk-III(パーソナルトルーパーの項参照)のジャンクパーツ(主に上半身)を組み合わせて急造された機体。頭部や胴体がフリッケライ・ガイスト、手足がゲシュペンストMk-IIIという外見となっている。そのため一部アルトアイゼンと同様の武器が使用でき、またラピエサージュと同じ名前の必殺武器を持っている。が、ラピエサージュとの接点は不明。
- アレス・ガイスト【Alles = 独語で「すべての」】
-
- リアルロボットレジメント……オヅヌ博士によって開発されたフリッケライ・ガイストの兄弟機。
[編集] ツェントル・プロジェクト
メディウス・ロクス (Medius Locus) |
|
型式番号 | YЦP-05 |
所属 | ツェントル・プロジェクト |
開発 | ミタール・ザバト |
製造 | ツェントル・プロジェクト |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 | 不明 |
重量 | 不明 |
装甲材質 | ラズムナニウム |
MMI | AI1 |
動力源 | 不明 ターミナス・エンジン(中期~) |
主な搭乗者 |
|
初期武装 |
|
中期武装 |
|
後期 |
|
- YЦP-05 メディウス・ロクス【Medius Locus = ラテン語で「中央」】
-
- MX……ツェントル・プロジェクトの試作5号機。試作6号機と7号機の中間的な位置づけの性能となっている。ラズムナニウムが搭載されているため、自己修復機能を備える。作中、TEエンジンを搭載し、ラズムナニウムとAI1の性能も合わせてガルムレイドをベースにした禍々しい姿に変貌する。その後、高エネルギー体を吸収したことにより、更に異形の姿へと変化する。
- YTA-06BW サーベラス【Cerberus = ケルベロスの英語読み】
-
- MX……ツェントル・プロジェクトの試作6号機。TEエンジンが搭載されており、遠距離戦・砲撃戦を得意とする。しかし、後継機ではヒューゴは格闘戦担当になるため、ヒューゴを射撃中心に鍛えると痛い目に合う。
- YTA-08BW サーベラス・イグナイトG/S【Ignite = 英語で「火をつける」】
-
- MX……試作6号機を基に作られた機体。TEエンジンは新型のものになって出力が上昇し、TEスフィアが使用できるようになった。また、追加武装ユニット「イグナイト・パーツ」が装着されている。本体は接近戦重視のフォームWと砲撃戦重視のフォームBに変形することができ、イグナイト・パーツを装着した姿をそれぞれフォームG、フォームSと呼ぶ。イグナイト・パーツは無人戦闘機としての使用もできるが、作品中では使われていない。フォームGの武装である「イグナイト・パイク」はアルトアイゼンのリボルビング・ステークと機能が酷似しているが、両者の関連は不明。
- YTA-07RB ガルムレイド【Garm = 北欧神話に登場する番犬、Raid = 英語で「襲撃」】
-
- MX……ツェントル・プロジェクトの試作7号機。TEエンジンが搭載されており、接近戦・格闘戦を得意とする特機タイプ。
- YTA-09RB ガルムレイド・ブレイズG/S【Blaze = 英語で「炎」】
-
- MX……試作7号機を基に作られた機体。TEエンジンは新型のものになって出力が上昇し、TEスフィアが使用できるようになった。鳥型のヒオウ、狼型のロウガで構成される支援戦闘メカ「マシンアニマリート」が装着されており、この2体を装着する場所によって形態を接近戦重視のフォームGと射撃戦重視のフォームSに変えることができる。ヒオウとロウガは無人戦闘機としても使用可能で、フォームSの「トリニティ・デッドエンド」などに見られる。
[編集] 修羅神
- ヤルダバオト【Jaldabaoth = 創造主?】
-
- COMPACT3……フォルカ・アルバークの操る修羅神。ビレフォールの同型機で近接格闘戦を得意とする。修羅神は搭乗者の生命エネルギーを吸って稼動するため、乗っているだけで寿命が縮んでいく危険な機体だが、逆に搭乗者の影響を強く受ける。そのためヤルダバオトはフォルカの心に呼応して純白の機体に神化(パワーアップ)した。ヤルダバオトが使用する機神拳は、フォルカ自身が使う技をトレースしているもの。
- ビレフォール【Valfor = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……フェルナンド・アルバークの操る修羅神。ヤルダバオトの同型機で近接格闘戦を得意とする。フェルナンドの心に呼応して禍禍しい姿の機体に神化(パワーアップ)した。
- マルディクト
-
- COMPACT3……アルティスの操る修羅神。ケンタウルス型の赤い機体。修羅神は搭乗者の情の部分の成熟によって神化を行う事により、人の形に近くなる性質を持っている。この機体は、力と情の両面の性質の神化を行っており、そのため人の顔に近い顔をしている。
- アンドラス【Andras = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……マグナスの操る修羅神。重量感のある巨大な機体で肉弾戦を行う。
- アガレス【Agares = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……アリオンの操る修羅神。龍の頭を持ち、足が速い。
- ペイリネス
-
- COMPACT3……メイシスの操る修羅神。機動力があり、氷を操る事ができる。
- グラシャラボラス【Glasyalabolas = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……ミザルの操る修羅神。ドリルを武器に戦う。ドリルを使うのは、ミザル本人が様々な戦い方を取り込み続けた結果、ドリルによる戦いに独自の戦い方を見出したからである。
- エクスティム/ラハ・エクスティム
-
- COMPACT3……修羅王の操る修羅神。圧倒的な力を持ち、最後はラハ・エクスティムへと変化する。
- ボフリィ【Bofry = Berith = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。カメレオン型。
- ハルパス【Halpas = Halphas = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。コウモリ型。
- フラウス【Flauros = ソロモン72柱の悪魔の1人】
-
- COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。牛型。
[編集] エクサランス
- エクサランス・アージェントファイター(AF)
-
- R……エクサランスのコクピットとなる小型戦闘機。後述の各種フレームの換装に当たっては変形後フレーム頭部にインサートされるが、このインサート時の外観(アージェントヘッド)は「空飛ぶモアイ」と形容されることも多い。ゲーム中では「眼」にあたる部分から光線を発射し標的を破壊するなどの変わった運用も披露された。「時流エンジン」はこのアージェント・ファイターに搭載されている。フレームを換装する事で様々な戦局において対応する事が可能。5年前の世界へ主人公達をタイムスリップさせた際、トライアル用のエクサランスEXF-01~が大破。同じく破損した予備のエクサランス(EXF-02~)のパーツとして流用され、以後EXF-02~がメインとなる。なお、この機体は本来レスキュー用として開発されていたが、予算獲得のためにやむなく兵器に転用されていた。そのため、戦後は本来の役目であるレスキューや戦災復興に活躍することとなる。(アシュクリーフの巡航形態の略称もAFであるために混同されがちだが、こちらはアサルト・ファイターという名のため設定的な繋がりは無いと思われる)
- EXF-02S エクサランス・ストライカー(S)
-
- R……陸戦用フレーム。接近戦向けの武装を持ち、右腕のギガントクラッシャーアームを主武装として使用する。主人公にラウルを選んだ場合、終盤のライトニングフレームまで彼の格闘能力を生かしきることができるフレームはこれしかない。
- OGS……登場予定。型式番号は『ORIGINAL GENERATIONS』に登場する際、追加設定されたもの。
- エクサランス・ガンナー(G)
-
- R……砲撃戦用フレーム。遠距離からの射撃戦を得意とするフレームで、ゲーム中、大破したストライカーフレームから空中換装を行っている。重装甲、長射程を誇り破壊力だけでいけば通常フレームで1,2を争う強さを*持つ。実は宇宙に対する適応も初期状態で「A」と、高い地形適応を誇る(ただし武器はB)。
- EXF-02F エクサランス・フライヤー(F)
-
- R……空中戦用フレーム。移動力、運動性は高いものの、最強武器の攻撃力が一番低い。ディストラクションライフルという携行火器をメイン武装とする。ディストラクションライフルは機体のジェネレーターに直結させることによりMAXモードという高威力モードへの移行が可能。
- OGS……登場予定。
- EXF-02C エクサランス・コスモドライバー(C)
-
- R……宇宙戦用フレーム。ゲーム開始後、初めてプレイヤーが使用することになるフレーム。遠隔誘導兵器フェアリーとハイコートマグナムという実体弾を撃ち出す銃を兵装に持つ。遠隔誘導兵器フェアリーの元ネタはファンネルであると推測される。
- OGS……登場予定。
- エクサランス・ダイバー(D)
-
- R……水中戦用フレーム。どの作品にも言えることだが水中戦向けのユニットはどうしても使用回数が少なく、この機体も例に漏れず地味な機体。しかし水がある面になるとこれで強制出撃になるので、否が応でも使わなければならない為にそこまで無名ではなかった(しかしほとんどの敵は水上で飛行しているため、今ひとつ水中用のメリットがなく、強化パーツのミノフスキークラフトを装備して飛行させたままのほうが使いやすい)。なぜか射撃武器(ミサイル)にしか見えないのに格闘武器のファントムトーピードー、飛び道具にしか見えないが射程1のアクアハープンなどいまいちよくわからない謎の武器を装備している。
- エクサランス・ライトニング(L)
-
- R……男主人公(ラウル)を選択した際に登場する最終フレーム。あらゆる地形で活動できる最強のフレーム。建造中に破壊されるも主人公により修復され無事完成を見る。そのパワーは従来のフレームの比ではなく理論上は無限のパワーを持つとされているが、フレーム側がもたないため無限にはならない。なお最終フレームは設計当初から戦闘用に設計されたフレームであり、そのベースとなったのはレスキュー用に構想されていた万能フレームである。その機体フォルムから一部では某勇者ロボに似ていると揶揄されたこともある。”ライトニング”は「一瞬、閃光」の意味でミズホ・サイキが命名。
- エクサランス・エターナル(E)
-
- R……女主人公(フィオナ)を選択すると登場する最終フレーム。ヒーローロボットを思わせる男主人公専用フレームとは異なり、女性的なイメージを与える外観をしている。ゲームシステム上の性能はほぼ同じだが、剣を持たない為「切り払い」による回避が出来無い事や、射撃の能力に秀でるフィオナの能力に対し最大威力の武器がライトニングフレームと同じく格闘武器という食い違いがある為、理論的な数値の上での戦闘力は若干だが下となる。”エターナル”は「永遠」の意味で”永遠の時の流れ”からラージ・モントーヤが命名。
