虹彩異色症
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虹彩異色症(こうさいいしょくしょう、heterochromia iridis)は左右の目で虹彩の色が異なる、若しくは一方の瞳の虹彩の一部が変色する症状。
俗称として、ヘテロクロミア、バイアイ、オッドアイ(特に動物に対して使われる事が多い)、日本語では金目銀目とも言う(近年では金銀妖瞳と言う記述も見られる)。人間よりもイヌやネコが発症する場合が多い。
ネコの場合は白猫に多く見られ、聴覚障害を併発している場合が多い。
人間の場合、先天的な特徴として現れる他、ワールデンブルグ症候群(Waardenburg Syndrome)、パイボールド症候群(piebald Syndrome)等の遺伝子疾患、後天的にはホルネル症候群(Horner Syndrome)、虹彩毛様体炎、緑内障、または虹彩萎縮や虹彩の損傷等の要因によって現れる。
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[編集] フィクションでの虹彩異色症
希少且つ神秘的な概観から、漫画やアニメ等フィクションの世界では虹彩異色症を持つ登場人物が好まれ、重要な役柄としてしばしば登場する。
[編集] 虹彩異色症をもつ人物
- アレクサンドロス大王
- イングヴェイ・マルムスティーン
- エリザベス・バークレー(女優)
- 奥菜恵(両瞳がそれぞれ半分ずつに色が分かれているパターン)
- ケイト・ボスワース
- ジェーン・シーモア
- デヴィッド・ボウイ(事故による)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Iris(英語版虹彩)
- 虹彩異色症の例(画像)Waardenburg症候群の例。この疾患は前髪の一部が白く、難聴をともなう。
- 虹彩異色症の例(ケイト・ボスワース)
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