※なお、最終フレーム登場までのエクサランスの各フレームは、それぞれに想定の状況に特化した物である事を表現するため、D=水中、S・G=陸、F=空中、C=宇宙空間と総合的な適応が非常に偏っている。強化パーツの使用抜きでは該当しない領域での使用は非常に苦しいので、プレイに当たっては注意する必要がある。
- エクサランス・実験用フレーム
-
- R……デュミナスが時流エンジンのエネルギーの流れを見るためラージとミズホに作らせたフレーム。密かに通常エンジンでも動くように改造されラージとミズホの脱出に使用された。パイロットはミズホ・サイキ。
- ネオエクサランス・耐熱ストライカー
-
- R……エンディングに登場するエクサランス。本来の目的である救助用マシンとしてのエクサランスであり、その名の通り火災現場での人命救助を目的としたフレームであると思われる。コロニー内火災で、消化装置(原文ママ。恐らく消火装置の誤字)が故障した場所に閉じ込められた人間を救助するために突入した。この他にも宇宙用、空中用、陸上用、地底用等の各種フレームが存在している。救助用としての量産は間近らしい。
[編集] シュンパティア/レース・アルカーナ搭載機
エール・シュヴァリアー (Aile Chevalier) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | リ・テクノロジスト(リ・テク) ブルー・スウェア |
開発 | クリフォード・ガイギャクス |
製造 | リ・テクノロジスト |
生産形態 | 探査機 |
頭頂高 | 22.3m |
重量 | 18.0t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | レース・アルカーナ |
MMI | シュンパティア |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- エール・シュヴァリアー【Aile Chevalier = 仏語で「空の騎士」「翼の騎士」】
-
- D……リアル系主人公機。格闘戦向きの武装が多いが、射撃武器も装備している。両足に搭載されたグラビティボードに因って、ホバー移動可能な他、ソード・ライフル両用のマルチウェポンのサイファーソード/サイファーガンを主武装として携行する。また、背部に搭載された2基のブースターはインパルスキャノンの砲身となる。本来は探査用の機体であるが、戦闘用に改修され、分身が可能に成った。名前とは裏腹に主人公機中では唯一飛行不可能(ブースター部を翼に見立てているのかも知れない)。白と青を基調としたカラーリングである。余談だが、「全高22.3m」と書かれているが、メカニックデザイナーの大輪充氏がこの機体をデザインする前からこの設定らしく、後頭部の鶏冠部分は全高に含めない為、矛盾する(その為、右の機体諸元では、全高では無く頭頂高と記述している)
ジェアン・シュヴァリアー (Géant Chevalier) |
|
型式番号 | 不明 |
所属 | リ・テクノロジスト(リ・テク) ブルー・スウェア |
開発 | クリフォード・ガイギャクス |
製造 | リ・テクノロジスト |
生産形態 | 探査機 |
全長 | 110.3m |
重量 | -.-t |
装甲材質 | 不明 |
動力源 | レース・アルカーナ |
MMI | シュンパティア |
主な搭乗者 |
|
武装 |
|
必殺技 |
|
- ジェアン・シュヴァリアー【Géant Chevalier = 仏語で「巨大な騎士」】
-
- D……エール・シュヴァリアーとウェポンボックスハンガー(名称不明)がドッキングした形態。白兵戦向きで、左側にあるアンカーアームで敵を捕獲して巨大ビームブレードで切り裂く「クローアンカーバースト」などの武装を持つ。出力の高いジェネレーターを搭載したため、フォルテギガスとは違い、レース・アルカーナをフル稼働に近い状態で使用する事も可能(ただし、1体分なので最終的な出力は劣ると思われる)。全長110.3mと、現状の歴代バンプレストオリジナル味方メカの中では最も全長の長い機体であり、まさに「ジェアン・シュヴァリアー」の名に相応しいと言える。 容姿が某ガンダムに酷似しているが、ゲーム中では分離不可能。白と青を基調としたカラーリングである。大気圏内では運用中は常に飛行している為、地上(地面、床)や水中では運用出来無い。
- ブランシュネージュ【Blanche Neige = 仏語で「白雪姫」】
-
- D……クリフ開発の探査兵器。両腕を「アルスノーヴァ」という武器換装用ファイターから射出、又はアルスノーヴァそのものとドッキングする事で換装し、様々な攻撃が出来る。人間の手の形(5指のマニピュレーター)をした換装用の両腕が在るかは不明である。射撃戦向けの機体で、換装できる腕部の中にも、なぜか格闘戦用のものがなく、また初期状態の腕を使った攻撃もない。ナイトディメンションで攻撃中分身するがなぜか回避行動としての分身は不可能。本来は探査用の機体であるが、戦闘用に改修され、ビームコートが装備された。白とオレンジイエローを基調としたカラーリングである。
- デア・ブランシュネージュ【Dea Blanche Neige = 羅語 + 仏語で「白き雪の女神」】
-
- D……ブランシュネージュがウェポンボックスハンガー「エクセルシオ・アルスノーヴァ」とドッキングした形態。腕部の換装の必要無しに多彩な攻撃を繰り出せるほか、パッシブビットという防御用ユニットも持っている。ジェアン・シュヴァリアーほどではないが、全長85.5mの巨体を誇る。ブランシュネージュには無かった格闘武器の、ガーディアンブレードをはじめ強力な武器が追加されたが、機体の大型化に伴い回避力が低下というデメリットもある。白とオレンジイエローを基調としたカラーリングである。
- ガナドゥール【Ganador = 西語で「勝利者」】
-
- D……スーパー系主人公機の一角。強力な武装を装備している為、機体は大型だが、「フィガ」と呼ばれる特殊な自律型兵器を武器として使用する。連続攻撃武器(ファルシオンセイバー)の攻撃力は初期選択の主人公機の内で最も高い。鳥型に変形(マップでは変形しない)し、炎に包まれながら突撃する必殺技「ヒートダイヴ」を持つ。また、本機にはストレーガとの合体攻撃「オルタネイトデュエル」が設定されている。設定全高25m。エール・シュヴァリアーやブランシュネージュと違い、最初から戦闘用として開発された。青を基調としたカラーリングである。
- ストレーガ【Strega = 伊語で「魔女」】
-
- D……スーパー系主人公機。初期選択の主人公機の内で最も高い攻撃力と装甲を持つ。電撃系の武器が多く、相手の命中率をダウンさせる武器(スタンパンチ)が装備されている。連続攻撃属性も持つ為、ゲーム中の使い勝手も非常によい。また、本機にはガナドゥールとの合体攻撃「オルタネイトデュエル」が設定されている。設定全高24m。弱点は水中の敵に対する攻撃手段(強化パーツを使用すれば、この問題は解決する)を持たない事。エール・シュヴァリアーやブランシュネージュと違い、最初から戦闘用として開発された。オレンジイエローを基調としたカラーリングである。
- フォルテギガス【Forte Gigas = 羅語で「強き巨人」】
-
- D……ガナドゥールが上半身、ストレーガが下半身となり合体した機体。合体機構や過程の詳細については判明していない。2体分のレース・アルカーナを使用することにより絶大なパワーを誇るものの、(少々ありがちだが)ジェネレータの性能が追いつかない現状では最大出力での動力運転に耐えられない。武器はガナドゥールの持つフィガを変形させて使用。ゲームプレイ上の注意事項としては、ライバルキャラクターを味方部隊に引き入れるかどうかがゲーム中の選択肢で決まり、仲間にした場合は前掲の二機に分離することが出来なくなる(この際、矛盾が発生し、大破した副主人公機のコアをライバルキャラクターの機体に移植した筈なのに、フォルテギガスの性能がそのままで在る。大破した機体自体は修復され、フォルテギガスへと合体する)。余談だが、設定に於いては全高51mと、リアル系後継機の2機よりもかなり小さい。インベーダーが大量に襲来した際使用する予定だった。
[編集] マルチウォーカー(MW)
[編集] 最上重工製
- ソウルガンナー
-
- GC……リアル系前期主人公機。開発途上のソウルランサーを元に、最上重工が開発した副座式の制空戦闘用MW。元々は可変機構を組み込む予定であったが、オミットされた。
- ソウルランサー
-
- GC……リアル系後期主人公機。ソウルガンナーのプロトタイプで、フェアリがガディソードから持ち出した機体。本来はガディソードの主力機であるCISバリエーションの先行機で開発途上だったが、ソウルガンナーのデータをフィードバックすることで完成した。C.U.B.E.エンジンを搭載し、高機動と高火力を実現した突撃・強襲用MW。F(フライト)形態に変形可能。
- XO……上記に加え新たに換装パーツが二種加わる。
- ソウルセイバー
-
- GC……スーパー系前期主人公機。フェアリがガディソードから持ち出した開発途上のC.U.B.E.エンジンを搭載し、最上重工が開発した副座式の大型MW。元々ソウルセイバーは巨大すぎる出力を制御するため2機の機体が変形・合体する予定だったが、最上重工の技術では実現できず、妥協案として「ブロックパーツ構想」を採用。これは上半身・下半身のパーツを入れ替える事によって格闘戦・砲撃戦に両対応する事が狙いだったが、結果として開発効率も向上した。動力源であるC.U.B.E.エンジンに不明な点が多かった為、あえてリミッターがかけられており本来の性能は引き出せていない。なお、頭部は小型戦闘機「ヘッドセイバー」となっており脱出艇の役割も兼ねている。
- スーパーソウルセイバー
-
- GC……スーパー系後期主人公機。ソウルセイバーにセイバーブースターを装着した事でC.U.B.E.エンジンの性能をフルに引き出せるようになった。なお、セイバーブースターはヘッドセイバー単体と合体する事も可能(ヘッドセイバーブースター)。
[編集] ガディソード製
- クラウドハーケン
-
- GC……ジーク専用機。F(フライト)形態に変形可能。
- クロイツ・ヴァールハイト
-
- GC……サリー専用機。
- ガーディアル・ブラッド
-
- GC……レジアーネ専用機。
- オーダイ
-
- GC……
- アラウンザー
-
- GC……
[編集] 戦艦
[編集] スペースノア級万能戦闘母艦
- 試験艦スペースノア
-
- OG/OG2……設定のみで登場せず。
- シロガネ【しろがね = 白金】
-
- OG/OG2……スペースノア級万能戦闘母艦の壱番艦。カタパルトデッキ追加用の艦首モジュールを装備し、積載量はスペースノア級で最も大きいと思われる。南極事件においてシュウの反乱により、大破。その後EOT特別審議会のメンバーが地球を脱出するためイスルギ・レンジによって修復されたが、エアロゲイターについたイングラムの意向により反戦派を一掃するため、艦橋のみを破壊される。『OG2』では、リー・リンジュン指揮のもとDC残党掃討の任につくが、リー自身の謀反によりシャドウミラーに奪取され、シャドウミラーの母艦となる。最後はホワイトスターにてクロガネのドリルで轟沈させられた。このタイプの戦艦が3隻ほど製造されているらしい。実はほかの母艦にはないEN回復(中)を持っていたりする。その高い能力から作中では連邦のフラグシップとして運用されているようである。
- ハガネ【はがね = 鋼鉄】
-
- OG/OG2……スペースノア級万能戦闘母艦の弐番艦。艦首モジュールには小型化に至らなかった試作トロニウムバスターキャノンを装備している。『OG2』開始時点ではこのモジュールは調整中で、シロガネタイプの艦首モジュールをつけていることをエイタが冗談めかして「シロハガネ」と言っている。オペレーション・プランタジネットにおいてシャドウミラーの攻撃を受け大破したがEDで修復され、バルトール事件においてもテツヤを艦長として任務を遂行した。
- クロガネ【くろがね = 鉄】
-
- OG/OG2……スペースノア級万能戦闘母艦の参番艦。艦首モジュールには超大型回転衝角(設定画では対艦対岩盤エクスカリバードリル衝角)を装備し、地中を進むことができる。当初はEOTI機関の管轄に置かれていたためDC決起と同時にその旗艦となり、エルザム指揮のもと転戦。特にリュウセイ編のL5戦役では、作戦により艦首モジュールを喪失したハガネの代わりに一時母艦となったこともある。OG2でも、オペレーション・プランタジネットにおいてハガネが多大な損傷を被った際、シュウによってハガネ隊に引き合わされ再度母艦の代わりとなる。ちなみに、エルザムはクロガネすら(少なくとも戦闘中は)トロンベと呼んでいた。一応、公式には存在しないものらしく、戦後はまたどこかに秘匿されているらしい…。OVAでは何処からともなく最後の戦いで駆けつけ、戦闘終了後、何処へともなく姿を消した。
- 電撃スパロボ……DC残党との戦闘で艦首の超大型回転衝角が大破している。また時期は、おそらくはバルトール事件後であろう。
- スペースノア級四番艦以降
-
- OG2……シロガネタイプであるスペースノア級戦艦の量産型。月面において四番、伍番、陸番艦が建造中であり、ダイテツはテツヤをそのいずれかの艦長にしようと考えていた。設定のみで、実際には登場せず。
[編集] その他
- ヒリュウ/ヒリュウ改
-
- OG/OG2……かつて、ダイテツとショーンが乗っていた外宇宙探査艦。冥王星外宙域での戦闘ではじめてエアロゲイターと遭遇。辛くも生還し、ヒリュウ改に改装されている。艦首超大型重力衝撃砲(いわゆる、超大型Gインパクト・キャノン)が装備されている。また、艦長は新人のレフィーナがつとめる。L5戦役後はアステロイドベルトのイカロス基地に配置されていたが、地球近海での部隊消滅事件などの調査のため、地球圏に帰還する。
- ライノセラス【Rhinoceros = 英語で「サイ」】
-
- OG/OG2……DCが使用する陸上戦艦。サイの角のような艦首部が特徴的。2門の長砲身の実体弾主砲と近接防御用にミサイルと機銃を備え、母艦機能も有する。L5戦役後もDC残党兵達が使用する。OG2から登場した黒色タイプは艦首衝角を利用した攻撃が可能。イスルギ工業製と見られるが詳細不明。
- キラーホエール【Killer Whale = 英語で「シャチ」】
-
- OG/OG2……DC所属の原子力潜水艦。母艦機能も有する。深海仕様の機体と強化版が存在する。外観はシャチというよりクジラに近い。魚雷発射管より魚雷と対艦ミサイル、VLSより対空ミサイル、発射法不明のMAPW(イベントのみ)を発射可能。
- アルバトロス【Albatross = 英語で「アホウドリ」】
-
- OG/OG2……連邦宇宙軍とコロニー統合軍の宇宙戦艦。艦隊旗艦用と思われる。
- ペレグリン【Peregrine = 英語で「隼」】
-
- OG/OG2……連邦宇宙軍とコロニー統合軍の宇宙戦艦。DCやDC残党、ノイエDCも使用している。主力艦らしく、よく見かけられる。
- グレートアーク【Great Ark = 英語で「大きな方舟」】
-
- OG……連邦宇宙軍の宇宙戦艦。オペレーションSRW時にはノーマン・スレイが指揮を執り、旗艦となったが、エアロゲイターの大群の集中砲火により、轟沈している。
[編集] 戦闘機/戦車
- F-28 メッサー【Messer = 独語で「ナイフ」 または ドイツの戦闘機「Messerschmitt」から】
-
- OG……イスルギ重工が送る、地球連邦軍制式の戦闘機。当然ながら運動性は素晴らしいが装甲は無いに等しく、力をつけつつあったPTに主力の座を譲ってしまう。バルカンとホーミングミサイルだけではPTの装甲を抜く事は難しかったのだろう。ただし、補給・修理役としては使い易い。機体名の系譜は不明 余談ながら2006年、実在の最新鋭機は、F-35
- SF-29 ランゼン【Lanzen = 独語で「槍」の複数形】
- SF-29V ランゼン改
-
- OG……宇宙用戦闘機。メッサーを地上で、ランゼンを宇宙で、と言った感じか。性能的にはそんなに変わらない。メッサーと違い、性能は落ちるが一応大気圏内でも運用出来る。
- バイン・ランゼン
-
- OG……ゲーム未登場。イスルギ重工で開発中の戦闘機。プロジェクトTD実験機のブースト・ドライブを搭載している。
- F-32 シュヴェールト【Schwert = 独語で「剣」】
- F-32V シュヴェールト改
-
- OG/OG2……イスルギ重工製の戦闘機。DCが主に使用し、リオンシリーズのベースになった機体でもある。とはいえ武装や運動性は最早AMやPTに太刀打ち出来なくなっている。主兵装のホーミングミサイルは旧式のメッサーのそれに比べ射程が若干延びているかわりに移動後の速射ができなくなったため敵機と対峙する機会は減り、AMの後方支援兵器といった意味合いが強くなっている。『OG2』ではプレイヤーも使用できるがメッサー同様の扱いとなる。一応、宇宙でも運用できる。
- ソルプレッサ【Sorpresa = 西語で「奇襲」】
-
- OG2……F・I社製の戦闘機。「向こう側の世界」で生産されたもので、「こちら側の世界」には存在しないのだが、シャドウミラーによって持ち込まれた。アサルト・ドラグーンのベースとなった機体。『OG2』は回避側が有利な計算式のためハードモードでは命中率が0ということも珍しくなく意外な強敵である。
- フュルギア【Fylgja = 独語で「ワルキューレのごとき女守護者」】
-
- OG2……Z&R社製のホバータンク。「向こう側の世界」で生産されたもので、「こちら側の世界」には存在しないのだが、シャドウミラーによって持ち込まれた。ヴァルキュリアシリーズのベースとなった機体。戦車とはいえ、その装甲と火力は侮れないものであり、下手をするとPTやAMを一撃で破壊する事もある。
- 71式戦車 バルドング【Waldung = 独語で「森林」】
-
- OG/OG2……地球連邦軍制式の戦車。PTが台頭した今となっては力不足であり、専ら頭数を増やすのに、あるいは戦闘機とセットで使われている。エアロゲイター(セプタギン)にわざわざ複製されたと思ったら簡単に撃破されたり、『OG2』になるとプロジェクトTDの練習台になって毎回壊されたりと、不遇の立場に立たされつつも未だ現役で頑張っている。
- ガンセクト【Gun + Insect = 銃 + 虫】
-
- OG2……多脚戦車。
- タウゼントフェスラー【Tausendfüßler = 独語で「ムカデ」】
-
- α……リアル系主人公が第1話でヒュッケバインMk-IIを運ぶために操縦していた輸送機。襲撃してきたティターンズに破壊された。なお、画面上には内部しか登場していない。
- OG/OG2……地球連邦軍制式の輸送機。用途から言えば当然だが積載量こそ高いものの武装は貧弱である。しかし運動性と装甲は結構高く、HPの高さも相俟って集中砲火を受けない限りはそう沈みはしない。黄色(中立)で登場して敵からガードしたりするミッションが多い。本家スパロボにおけるミデア的存在。
- 固定砲台
-
- 第2次、OG……DCで使われている長距離砲台。サイバスターのサイフラッシュで一掃される。
[編集] ゾヴォーグ(太陽系外星間連合)
[編集] インスペクター
- グレイターキン
-
- 第3次……メキボス専用機。バランスのよい機体。
- OG2……ホワイトスターにシルベルヴィント、ドルーキンと共に出現。一撃でホワイトスター駐留艦隊を全滅させた。マオ社脱出時にも出現し、ヒュッケバインMk-IIIを奪取しようとしたが、ウラヌス・システムが起動したため失敗している。後に考えを改めたメキボスがウェンドロにこの機体で挑んだが、緊急停止システムによって機体の動きを止められ、撃破されている。
- グレイターキンII
-
- F/F完結編……メキボス専用機で、グレイターキンの強化発展型。全体のスペックが向上しており、必殺技のサンダークラッシュが広範囲攻撃型からエネルギーを凝縮した一点集中攻撃型に変わっている。
- ガルガウ
-
- 第3次……ヴィガジ専用機。恐竜型。ゲッターチームのリョウに「メカザウルスに似ている」といわれていた。
- OG2……インスペクターの本格的侵攻の前にムーンクレイドルに出現し、ビルトファルケン・Lを大破させた。またテスラ・ライヒ研究所奪還戦では、ゼンガーのグルンガスト参式を追いつめた。後のムーンクレイドル奪還戦でヒリュウ改のPT部隊によって撃破される。
- シルベルヴィント【Silver Wind = 独語で「白い風」】
-
- 第3次……アギーハ専用機。下半身の無い飛行タイプ。四天王の機体で最も機動性に優れる。
- OG2……サイバスターに匹敵する機動力を誇る機体。一時はレーツェルのヒュッケバインMk-III・トロンベを追いつめた。また、アステリオンとサイバスターの連携で撃退されることもあった。最終的に、ホワイトスター内部での戦闘でドルーキン共々撃破される。分身可能だが耐久性に難があるのが弱点。
- ドルーキン
-
- 第3次……シカログ専用機。ハンマーや精神注入棒など原始的な武器を装備する。四天王の機体で最も防御に優れる。
- OG2……シカログの乗る機体。防御力が高く、主にハンマーで攻撃する。突然出現して戦艦を攻撃することが多い。シルベルヴィント共々、ホワイトスター内部での戦闘で撃破された。
- ディカスティス【Dikastiss = ギリシャ語で「裁判官」】
-
- 第3次……ウェンドロ専用機。
- OG2……ヴァルシオンを始めとする地球の兵器のデータを元に開発された機体。空間転移装置(おそらく、システムXNのデータを元にしている)がついているが、メキボスの攻撃で破壊されている。
[編集] ゲスト
- ガロイカ
-
- 第4次、F/F完結編……汎用攻撃機。通称「ハリネズミみたいな奴」。耐久力はないがコストパフォーマンスに優れる。最も簡素な設計ながら並みのモビルスーツより優れた戦闘力を有する。ゲストのメカはその殆どが地球側の技術のフィードバックによって生まれた兵器であるが、この機体のみは地球との接触以前からゲストが使用していた。
- レストレイル
-
- 第4次、F/F完結編……汎用人型機動兵器。尻尾型のスタビライザー(姿勢制御装置)が特徴的な機体。全体のバランスは良いが、他のゲスト製兵器と比べて若干射程が短い。通称「シッポつき」。設定上のサイズは、空母であるゼラニオを除けばバラン・シュナイル、ゲスト三将軍(ロフ、ゼブ、セティの俗称)専用メカに次いで大きい。
- カレイツェド
-
- 第4次、F/F完結編……人型強襲兵器。そのサイズの割に多くの火器を搭載し攻撃能力が高いが、作戦行動時間は限られている。
- グラシドゥ=リュ
-
- 第4次、F/F完結編……砲撃戦闘重視機動兵器。肩部に長距離砲を装備している。主に機動兵器の後方支援を目的とした機体のため、接近戦用の武装が弱い。
- レストグランシュ
-
- 第4次、F/F完結編……レストレイルから発展した次期汎用人型機動兵器。女性を思わせる機体シルエットを持つ。レストレイルを小型・高機動化したと同時に武装、装甲ともに強化された隙のない機体。
- ゲイオス・グルード
-
- 第4次、F/F完結編……汎用人型機動兵器。強力な機体でありながら操作性に優れ、一般兵でも容易に乗りこなせる。設定上は傭兵に好んで使用される。
- ライグ・ゲイオス
-
- 第4次、F/F完結編……ゲイオス・グルードの発展強化型。上級指揮官専用機。全身に武器を搭載し、砲撃戦では無類の強さを持つ。第4次ではグロフィスをはじめとした3人が、Fおよび完結編ではゲスト側に寝返ったシャピロ・キーツ(超獣機神ダンクーガ)が主に搭乗する。
- ゼラニオ
-
- 第4次、F/F完結編……ゾヴォーグ軍の大型宇宙空母。主砲は荷電粒子砲。
- ゼイドラム
-
- F/F完結編……グロフィス・ラクレイン専用機。バラン・シュナイルの先行試作機。他の専用機と比べMAP兵器を持たず武装の種類こそ少ないがほぼ無駄がない。腕部にエネルギーを集中させて打撃とともに敵機に浸透させる必殺兵器「バニッシュゲイザー」を装備する。
- ビュードリファー
-
- F/F完結編……ジュスティヌ・シャフラワース専用機。セティ自身が設計に大きく関わっているためか、片眼鏡のような顔を持つ。機動性を重視とした機体で、特徴や形状などからも、レストレイルやレストグランシュの発展型と思われる。他の二機と比べわずかに耐久力が低めで、またドライバーキャノンを持たずやや短射程。ハサミ状の両手から円盤状のエネルギー弾を放ち切断する「イリュージョンソーサー」を必殺兵器として持つ。
- オーグバリュー
-
- F/F完結編……ゼブリーズ・フルシュワ専用機。ライグ・ゲイオスの強化発展型で、砲撃戦を重視とした設計である。全体として死角のない性能を誇る。両肩のドライバーキャノンを共鳴させてリング状の衝撃波を発生させる必殺兵器「ゲインシューター」を搭載。
- バラン・シュナイル
-
- 第4次……司令官クラスの専用機として開発された機体。下半身の無い飛行タイプ。劇中ではテイニクェット・ゼゼーナン専用機として登場。
- F/F完結編……カラーリングが『第4次』の緑からオレンジに変更された。
[編集] アインストシリーズ
- アインストクノッヘン【全て独語 Einst = かつての、昔、いつか、将来 Knochen = 骨】
- アインストグリート【Glied = 手足】
- アインストゲミュート【Gemüt = 心】
-
- COMPACT2・IMPACT・OG2……クノッヘンとグリートの上位ユニットと思われる。鎧騎士のようなフォルムが特徴だが、中はからっぽである。鎧を直接ぶつけたり、体の中に吸い込んだりして攻撃してくる。
- ゲシュペンスト
-
- COMPACT2……ヴァイスリッターを解析しアインストが作り出したゲシュペンスト。オリジナルとは仕様が異なる。
- ゲシュペンストMk-II
-
- IMPACT……ヴァイスリッターを解析しアインストが作り出したゲシュペンスト。オリジナルとは仕様が異なる(プラズマステークとプラズマカッターが共用パーツになっており、使い分けできる等)。
- アインストアイゼン
-
- IMPACT・OG2……アルフィミィがキョウスケの存在を理解するため、アルトアイゼンをコピーして作ったユニット。本来はパイロットであるキョウスケごとコピーするつもりだったが、魂が宿ることは無かった。アルトアイゼンに似た外見や武装を持つ。
- アインストレジセイア【Regisseur = 監視者、監査官】
-
- COMPACT2……クノッヘン、グリート、ゲミュートを足したようなフォルムを持つ大型のアインスト。当初は最上位のアインストだと思われていた。
- IMPACT……デビルガンダムのDG細胞を参考に、または組み込んで作られた。
- OG2……SRXを取り込もうとしたがHTBキャノンによって撃退された。
- ペルゼイン・リヒカイト【Persönlichkeit = 人格】
- ノイ・レジセイア【Neu = 新しい】
-
- COMPACT2……アインストシリーズを統べる、最初にして最上位のアインスト。言わば「女王蜂」とでも言うべき存在。
- IMPACT……リメイクに際し、自我を持ち、声も付いた。本来は地球で生まれた生命体が宇宙を埋め尽くしたときに目覚め、宇宙を正しい方向へ導くかどうかを監査し、チェックするだけの存在だったが、悠久の時を経てその目的はは少しずつ変質していき…戦争ばかりしている人類に失望し、人間及び全宇宙の生命体を抹殺し新しく宇宙を作り直そうとした。が、最終的にはガンドール隊に敗れる。
- OG2……ハガネ・ヒリュウ隊に敗れそうになり、ホワイトスター(ネビーイーム)と同化した。
- シュテルンレジセイア【Stern = 星】
-
- OG2……追い詰められたノイ・レジセイアがホワイトスター(ネビーイーム)を取り込み、生まれ変わった姿。そのサイズは40km以上。地球へ落下しようとしたが、ハガネ・ヒリュウ隊に敗れる。胎内から純粋なる生命体を生み出そうとしていたようだが、実現はしなかった。
[編集] バルマー帝国(新スーパーロボット大戦)
新スーパーロボット大戦では征服した惑星の機体を使用しているため、デザインに統一感が無い。
- アマジャ
-
- 新……空戦用でビームが主武器。
- アルテミス
-
- 新……遠距離攻撃を得意とする機体。
- キョウ
-
- 新……女性の格闘家の様なデザイン。
- ゲルドラ
-
- 新……スタンダートな機体。
- ザドック
-
- 新……ゲルドラと同じくスタンダートな機体で外見も似ている。
- シース
-
- 新……蜂型のロボット。『α』で言う所のメギロートにあたる機体。
- ジャム
-
- 新……長い腕と爪が特徴。
- シュトゥル・クトゥール
-
- 新……バランスの取れた機体。モビルスーツに近い。
- スカウト
-
- 新……偵察用の機体でモアイに似ている。「ミノフスキートライアングル」など個性的な武装を搭載。
- バディオ
-
- 新……砲撃用の機体。水中戦もこなす。
- バトルクラッシャー
-
- 新……超が付くほど個性的な機体で「ビームモヒカン」といった武器を持つ。ゲーム本編中には改良型が隠しシナリオに登場するのみ。
- リコニトーレ
-
- 新……ビットのような武器を持つ機体。
[編集] ゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)
[編集] ゼ・バルマリィ関連
- メギロート
-
- スーパーロボットスピリッツ……プロローグに登場。また、前日談の小説版では合体中のSRXを庇ったためとは言え、エルザムの乗るヒュッケバインMk-IIの腕を破壊したりしている。ウォーカーギャリア専用ステージでは巨大な赤いメギロートらしきものが確認されている。
- α/第3次α……エアロゲイターの偵察機。普通のPTレベルの戦闘力は持っており、通常、エアロゲイターはこの機体のみで対象を制圧する。また、機体中枢にズフィル-ドクリスタルが埋め込まれており、収集したデータはヘルモーズのズフィル-ドに転送される。なお、『α』に登場した時は自己修復機能が備わっていたが、『第3次α』に登場した時は失われていた。
- OG……冥王星外宙域で、大群でヒリュウをピンチに追い込んだ張本人。地球圏ではゲシュペンストMk-II・Rテスト中に接触。しかし、ゲシュペンストに乗っていたのがエルザムだったため、1機は捕獲されEOTI機関に回された。残りは何も武器を持っていないはずの機体を相手にしたにもかかわらずすべて撃墜されている。コードネームの命名者はエルザムで、外見が虫のように見えることから「バグズ」と呼ばれている。
- OGOVA……回想シーンに登場。怪獣映画さながらに逃げ惑う人民らを光線で焼き払う。
- メギロート・アフ
-
- OG……メギロートの改良型。特殊武装が装備されている。
- 第3次α……メギロートの改良型。性能面が強化されている。
- メギロート・ベン
-
- 第3次α……メギロートの改良型。頭部の形状が異なり、特殊武装が装備されている。
- メギロート改
-
- OG2……メギロートがインスペクターによって複製されたもの。バルマー帝国のオリジナルとは性能面だけでなく内部構造にも差があり、一部部品はインスペクター製のものになっている。
- ヨエラ
-
- 第3次α……メギロートから派生した無人偵察機。宇宙や空中のみならず、水中でも活動できるようになっており、地球のように海洋部分が多い惑星を侵略する際に使用される。もっとも、基本性能はメギロートと大差はないのだが。
- ヨエラ・アフ
-
- 第3次α……ヨエラの改良型。性能面が強化されている。
- ヨエラ・ベン
-
- 第3次α……ヨエラの攻撃力を強化したタイプで、広範囲の敵を弱体化させる兵装が施されている。が、所詮はヨエラなので大した効果は無い。
- イルメヤ
-
- OG……エアロゲイターの機動兵器。外観がクモに似ていることから、コードネームは「スパイダー」となっている。その外観通り、ネットによる移動の妨害を仕掛けてくる。
- イルメヤ・アフ
-
- OG……イルメヤの改良型。
- ミシュレイ
-
- OG……エアロゲイターの機動兵器。飛行型。外観が鳥のように見えるので、コードネームは「バード」。
- ミシュレイ・アフ
-
- OG……ミシュレイの改良型。
- ゼカリア
-
- α……メギロートでは対応出来ない文明が現れたときに使用される汎用人型機動兵器。バルマー帝国で長年にわたって使用され続けられている名機であり、『α』に登場したのは19代目の機種にあたる。コードネームは「ソルジャー」。
- OG……基本的には『α』に登場したものと同じだが、近接戦用の武器が1つ減っており、無人機しか登場しない。
- エスリム
-
- 第3次α……ゼカリアシリーズの最新鋭機。エスリムとは「20」という意味で、20番目に開発された事を記念して名付けられた。ゼカリア譲りの汎用性は健在である。
- エスリム・アフ
-
- 第3次α……エスリムの改良機。主に小隊長クラスの与えられるカスタム機である。
- エスリム・ローシュ
-
- 第3次α……小隊長用にカスタマイズされたエスリム。センサー関係が強化された以外に腕部にミサイルが増設されている。
- ハバクク
-
- α……長距離支援用の機動兵器。当初は幹部クラスが乗っていたが、中盤以降は一般機として登場している。ゼカリアとコンビを組む事を前提に開発されており、砲撃戦に特化した武装となっている。装甲はゼカリアより厚いものの接近戦に弱い。コードネームは「ファットマン」。
- OG……『α』とほぼ同じだが、ミサイル発射口が頭部に移され、砲撃時には脚部が折り畳まれるようになっている。
- ハーガイ
-
- 第3次α……ハバククシリーズの最新鋭機。ハバククよりも砲撃力がアップしているが、接近戦に弱い欠点はそのままになっている。
- ハーガイ・ヤッド
-
- 第3次α……ハバククシリーズの欠点だった接近戦能力の欠如を改良した機体。しかし、代償として砲撃力が弱くなっている。
- エゼキエル
-
- α……コードネームは「ナイト」。ゼカリアの白兵戦能力とハバククの砲撃力を掛け合わせ、更に強化した超汎用機ともいうべき機体。スーパー系の攻撃力とリアル系の機動力を併せ持った性能でロンド・ベル隊を苦しめた。しかし、生産コストの高さが災いして少数しか製造されなかった。
- OG……αとほぼ同じ。塗装は青。
- エゼキエル・アドム
-
- OG……ゲーザ・ハガナー搭乗機。紫色をしているが、機体名称は「赤い」を意味するヘブライ語に由来しており、アタッド機が赤く塗装されているところを見ると、誤植の可能性が高い。
- エゼキエル・サゴル
-
- OG……アタッド・シャムラン搭乗機。赤色の機体ではあるが名称はヘブライ語で「菫色」を指す。
- エゼキエル・ラヴァン
-
- OG……ガルイン・メハベル搭乗機。機体名称の由来は「白い」を意味するヘブライ語で、その名前通り白く塗装されている。リュウセイ編39話ではヴィレッタがこの機体に乗っている。
- シュムエル
-
- 第3次α……エゼキエルの後継機。エゼキエルが射撃戦タイプだったのに対し、こちらは槍をメインとする接近戦用に変更された。しかし製造台数が少なく主に本星の守備部隊(紫)やアルマナお付きの女戦士ルリア専用機(黄土色)など一部の上級士官クラスにしか配備されていない。しかも生産性を重視させた為か、性能もエスリムと大差ないものになってしまっている。
- シュムエル・ベン
-
- 第3次α……シュムエルの改修機。3機1組での運用を前提としており、シュムエルの欠点だった遠距離砲撃戦の弱さを補完している。ただ、単機での性能はさほど向上していない。
- ヴァルク・バアル
-
- 第3次α……バルマー戦役中(スーパーロボット大戦α)に得た地球の機動兵器のデータを基に開発された機体。パイロットはキャリコ・マクレディ。隠密行動も想定されており、高性能のジャミング機能を持つ。地球圏内での行動が前提として設計されているため、地球の技術を流用している部分がある。ヴァルク・イシャーと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う。
- ヴァルク・イシャー
-
- 第3次α……バルマー戦役中(スーパーロボット大戦α)に得た地球の機動兵器のデータを基に開発された機体。パイロットはスペクトラ・マクレディ。隠密行動も想定されており、高性能のジャミング機能を持つ。地球圏内での行動が前提として設計されているため、地球の技術を流用している部分がある。ヴァルク・バアルと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う。
- ヴァルク・ベン
-
- 第3次α……ヴァルク・バアル、ヴァルク・イシャーの簡易量産型。バルシェム隊の人間が搭乗する。上記の機体に比べ機体性能は下がっているが、高性能の機体である。記憶を失う以前のクォヴレーも、パルシェム隊所属の兵士としてこの機体に搭乗し、ゲートの調査を行っていったが、ゲートから転移してきたアストラナガンと融合し、ベルグバウへと変異した。
- アンティノラ
-
- α……第7艦隊副指令ユーゼスが製作したジュデッカの試作機。その為、本機は第7艦隊にしか配備されていない。試作機とはいえ、機体はズフィルードクリスタルで作られており、かなりの重装備である。少数が量産されており、主に自立回路で動くか、上級指揮官クラスの人間が搭乗している。また、ユーゼスの搭乗する試作機には、転移システムを搭載している。コードネームは「モノ・レッグ」。
- ジュデッカ(レビ機)
-
- スーパーロボットスピリッツ……ネビーイームの中枢となっていた機動兵器。「オペレーションSRW」においてSRXを返り討ちにした。地球侵攻はせず地球人に猶予を与えるなど行動に不可解な点が多かったが、その正体は未来からスーパーロボットの情報を収集するために送り込まれたバルマーの機動兵器だった。「オペレーション・スーパーロボットスピリッツ」のもと集結したスーパーロボットたちに敗れる。時間と空間の狭間を具現化するクロスゲート・パラダイム・システムを持っており、デビルガンダムと何らかの関係があるようで、劇中デビルガンダムを母体として利用しメギロートを増殖していた。
- α……レビの乗る白いジュデッカ。普段はメギロートの管制を行っている。カルケリア・パルス増幅装置と呼ばれるT-LINKシステムに似たシステムが搭載されており、巨体に似合わない高い機動力を持つ。元々は戦闘可能状態になるまで時間が掛かるズフィルードに代わる汎用兵器として開発された。ズフィルードに匹敵、もしくは上回る戦闘力を追求していった結果、カルケリア・パルス増幅装置を始めとする様々な特殊装置やそれを応用した兵器が装備されるようになった。しかし、この装置はパイロットを強制的に戦闘マシンへ変貌させる為にパイロットの負担が大きく、レビ以前に数多くの人間が稼動実験の犠牲となっている。この他、機体は自己修復機能を持つズフィルードクリスタルで構成され、量子波動エンジンで稼動する。コードネームは「ホワイト・デスクロス」。
- OG/OG2……ネビーイーム最深部で待ちかまえていた、超大型機動兵器。L5戦役で撃破されたが、セプタギンが回収し修復しようとした。回収された破片の多くは破棄されたが、コアがSRX計画のラボに、破片の一部が軍の極秘プロジェクトに回された。
- ジュデッカ(ユーゼス機)
-
- α……ユーゼス専用の黒いジュデッカ。基本的にはレビが搭乗したタイプと同じだが、クロスゲート・パラダイム・システムを搭載している。最終決戦に登場した時は未完成の状態だったが、それでもズフィルード以上の性能を誇った。コードネームは「ブラック・デスクロス」。
- ヴァイクル
-
- OG……最初はジュネーブに出現した指揮官用の大型機動兵器。レビが遠隔操作で操っていた。識別コードネームは設定されていない。
- ヴァイクル・ベン
-
- OG……ホワイトスター中枢部に配備されていた、ヴァイクルの量産型。セプタギンが複製して出現させることもある。
- ヴァイクラン
-
- 第3次α……ハザル・ゴッツォ専用機としてヴァイクルを改良した機体。ディバリウムとの合体機構を搭載した為か、形状はヴァイクルとは大きくかけ離れた姿をしている。T-LINKシステムを強制的に起動させるシステムが内装されており、これを使ってSRXの動きを止めて大破させた。三重連太陽系宙域での戦闘でαナンバーズに破れた後、ハザルを廃人にしたエイス・ゴッツォが乗り込むが、バルマー本星での戦いで撃破されている。
- ディバリウム
-
- 第3次α……エイス・ゴッツォが中盤まで乗り込んでいた機体。超広領域殲滅兵器として開発され、装備されている兵装の大半がMAP兵器という極めて特異な機体である。その性能でもってゲートを防衛していた地球連邦軍の艦隊を瞬時に殲滅した。ガドル・ヴァイクランに合体する時は機体がバラバラになり、ヴァイクランの増加装甲の形となって合体する。
- ガドル・ヴァイクラン
-
- 第3次α……ヴァイクランとディバリウムが合体した姿。地球のスーパーロボットを参考にしているらしい。ヴァイクランとディバリウムの合体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」でしか確認できない。なお、合体攻撃自体はディバリウム側からは使用出来ないという弱点があるため、簡単に封じ込む事が出来る。
- ジュモーラ
-
- 第3次α……エツィーラ・トーラー専用の機動兵器。T-LINKシステムが搭載されており、それを応用した兵装が施されている。中~遠距離戦闘を得意としているが、接近戦でも十分な戦闘力を発揮する。フォレース宙域やバルマー本星宙域の戦闘でαナンバーズの前に立ち塞るが、敗北。その後、顕現したケイサル・エフェスの前に真・龍王機と共に現れるが、エツィーラの追従を不快に感じたケイサル・エフェスに一撃で破壊された。
- ペミドバン
-
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国の武家、ドバン家の当主に代々受け継がれてきた重機動兵器。製造されてから既に500年以上が経過しており、バルマー帝国が所持する兵器の中では最古の部類に属す。機体の改良は度々行われてきたが、旧式感は拭えず、武装も巨大な鉄球のみである。最新鋭機と互角に渡り合えるのはひとえに現当主であるバラン・ドバンの能力に拠る所が大きい。αナンバーズとは幾度か矛を交えたが、最終的には共に銀河の安寧を守る為にαナンバーズと合流する。
- ズフィルード
-
- 新……『α』とほぼ同じで、敵の能力を複写する「自己進化・分子構造記憶」機能を持つバルマー帝国軍最強の機体。
- α……ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面観察軍第7艦隊の切り札ともいうべき機動兵器。通常はズフィルード・クリスタルと呼ばれる状態でヘルモーズの中枢コアとして機能しており、敵対勢力の分析・解析を行っている。ズフィルード・クリスタルは自己進化・自己修復・自己増殖という3大理論で形成されたレアメタルであり、長年に渡ってバルマー帝国の戦力を支えてきた。最大の特徴は敵対勢力が持つ全ての兵器を解析した上で、それらの兵器を上回る性能を持った兵器へと進化する事である。その為、形状はその時々によって変化し、1つとして同じ形状のズフィルードは存在しない。しかし、進化には膨大なエネルギーと時間を必要とする為、兵器としては極めて効率が悪い。地球へ侵攻してきた時は地球側(主にロンド・ベル隊。)の主力兵器が人型機動兵器だったので、ズフィルードも人型の形状を取った。全てにおいてロンド・ベル隊の兵器の性能を上回った筈だが、乗り込む人間の能力までは読み取る事が出来ず、集中攻撃を受けて敗北した。その後、ユーゼスの手で能力を暴走させられ、複数のズフィルードがジュデッカと共に出現したが、それでも勝利を収められなかった。コードネームは、「ナイトメア・クリスタル」。
- ズフィルード・エヴェット
-
- 第3次α……基本的にはバルマー戦役時に現れたものと同じ機体である。ただし、対宇宙怪獣用に広領域殲滅兵器として進化しており、形状は顔の形以外は全く異なり、機動兵器というよりも機動要塞と呼ぶべきである。火星での戦いで第1艦隊のズフィルードは一度破壊されたが、バルマー帝国国境での戦闘で再び出現。しかし、これもαナンバーズに破壊された。更にバルマー本星宙域やバルマー本星内での戦闘では2機同時に出現するものの、αナンバーズの勢いを止める事は出来なかった。この形状で登場したのは、第1艦隊、第5艦隊、第6艦隊のズフィルードである。また、『α』のストーリーが始まる2年前に起こったゼントラーディとの戦いの際にもこの形状であったらしい。
- ヘルモーズ
-
- 新……バルマー帝国の超大型母艦。コロニーを一撃で破壊するほどの力を持つ(その様子はデモで確認出来る)。宇宙編最終ステージでは背景になるほど巨大な艦。
- α……コードネームは「グリーン・フラワー」。ゼ・バルマリィ帝国辺境銀河方面観察軍第7艦隊の旗艦で、全長20kmにも及ぶ巨大戦艦である。船体はズフィールドクリスタルで作られており、自己修復機能を持つ。攻撃力も高く、艦首に装備された主砲レギオンバスターは一撃で地球クラスの惑星を粉砕する事が可能である。艦自体が一種の移民船にもなっており、内部には街がある。雷王星宙域の会戦でロンド・ベル隊に撃沈された。
- ヘルモーズ・エハッド
-
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第1艦隊の旗艦。エペソ・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。火星での戦いで一度、消滅。バルマー星付近フォレース宙域でのゲート防衛戦で撃沈された。緑と白のカラーリングが特徴。
- ヘルモーズ・ハミシャー
-
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第4艦隊の旗艦。サルデス・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。バルマー星が崩壊する時にバルマー星の民衆を乗せて脱出した。赤と白のカラーリングが特徴。
- ヘルモーズ・シシャー
-
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国第5艦隊の旗艦。ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォが艦長を務める。バルマー星が崩壊する時にバルマー星の民衆を乗せて脱出した。青と白のカラーリングが特徴。
- フーレ
-
- 新……
- OG……エアロゲイターの戦艦。外観が花のように見えることから地球側のコードネームは「フラワー」。南極でカールら地球側との会談の際に出現したが、シュウのグランゾンの攻撃で撤退している。ただし南極で使われた機体は、ゲストによる鹵獲あるいはコピー品の様である。また、北京市街での戦闘時にも出現。支援に現れたエルザムの指揮するクロガネのドリルを喰らっている。
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国の主力戦艦。全長5000mにもなる大型戦艦で、高い戦闘力を持つ。自己修復機能も備えている事から、ヘルモーズ同様ズフィル-ドクリスタルで作られていると思われる。
- ネビーイーム
-
- スーパーロボットスピリッツ……L5宙域に出現した巨大要塞。地球圏各地にメギロートを送り込んだ。連邦軍は「オペレーションSRW」においてSRXによる強襲を行いネビーイームを破壊したが、中枢であるジュデッカの出現により作戦自体は失敗に終わっている。
- OG/OG2……L5宙域に出現したエアロゲイターの基地。外観が白い星そのものに見えるので、「ホワイトスター」というコードネームになっている。兵器として調整した地球人を飼うための檻の役目も兼ねていたが、L5戦役最終局面で中枢を落とされ、戦後は連邦軍が駐留地点として利用していた。しかし、インスペクターの急襲にあえなく陥落。インスペクターの兵器プラントとして利用されたが、今度はアインストの攻撃によりアインストの手に堕ちる。最後にはノイ・レジセイアと融合し、シュテルン・レジセイアとなるもハガネ・ヒリュウ隊により撃破される。
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国本星をガードする為に建造された機動要塞で、全部で12基ある。うち1基がシヴァ-・ゴッツォの独断でクロスゲートがあるフォレース宙域に移動させられ、αナンバーズの前に立ち塞がった。強力な要塞砲で苦しめるものの中枢部に集中攻撃を受けてあっさり破壊された。バルマー本星宙域では複数のネビーイームが連携して攻撃してきたが、戦闘システムを連動させていたのが災いし、システムの中枢が破壊されると全てのネビーイームが機能を停止した。
- セプタギン
-
- OG……地球に落下した3番目の隕石。ビアン博士らの調査によって人工物であることが判明。解析のためにEOTI機関が組織され、数々のEOTがもたらされたが、同時に異星人の存在が明らかとなりDC結成のきっかけともなる。ジュデッカの破壊をきっかけにセプタギンとして起動、アイドネウス島駐留艦隊を吸収し、バルマーの脅威となる文明を消滅させようとしたが、ハガネ・ヒリュウ隊によって撃破された。ビアン博士はこの「隕石」の監視のため、アイドネウス島にDC本部を設置したらしいのだが、完全にその正体を暴くことはできなかった。コードネームはメテオ3。なお、カラーリングと形状がズフィルードと酷似しているが、両者の関係は不明(自己修復機能を備えているので無関係ではないだろうが……)。ヴィレッタの考えでは、この「セプタギン」が成長を続けると、地球上のすべての「人間と、人間が創り出した物」にはズフィルード・クリスタルが打ち込まれ、その結果、地球文明はおろか地球そのものの滅亡もあり得るという。
- ケイサル・エフェス
[編集] アストラナガン
- アストラナガン【Astra = スペインの銃メーカー、Nagant = ベルギーの銃メーカー】
- α/α外伝/第3次α……イングラムが地球の兵器の技術を流用して作り上げた機動兵器。事実上、グランゾンと互角に戦える唯一の機体だが、この2体が戦うと宇宙が消滅する。バルマー戦役後、記憶を取り戻したイングラムの手によってイージス計画に参加するはずだったが、事故により未来に飛ばされ、アウルゲルミルに取り込まれた。『第3次α』ではクォヴレー編の最初でクロスゲートから出現するが、アイン・パルシェム(クォヴレー)の乗るヴァルク・ベンと融合してベルグバウになってしまった。ガン・ファミリアなど、一部サイバスターを参考している。コードネームは「ブラック・エンジェル」。
- R-GUNリヴァーレ【Rivale = 独語で「好敵手、ライバル」】
- OG……R-GUNの複製を元に、イングラムが作り上げた機体。しかしほとんど原形をとどめておらず、サイズにおいてもR-GUNの3倍近くある。武装はアストラナガンに似ており、『OG』版アストラナガンとでも言うべき機体である。リヴァーレ(好敵手)の名はキョウスケらに対する「敬意」の表れらしい。装甲は「固着」する必要のある材質らしく、エクセレンを利用してキョウスケを愚弄し彼を完璧にキレさせた結果、装甲固着前にステークで撃ち抜かれそうになっている。また、高い再生力から、装甲はズフィルード・クリスタル、ベルグバウと同じアキシオン・バスターを武装として持っている事から、動力源はアストラナガン、ベルグバウ同様、ディーン・レヴである可能性が高い。
- ベルグバウ【Werkbau = ドイツの銃メーカー「Feinwerkbau」より】
- 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国で開発されたヴァルク・ベンとアストラナガンの残骸が融合して奇跡の誕生を遂げた機動兵器。戦闘スタイルは、射撃戦に特化している。また、武装においては射撃武器のツイン・ラアムライフル、遠隔操作型の武器ガン・スレイブの他に、胸部の装甲を開放し、プレートバレルを展開する事で、チャージ後に放つアキシオン・バスターを持っている等、いずれもR-GUNリヴァーレやアストラナガンを髣髴させる武装を装備している。なお、劇中では使用していないが、ツイン・ラアムライフルには折りたたみ式の銃剣を装備しており、設定画やフルアクションフィギュアで確認できる。
- ディス・アストラナガン【Dis = 英語で「冥界の神」】
- 第3次α……ベルグバウにディス・レヴを組み込み、アストラナガンのデータを基に改修が行われた機体。そのためアストラナガンの名を冠している。基礎的な能力の底上げが行われており、ラアム・ショットガンを柄として組み合わせることで間合いを自在に変えられる格闘兵器Z・Oサイズ、アストラナガンと同じようにインフィニティ・シリンダーを使用するアイン・ソフ・オウルなどの武装が追加される。アストラナガンの超技術と比べ、シリーズの敵に合わせたかの様な魔術じみた演出になっており、Z・Oソードの強化型である接近用武器Z・Oサイズやそのデザインとも相まって、堕天使のイメージを持つアストラナガンとは逆に、完全に悪魔のような機体である。
[編集] アンセスター
- アウルゲルミル【Aurgelmir = 北欧神話に登場する「土の叫びの巨人」】
-
- α外伝……アースクレイドルのコアにアストラナガンがブラックボックスとして組み込まれ、進化した形態。時間跳躍機能も備え、マイクロウェーブ送信施設破壊のため、イージス計画実施前の世界へ跳んだが、撃破される。その後施設を襲撃したネオ・グランゾンとの戦闘後にソフィアの人格が回復した際、未来の仲間を元の世界へ送り届け、エネルギーを使い果たしメイガス共々役目を終えた。
- スレードゲルミル
-
- 詳細はスレードゲルミルの項を参照
- ベルゲルミル
- 量産型ベルゲルミル
-
- 詳細はベルゲルミル・量産型ベルゲルミルの項を参照
[編集] ガンエデン
- ナシム・ガンエデン
-
- 第2次α……人造神。地球を外的脅威から守るべく、結界で封印しようとするが、αナンバーズによって撃破された。本作では「ガンエデン」という名称である。
- 第3次α……一定の条件を満たして行ける最終面で、イルイが搭乗した状態で味方増援として登場する。『第2次α』登場時の圧倒的なHPはそのまま残っている(流石に『第2次α』熟練度難の時のHPにはなっていないが)ため、まず撃墜されない。かなり遠くから出てくるので、敵が近づいてこない限りほとんど攻撃できない。
- ゲペル・ガンエデン
-
- 第3次α……バルマー側のガンエデン。霊帝ルアフが搭乗する。性能はナシム・ガンエデンとほぼ同等だが、ナシム・ガンエデンの弱点だった燃費の悪さをEN吸収を付ける事によって克服している。ルアフを抹殺したシヴァーはイルイを利用して乗り込んだが、念動力者ではないシヴァーでは念動フィールドを展開できないため、結果的にルアフ搭乗時よりも防御力が低くなっているが、何故かマップ兵器を使用出来るようになっている。ちなみに両ガンエデンの最強武器「フォロー・ザ・サン」「キャッチ・ザ・サン」は劇中でクストースのネタにされていた「太陽戦隊サンバルカン」の主題歌の一部。
[編集] クストース
- ザナヴ/ザナヴ・アフ
-
- 第2次α……クストースと名付けられたナシム・ガンエデンの3つの僕の一体。獣型で地上戦を得意とする。ザナヴ・アフは、ザナヴの複製型である。
- カナフ/カナフ・アフ
-
- 第2次α……クストースと名付けられたナシム・ガンエデンの3つの僕の一体。鳥型で空中戦を得意とする。カナフ・アフは、カナフの複製型である。
- ケレン/ケレン・アフ
-
- 第2次α……クストースと名付けられたナシム・ガンエデンの3つの僕の一体。魚型で水中戦を得意とする。ケレン・アフは、ケレンの複製型である。
- ラー・ケレン
-
- 第3次α……ケレンと同じ形状をした機動兵器でケイサル・エフェスの3つの僕の一体。元来はゲペル・ガンエデンの僕であったと思われる。「ラー・~」となっているクストースはケイサル・エフェスの力の影響か、元の機体に比べて色が黒くなっている。
- ラー・カナフ
-
- 第3次α……カナフと同じ形状をした機動兵器でケイサル・エフェスの3つの僕の一体。元来はゲペル・ガンエデンの僕であったと思われる。
- ラー・ザナヴ
-
- 第3次α……ザナヴと同じ形状をした機動兵器でケイサル・エフェスの3つの僕の一体。元来はゲペル・ガンエデンの僕であったと思われる。
[編集] アル=イー=クイス
- アヴィエスレルム【Avieslelm】
-
- 64……炎を操る深紅の機体で、アヴィ=ルーが搭乗。
- ジェイクラップス【Jclaps】
-
- 64……岩を操る機体で、ジェイ=レンが搭乗。
- ヴァルディスキューズ【Valdiscuse】
-
- 64……氷を操る機体で、ヴァル=アが搭乗。
[編集] デュミナス
- テュガテール/パテール
-
- R……ティス機。ティスが乗っているのがテュガテールで、攻撃の際呼び出されるのがパテールである。コンビネーション攻撃を得意とし、パテールによって撃ち出され、体当たりを仕掛けたり、同時にビームを撃ったりと、2体での連携がほとんどである。
- ヒュポクリシス
-
- R……ラリアー機。4本腕の機体で、剣や槍を使った攻撃を繰り出してくる。この攻撃、「避けるなり耐えるなりご自由に」して良いらしいが、実際プレイする際はそうならざるを得ない、強敵である。
- エレオス
-
- R……デスピニス機。機体上部に顔らしきものが3つついていて、それぞれ異なる色を持つ。この顔からビームを撃ったり、ロッドのようなものからビームを撃ったり、このロッドで相手を殴りつけ攻撃する。
- デュミナス・プロートン
- デュミナス・デウテロン
- デュミナス・トリトン
[編集] ルイーナ
- アンゲルス/アンゲルスS【「人と天使のハーフ」】
-
- D……形状からフォルティス・アーラの量産機と思われる機体。ルイーナのザコメカ。ビームブレードで相手に突撃し攻撃する。運動性の高い高機動タイプの機体。アンゲルスSは強化版で、終盤大挙して登場。連続攻撃を仕掛けてくるために手を焼く。
- ベルグランデ/ベルグランデS【Belgrande = 「巨大な」】
-
- D……形状からファービュラリスの量産機と思われる機体。ルイーナのザコメカ。ハンマーやロケットパンチなどの白兵戦向け武器を装備する重装甲ユニット。この手のメカに共通する「射程が短い」という欠点からは逃れられておらず、Sになってもそれは同じ。
- スカルプルム/スカルプルムS
-
- D……形状からウィオラーケウムの量産機と思われる機体。およそマシーンとは思えない、有機的な外観のユニット。棘を飛ばしたり尻尾で殴ったり噛み付いたりと攻撃方法もおよそメカらしくない。自己修復機能がある。
- フォルティス・アーラ【Fortis Ala = ラテン語で「強き翼」】
-
- D……アクイラ機。遠近ともにバランスのよい武装を装備。
- インペトゥス【Impetus = ラテン語で「攻撃・熱情」】
-
- D……イグニス機。炎をイメージさせる外観の機体で、そのデザインどおり炎を使った攻撃を仕掛けてくる。
- ファービュラリス【Fabularis = ラテン語で「伝説の」】
-
- D……グラキエース機。氷をイメージさせる機体。その外観どおり氷を飛ばして攻撃することができる。条件を満たせば男主人公ルートのみ入手可能。その場合は、破壊されたコア部分に重傷を負って戦線離脱する事になったリムの機体のコアを移植して修理されている。
- ストゥディウム【Studium = ラテン語で「情熱」】
-
- D……ウェントス機。ワイバーンモードとよばれる形態に変形(MAP上では変形せず、戦闘デモ中に変形する姿を見られる)できる。敵として登場することはなく、女主人公の場合条件を満たすと入手可能。その場合は、重傷を負って戦線離脱する事になったジョッシュの機体のコア部分を移植する事になる。
- ウィオラーケウム【Violaceum = ラテン語で「菫色の」】
-
- D……コンターギオ機。有機的デザインの機体で、両腕の顔で噛み付いたり、ビームを放ったり、触手を伸ばして攻撃する。
- プリスクス・ノクス【Priscus Nox = ラテン語で「古えの夜」】
-
- D……ウンブラ機。鋭角的デザインの機体で、爪で切り裂いたり棘を飛ばしたり円盤を投げつけ攻撃する。1体で1部隊を壊滅させたはずなのだが、どうもそれほどの強さは感じられない。
- ファートゥム【Fatum = ラテン語で「宿命・摂理」】
-
- D……本作のラスボス。ペルフェクティオ機。巨大な男女の頭が左右の腕にあり、これを飛ばしたりビームを出したりする。便宜上、ペルフェクティオ機と表記してあるが、実質的には、別の平行世界に存在するらしいペルフェクティオの本体から流れ込んできた負のエネルギーが実体化した存在であるらしく、ファブラ・フォレースからエネルギー供給がなされる限り何度でも復活する。しかし最後にはトレーズの特攻によりファブラ・フォレースもろとも破壊された。
[編集] ソーディアン
- ソーディアンズガード
-
- スクランブルコマンダー……ソーディアンの防衛機構。ライディーンを参考に造られたため、姿や武装が似ている。
- ソーディアンズダガー
-
- スクランブルコマンダー……ソーディアンの防衛機構。名前の通り剣の形をしている。
[編集] フューリー関連機
- ベルゼルート
-
- J……オルゴン・エクストラクター搭載機で、機動性と遠距離射撃性を重視とした機体。単独飛行が可能で、元々は、あらゆる状況においても問題なく対応できる汎用機として開発された。発射する弾をビーム・実弾などに切り替えられるオルゴンライフルを装備している。オクスタンランチャーと機能が似ているが、オルゴンライフルはさらにショートランチャーと合体させて弓状の武器として使用できる。主人公機の中では唯一マップ兵器を持っているが、逆に白兵戦用の武器を持っていないため、コンボが出来ない。Jの全ての主人公機にはフューリーの切り札である時間兵器「ラースエイレム」を無効化する「ラースエイレムキャンセラー」が搭載されている。この機構がなければフューリーと対抗するのは不可能と言える。
- ベルゼルート・ブリガンディ
-
- J……文字数の都合でゲーム中の表記は「B・ブリガンディ」。大破してしまったベルゼルートに、重装甲・高機動バーニア搭載の強化アーマーと合体させた機体。アーマー自体が多数の武装を搭載しており、ベルゼルート本体を内部に格納するような形状となっているため、ベルゼルートと比べてかなりマッシブなシルエットになっている。両腕にあたる部分がオルゴンラグナライフル(ゲーム中は右手でビームを、左手で実弾を撃っているため、ベルゼルートのように切り替えが出来るかは不明)へと変形し、これによって瞬時に多彩な射撃戦闘を行う事が可能になった。更に強化アーマーには最強武器である「オルゴンバスターキャノン」へと変形する機能がある。マップ兵器がさらに使いやすく(範囲が扇状になり敵味方識別が可能)なったものの、やはり白兵戦用の武器は持っていない。ヒュッケバインMk-III(強化アーマーを取り付けた姿という意味ではヒュッケバイン・ボクサー、オルゴンバスターキャノンとの接続と言う点ではヒュッケバイン・ガンナー)もしくはラフトクランズに機体のフォルムが似ており、オルゴンバスターキャノンの接続の描写がオルゴンライフルFモードに酷似している事から後者を参考にしたものと思われる。
- クストウェル
-
- J……オルゴン・エクストラクターの搭載機で、フューリーに存在するオリジナルを元に開発された近接・格闘戦用の機体。主に拳による打撃や両肩のシールド形状のパーツを腕部と合体させ、オルゴンクローを発生させる事で攻撃を行う。マキシマム・モード(オルゴンフィニッシュ)時には頭部装甲が展開する。なお、精神コマンドをデフォルトに設定した男主人公が、このユニットを乗機に選択すると、習得精神コマンド「突撃」が無意味になり、精神スロットが一つ無駄にするという罠が存在するので注意が必要である(特に精神コマンドを変更できない1周目)。
- クストウェル・ブラキウム
-
- J……フューリー製の機体で、クストウェルのオリジナルに該当する機体のはずだが、作中ではクストウェルを元に作られた新型であるような描写が見受けられる。クストウェルを純粋に強化した接近、格闘戦のエキスパート。クストウェルよりも巨大な両肩のパーツを合体させる事で、腕部を巨大クローへと変形させる。ベルゼルートやグランティードは以前の機体にパーツが追加されたシルエットだが、この機体は頭部形状が大分異なっている。マキシマムモード時の頭部装甲の展開方法も異なっている。ラフトクランズのオルゴンクローFモードを参考にしているものと思われる。
- グランティード
-
- J……オルゴン・エクストラクター搭載機の特機型機動兵器。一撃必殺の攻撃を得意とする機体。近接戦では貫手で敵を貫き、遠距離戦では頭部のリングや胸部のパーツから強力なエネルギー波を発射する。最大武器であるテンペストランサーは、普段は胸部に搭載されている。オルゴン・クラウド発動時には肩部が変形し、背中にマントを羽織ったような姿になる。
- グランティード・ドラコデウス
-
- J……文字数の都合でゲーム中の表記は「G・ドラコデウス」。グランティードが窮地に立たされた時、それに反応して現れた龍型の機動兵器「バシレウス」が、グランティードと合体した姿…といわれているが、作中そのような描写は一切無く、完全な新型機か、甘く見積もって大破したグランティードに秘密裏に製作されていたバシレウス(この名前も作中には登場しない)を物理的に補助パーツとして組み込んだものと思われる。その姿は、フューリーの創世神話に登場する竜神に似た姿である。オルゴンモード発動時には、機体の各部から4匹の竜が現れ、強大な力をグランティードに与える。必殺武器はインフィニティ・キャリバー。なお、サブパイロットをカティアとフェステニアにした時はオルゴンソードFモードに酷似した武器になるが、メニアにした時はバシレウスが本体から分離してその上にグランティードが乗って突撃するという形態になる。(ヒュッケバインボクサーのGソードダイバーと似ている。)一応、ラフトクランズを参考にしているものと思われる。
- ヴォルレント
-
- J……フューリー製の機体で、準騎士クラスの人間が搭乗する事を許される。オルゴン・クラウドを標準装備しており、火力・機動性においても、フューリーの量産機の中では最強。隠し主人公前半機でもある。残念ながら必殺武器と呼べるような武器は搭載されていないが、通常武器の火力が非常に高いためあまり気にならない。
- ラフトクランズ【Raft=イカダ clans=clanの複数形、氏族・一族 もしくはClan's raft(一族のイカダ)をもじったのかも】
-
- J……オルゴン・クラウドの他にラースエイレムと呼ばれる時間兵器を搭載した機体。全部で3機(隠し主人公機も含めて4機)が現存しており、フューリーの中でも騎士クラスの幹部に与えられる高性能機。また、ガウ=ラ・フューリアの各装置を始動させるの鍵の役割も有しており、黒いアル=ヴァン機が「碇」、白いフー=ルー機が「舳先」、赤いジュア=ム機が「艫」の鍵となっている。他に隠し主人公後半機として青いラフトクランズが存在し、両主人公最初のシナリオでの「どちらもオリジナル」というジュア=ムの発言から、これは統夜の父エ=セルダの乗機であることが推測され、他のラフトクランズ同様星間戦争を生き延びた機体であったという事になる。ヴォルレントよりスマートな外見だが、Lサイズ(ヴォルレントはM)であり、大型機だったりする(性能もどちらかと言えばスーパー系)。どことなくヒュッケバイン系統の機体に姿が似ている。
- 武装は、ソード、ライフル、クローも兼ねるシールドを有する他、それぞれ必殺モードとして、胸部オルゴンキャノンと接続する事で使用可能になるオルゴンライフルFモード、オルゴンを固形化させて巨大な刀身を作るオルゴンソードFモード(斬艦刀に酷似している)、エネルギーを固形化させる事で巨大な爪となるオルゴンクローFモードを使用可能(使用者のクセが反映されるのかは不明だが、Fモードはそれぞれの機体につき1種しかない)。敵用の機体設定とは言え恐るべき燃費の良さ、さらにオルゴン・クラウドによる空間移動とバリアーのうえ、エネルギー回復まで有する。更に主人公搭乗のラフトクランズはサポートを行うパートナーによって、最強武器のFモードが変化する。その上全ての武器が他3色ラフトクランズの得意武器の性能と演出となっており、まさに最強の騎士の機体に相応しい物となっている。
- リュンピー
-
- J……フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む汎用量産機。武装はビームライフルとサーベルのみだが、雑魚としてはHPが高い上にとにかく数が多い。また、数々の派生機が存在する。
- ドナ・リュンピー
-
- J……フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む。長距離支援機としてリュンピーを改良したもので右腕が大口径の大砲となっている。
- ガンジャール
-
- J……フューリー製の機体で、従士とよばれる下級兵士が乗り込む。接近戦に特化した兵装となっており、右腕に大型クローを装備している。以上の従士が搭乗する3つの機体はカルヴィナ編を見る限り、フューリーが持ち込んだデータを元に、アシュアリー・クロイツェル社で多数が製造されたものと思われる。
- ズィー=ガディン
-
- J……ガウ=ラ・フューリアの中枢ともなっている巨大機動兵器でJのラスボス。ラフトクランズのバージョンアップ版ともいうべき機体で、様々な形状に変形する剣を武器としている。また、一度倒すと復活して真の姿を見せるのは定番と言えるだろう。しかし、真の姿を見せた後は「脱力」でパイロットの気力を下げてしまうと武器の射程に大きな死角が生まれる上、オルゴン・クラウドを使わなくなるので変身する前より遥かに弱くなってしまう。その意味ではラフトクランズの方が強いかもしれない(一応、グ=ランドンの性格の関係ですぐに気力が溜まってしまう)。
[編集] AI1
- テルグム【Tergum = 羅語で「後ろ」】
-
- MX……ツェントル・プロジェクト一号機の改良型。クモの様な外見をしている。
- フロンス【Frons = 羅語で「前」】
-
- MX……ツェントル・プロジェクト二号機の改良型。トンボの様な外見をしている。
- シニストラ【Sinistra = 羅語で「左」(音楽用語)】
-
- MX……ツェントル・プロジェクト一号機の改良型テルグムをAI1が、自身の機能を使い、再生、強化して生み出したもの。
- デクストラ【Dextra = 羅語で「右」(音楽用語)】
-
- MX……ツェントル・プロジェクトの二号機の改良型をAI1が、自身の機能を使い、再生、強化して生み出したもの。
- AI1【All In One = 英語で「全てを一つに」の略】
-
- MX……メディウス・ロクスに搭載された人工知能AI1そのものが高エネルギー体を取り込んだ事で、AI1の搭載されたコア部分が巨大化したもの。外観は人の脳に似ている。
[編集] SMAP(エスマップ)
ゲーム「リアルロボット戦線」にのみ登場する人型機動兵器。
- クァイア・デモニック
- クァイアシリーズで、初期に開発された機体。汎用性を重視とした機体で大量生産されている。ムジカ・ファーエデンの専用機には、赤のカラーリングで塗装されている。
- クァイア・エヴォリューション
- ムジカ・ファーエデンの搭乗したクァイア・デモニックに高性能の量子コンピューターを移植して強化した機体。操縦者の技量が低いと、扱いが難しい。
- クァイア・ブースト
- クァィアシリーズで、機動性を重視とした機体。クァイア・デモニックとほぼ同時期に開発されており、大量生産されている。グレン・ドーキンスの搭乗機は、紫のカラーリングで塗装されている。
- クァイア・ハイブースト
- クァィアシリーズで、クァイア・ブーストの後継機として開発された機体。機動性が更に向上しているが、その分扱いも難しい物となってしまっている。
- クァイア・キャノン
- クァイアシリーズで、長距離砲撃戦を重視とした機体。右背部に射撃兵装「インパクトキャノン」を装備しており、左背部には高性能の照準機が装備されている。しかし、思ったよりも生産数は少ないようである。
- クァイア・アームド
- クァィアシリーズで、装甲と火力を重視とした機体。「インパクトバズーカ」、「ハイパー荷電粒子砲」等、重火力の武装が豊富である。指揮官機としても運用される事が多い。
- クァイア・ファイター
- クァイアシリーズで、白兵戦・中距離戦闘を重視とした機体。接近戦用兵装の「ビームナックル」を装備しているのが最大の特徴。生産数は、少ない。
- カリオン・グラナータ
- アズロニアにて開発が行われたSMAP。サイキックシステムと呼ばれる特殊システムを搭載しているのが特徴で、武装も思念操作兵器「サイコスティンガー」や近接戦闘武器「クラッシュ・ニッパー」等、独自性の強い武器が数多い。試作機は、ラルフ・クオルドが搭乗する。
- カリオン・インフィニート
- ラルフ・クオルドの搭乗したカリオン・グラナータを母体に開発された強化発展機。サイキックシステムが強化され、武装の攻撃力も全体的に強化されている。
- ジャガーノート
- カリオン・グラナータの量産機として開発された機体。戦闘能力や武装において試作機であるカリオン・グラナータと得に差異はない。
[編集] Another Century's Episode敵機(バンプレストデザイン)
- リスニル
- グノスト
- スコル
- シアスィ
- タントール
- ハーラル
[編集] バトルアーマー
- コンパチブルカイザー(別名:コンパチカイザー)
-
- ザ・グレイトバトルIV……特殊部隊「バトルフォース」が誇る巨大ロボット。4機のメカが合体する事で完成する。キサブロー博士が開発した機体だが、開発者すら知らない自己再生能力を有しているなど謎の多い機体。最終的には自我まで芽生え、ヒーロー達を脱出させた後ニューコンパチネイションへ向けて発射された巨大ミサイルと心中した。
- OGS……何らかの原因で大破していたらしい。大破したコンパチカイザーのパーツを流用して作られたスーパーロボット。OG(オーバー・ゲート)エンジンという動力炉を持つが、完全に修復されていない。
- サンダーボルト
-
- ザ・グレイトバトルIV……
- マックスマグマ
-
- ザ・グレイトバトルIV……
- スチームパンカー
-
- ザ・グレイトバトルIV……
- グーゲルスコルピオン
-
- ザ・グレイトバトルIV……
- ホークワインド
-
- ザ・グレイトバトルIV……
- グラーフクラーケン
-
- ザ・グレイトバトルIV……
[編集] その他(単独もしくは分類不能)
- マガルガ
-
- 第2次α……古代日本に存在した国の女性型の御神体。巫女であるククルによって動かされ、舞を舞うことで攻撃を行なう。宇宙空間でも活動可能。主人公がゼンガーの場合のみ登場する。
- ゲトゥビューム
-
- リアルロボッツファイナルアタック……別の宇宙からきた謎のロボット。パイロットはアナ=スタシア。その目的は謎に包まれており、あらゆる時代、あらゆる場所からリアルロボット達を集め戦わせた。最後は自ら集めたリアルロボット達に倒されるが、撃破された機体は無数に存在するゲトゥビュームのうちの一体にしか過ぎなかった。なお、防衛軍は当初、この機体を破壊すれば宇宙が消滅するとの予測からSRXチームを護衛につけていたが、結果的にその様な事実はなかった。
- ガブエル【GAB-L】
-
- スクランブルギャザー……ナイトメア博士が開発したロボット。両腕のデーモンズクローが特徴の機体で、「白い悪魔」と呼ばれている。また、ヘテロクロミア(いわゆるオッドアイ)の人間でなければ操縦できない。
- 超神ゼスト
-
- スーパーヒーロー作戦……ユーゼスがウルトラマンの力を取り込んだ姿。
- XNガイスト【XN = Christian = キリスト教徒、善良な、情け深い】
-
- ヒーロー戦記……最終ボスとして登場。アポロン総統ことギリアムが搭乗するゲシュペンストを核とした大型機動兵器。非人型状態から半人型状態に変形する。異空間のヘリオス要塞を維持する役目も担っているため、破壊すればヘリオス要塞は崩壊する事になる。最後はゼウスのメンバーに敗れる。読みは「ざんがいすと」。
- OG2……ギリアムの『かつての半身』であった禁断の機動兵器。何らかの原因(前述のヒーロー戦記で破壊されたため、と解釈することもできる)で壊れていたが、ギリアムは元いた世界へ戻るためにテスラ研でコア部分を修復した。しかし、そのコア部分は次元転移装置としての役目を持っていたためシャドウミラーに目をつけられ、ツヴァイザーゲインに「システムXN・アギュイエウス」として組み込まれてしまう。ギリアムを核としたときに本来の性能を発揮するように造られていたため、完全な性能は発揮されなかったが、再び悪用される事を危惧したギリアム自身の手によって(ルートによってはアインスト空間からの脱出に使用した後に)完全に破壊された。これによってギリアムは元いた世界へ帰る方法を失うこととなった。
- ブル・トレロ
-
- OVACD……ケイテン社製の人型機動兵器で高出力のプラズマジェネレーターを搭載し、外部装甲やバックパックの換装でさまざまな戦況に対応する。軍のトライアルに提出され、教導隊のラミア、ラトゥーニ、アラド、ゼオラのガーリオンと模擬戦を行い、ブル・トレロ側は4機中2機が撃墜、教導隊側はアラド機が撃墜、ゼオラ機は中破扱いの成績を収めた。
カテゴリ: 分割依頼 | バンプレストオリジナル | フィクションの一覧